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緋色の研究
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【この小説が収録されている参考書籍】
緋色の研究の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.30pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全162件 81~100 5/9ページ
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子どもの頃に読んで以来久々にシャーロックホームズを読みましたが、抜群に面白かったです。ページを手繰る手が止まらないほどで、一気読みしました。世にシャーロキアンと呼ばれる人たちがいるのも頷けます。 何が面白いって、やはり主人公のホームズが頭脳明晰で英国紳士然としていて、実に魅力的な男であるということでしょう。ホームズの謎解きは、現場検証から得られた情報を元にして、「犯罪には驚くほどの類似性がある」と語る通りに過去の犯罪案件から近いものを抽出して仮説を立て、それを実証していくというプロセスで進みます。しかし、最終的には大胆な仮説を立てたり、人間心理を読み解くといったホームズの優れた洞察力や観察力に行きつきます。これって、今流行りの言葉で言えばアートとサイエンスの融合といったところで、要はコンサルティングや問題解決のプロセスと同じではないですか。 もう一つ面白いのが、百数十年も前に書かれた作品なのに、本質的な部分は今とほとんど変わらないということです。犯人の動機が色恋沙汰をめぐるトラブルや怨恨にあったりするのは今も昔も変わらず、今でいうタクシーでの追跡が辻馬車にかわる程度です。ビクトリア朝時代のロンドンを生きているような気分に浸ることができました。 ホームズは映画やドラマなどでも人気を博していますが、映像化されたものはどうしてもビジュアルイメージに引きずられてしまいます。想像力を掻き立てられ、ホームズの頭の良さや人間模様を満喫するには、書籍で読むのが一番だと思います。 | ||||
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BBCのドラマSHERLOCKにハマって、原作に帰還しました。1部で事件解決、2部で事件に至る経緯を書く、という2部構成になっているのが斬新でした。2部は、全く新しいお話を読んでいるようで面白かったです。 ただ、イギリスの話だと思っていたのに、2部は終始アメリカンで驚き。現代版のドラマを先に見ていたため、西部劇みたいな話に圧倒してしまいました。 | ||||
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シャーロック・ホームズもの第一作「緋色の研究」。「人生の無色の綛糸(かせ糸)のなかに、殺人という緋色の糸が一筋まじっている。そしてぼくらの務めというのは、その綛糸をときほぐし、分離して、すべてを白日のもとにさらけだすことにあるのさ」というホームズの言葉にしびれる!!ホームズの高慢で虚栄心を感じさせる性格付けも魅力的です。ただ推理小説を期待して読んでいると第二部のアメリカでのメロドラマ的な展開が、それなりに面白くはあるのですが、ちょっと期待外れ。ということで星3つとしました。戸川安宣という人の解説は、ホームズの映像化作品の紹介が面白く、ついソ連版ホームズのDVDを注文してしまいました。高山宏という人の解説は、独りよがりな感じがイマイチでした。深町さんの翻訳は、読みやすく英国の往時をしのばせて良いと思います。 | ||||
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映画シャーロックを見て買った。 映画ほどシャーロックがトゲトゲしくなかった。 | ||||
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シャーロックホームズシリーズを今まで読んだことがなくて、気になり購入しました。 読んだ感想ですが、最後は面白かったと感じました。ただ、最後に行くまでが長く、ミステリーな感じもなかったため、読むのがめんどくさくなりました。好き嫌いは分かれる気がします。ですが、シャーロックホームズの1作目ですので、気になっているのであれば読んでみると良いと思います。 | ||||
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古典は色々読み漁っていますが、この月に読んだこの本が初めてのシャーロック・ホームズです。 目を引くのは、素人でも分かる翻訳の良さ。表現が平易かつあまり古臭くなく、スルスルと読んでいくことができました。 とても面白かったです。次の作品も(というか全部)読んでいこうと思います。もちろん、創元推理文庫さんのものを買います。 | ||||
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今まで持っていたホームズの本がボロボロになったので、改めて買いました。さすがに世界一の名探偵なだけあって、とても楽しく読めました。学生時代に、持っていたホームズの本は堅苦しく取っつきにくくて楽しめなかったので、今後はこの出版社からの本を読もうと思います。 | ||||
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途中別の小説が始まったのかと思ってしまい、アレ?アレ?とページを戻ってみたり 先のページにホームズがちゃんといるのか確かめたくなったりしました。(結局先には読んでません) なんともううむ..という感じでしたね。 | ||||
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ぶっちゃけ、推理するまでもなく犯人の可能性があるのが一人だけだったのがなんだかなーと思いました。 グレグスン君やストレード君程度の推理力しかない読者なら楽しめるかも知れませんが、私の推理力をもってすれば半分読んだだけで犯人がわかってしまいますからね。 | ||||
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シャーロック・ホームズシリーズ最初の作品。ワトソンとホームズの出会いと共同生活の始まり、ホームズの特異な知識の偏り等が描かれていて面白い。抜群の推理力ですぐに事件を解決してしまうため、ホームズの登場が少ないのが残念。もっと活躍を見たかったところ。 | ||||
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数あるシャーロック・ホームズシリーズの翻訳文庫ですが、光文社文庫版で特筆すべきは装丁の美しさだと思います。 普通のテカテカした紙のカバーではなく、厚めでボコボコした、ラミネート(?)のような加工を施したカバーで、表紙と背表紙のタイトルは銀色で箔押し(ホットスタンプ?)のようになっています。 本棚に置いておくととても高級感があって良いです。 訳に関しては、こちらと新潮文庫版しか持っていませんが、新しくなっているだけあって読みやすいです。(が、正直好みだと思います。私もどちらも読むことはありますので) | ||||
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言わずと知れた推理小説の金字塔。初、シャーロックホームズ。 名作だけあっていろいろな出版社から出ているシリーズ。どの訳で読むべきか悩んだが、古風な文体と言われる新潮に決定。(表紙につられたのもある。かっこいい) 確かにかなり古風な文体だった。あとがきによると、これでも改版にあたって「種々の古風すぎる表現も多少改め」られたらしいが。 正直言って読みやすくはないが、昔ながらの「探偵小説」の雰囲気を味わうことはできたかな、と。 内容について。 びっくりしたのが、ページの半分はホームズ出てこないということ。こんなに犯人、被害者サイドの物語が重厚に展開されるなんて。犯人たちの背景が巧みな描写と歴史的・文化的背景によって裏打ちされているので、すっかり感情移入してしまうというか、ただただ感心してしまうというか。犯人の結末もいいなあ。「どんな理由があっても殺人はダメ」みたいな、道徳的結論になっていないのがいい。 結末も含めて、話の随所に出てくる価値観はキリスト教的なものなのかな。神の審判というか。 ミステリーという観点だと……うーん。私はミステリーにあんまり詳しくないけど、トリックとか展開はそんなに凄いものではない気がする。どんでん返しとか、やられた! とかまさかそんなやり方が……みたいな感想は抱けなかったから。ミステリ以外の部分のストーリーとキャラクターはよかったのだけれど。 そう、キャラクター。やはりというか、キャラ小説としては秀逸。やっぱりいつの時代も魅力的なキャラクターが出てくる小説がウケるんだなあ。愛すべき変人というのはいつの世でも人気がありますね。 | ||||
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英語の勉強をしているときに読むリトールド物の中にシャーロックホームズのシリーズがよくあるので、原点的な位置づけといわれる本作品を手に取りました。 自分はシャーロックホームズは昔からなんとなく敬遠していてあまり読んだことが無く、本作品の個人的な評価もいま一つなのですが、こなれて読みやすい翻訳だと思います。 | ||||
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社会人になってから文学にハマりだした自分が、友人に勧められたのが推理小説でした。 山ほどあるうえにどれも古今東西の料理のように味わい深い。 江戸川乱歩が面白いと思うのならきっと読んでみるといい。 そう言われてコナン・ドイルを選びました。 読む順番はネットで調べました。 推理というのは全く得意では無いので楽しめるか心配でしたが、 そんなことは杞憂でした。 単純に物語として、冒険譚として、最高に面白かったです。 舞台が100年ほど前の西洋なので、自分には分からない設定が多いのですが、 親切な注釈を読みながらなんとか食いつきました。 西洋の歴史に疎い人間でも理解し易いような親切設計です。感謝です。 最初は500円はちと高いと思いましたが、妥当な値段でしょう。 早速次の作品を買う事にします。 電子書籍万歳です(`・ω・')b | ||||
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推理小説の原点にして頂点。 あと推理小説ものが、探偵という主人公キャラクターありきという方向性を決定づけた作品だと思う。 昨今のどんなキャラクター物小説より、キャラクターが輝いている。 | ||||
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新訳版なので非常に読みやすく、長編でもサクッと読めました。 ホームズシリーズの1番最初なので是非読んでみて欲しい | ||||
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キャラミスの元祖シャーロック・ホームズとワトスンの出会いが描かれているので、ファン必読。内容的にも今後に繋がるスタイルが最初から出来上がっていた感じで楽しめる。少年探偵団なんてのも出て来て楽しい。しかしながら問題点は山積みで、失礼ながら愚作だと思う。 一番酷いのはやはりあえて注意書きが必要なレベルの、モルモン教に対する誹謗中傷。いかに小説とは言え、実在する団体に対してこんな取り上げ方をするなど配慮がなさ過ぎで、作者は何か私怨でもあったのかと疑ってしまう。 又、いわゆる「本格ミステリ」が確立する前なので仕方がないが、その観点ではアンフェアそのもの。いきなり何の伏線もなく現れた人物を捕らえて、この男が犯人です、だからね。読者が推理する余地は全く与えられず、神のようなホームズの推理を読まされるだけなわけだ。犯人の犯行動機も含めてストーリーは強引そのもので、リアリティーは乏しい。 あえて言わせて頂くと、ホームズのファン自体がこの作品を批判すべきだと思う。もちろんホームズ初登場でありがたがる要素がある事は否定しないが、手放しで賞賛出来る内容ではなかろう。 | ||||
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名探偵コナンの緋色シリーズの方が、明らかにプロットもトリックも秀逸。 表紙のデザインは大好き。 | ||||
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ものすごく面白い。 1作目を読み終えてしまうと2作目3作目とついてが伸びてしまう^_^ | ||||
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ホームズとワトスンこの世界一有名なコンビの出会い。時代的な雰囲気、小説の雰囲気ともに大変よろしいです。いろいろな出版社のものを検討しました。その中で最初は創元推理文庫と決めました。とても丁寧で読みやすい文章です。 | ||||
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