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皇帝のかぎ煙草入れ
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【この小説が収録されている参考書籍】
皇帝のかぎ煙草入れの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全73件 21~40 2/4ページ
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騙されたと思って、騙されました。 読後の後味も悪くありません。 みなさんも騙されてみましょう。 すらすら読める翻訳も良好です。 | ||||
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江戸川乱歩の評論やエッセイで度々名前が出ていたディクスン・カー。 新訳をきっかけに集め始めています。 本書はフェル博士でもHM卿でもないキャラクターが解決役なのが個人的に-1点ですが、謎解きの醍醐味は他の作品と同じくらい楽しめます。 あ、キーパーソンの「あいつ」が超嫌な男で、「あいつ」がヒロインに持論を展開するシーンはホントに腹が立ちます(笑) | ||||
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本作はカーマニアとなった私が最初に読んだカー作品で、その折は余り良い評価をしなかった。その後、カーは翻訳者に恵まれず、不当に低い評価しか得られてないという意見もあり、名作と言われている作品をを読んですっかり虜になった次第である。一念発起し、古本屋さんを捜し回り、遂にカーの全作品を入したという因縁がある。 カーの新訳が出たので、購入し、再読したところ、私の最初の印象は全く誤解であったことが判った。やはりカーは面白いの」ひと言である。 | ||||
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初めてのカー作品です。 この作品のトリックは驚愕というより感心させられるものでした。 トリックが明かされた時には「えっなにそれ」って感じでした。 そこで該当ページを読み直してみて、「あ〜〜そういうことか!」と感心しました。 私が単純な性格な故かイヴと一緒に彼に暗示をかけられていました。 この作品は、奇想天外なトリックで次々と人が殺されて行くような作品が好きな方にも読んで頂きたいです。 私がそうだったようにもっとカー作品を読みたいと思えるかもしれません。 | ||||
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どうでもいいことですが、わたしがカーについて知る切欠となった本です。アガサクリスティも脱帽、という惹句に つられて読み始めたのですが、あまりにも面白くて本を読み終わるまで結局一度も閉じることはありませんでした。 何が素晴らしいか、と訊かれればトリックの鮮やかさというべきでしょう。そして、鮮やかなのはトリックの片づけ方が 美しいからでもあります。並の作家は凄いトリックを思いついても、それを探偵役に美しく解かせることまでを想定していません。 しかし、カーは流石に格が違います。本当に素晴らしい推理小説とは、明かされるときまで感動させられるものなのです。 あらすじをご覧になれば分かる通り、読者はイヴを犯人ではないと知っています。ある意味、この時点から読者は 罠に嵌ってしまっているのです。カーの他作品に比べて、本書は非常に異質な物語と言えるでしょう。 怪奇趣味も無いし、出てくる登場人物もほとんどが常識人です。主役もパッとしない。 しかし、わたしはカーらしくはない本作を、カーの全作中で最高の位置に置いても構わないと考えています。 | ||||
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推理小説マニアでは無いですが、面白かったです。 読んでて、男女のドタバタ物なのか?!と思ってしまいましたが、 そういう箇所があった分、楽しく読めました。笑 | ||||
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カーのみならず古今の不可能犯罪ミステリの中でも最もスマートなトリックの処理と解決が見られる傑作。 確かにこの作品はカーの本流の系統を汲む作品とは言いがたいが、珍しく(失礼)女性心理が綿密に書き込まれていて不自然でない点、小説としての無理の無さなど傑作たる資質は充分であろう。 | ||||
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無実の罪に問われて窮状に陥った美女が、華麗に救われる物語。 メイントリックは、さすがクリスティが褒めてるだけあって、「え?嘘?あ、すごい、ホントだ!」と思える素晴らしい出来でした。 ただ、この本に、ミステリ初心者の頃に出会いたかったす。絶対に、心底仰天して、その大胆さと巧みなミスリード、あちこちに張られた伏線の妙に感嘆したでしょう。しかし、日本の新本格を読みまくった今だと、衝撃が弱く感じられてしまいました。そう、まるで、新本格ミステリの○○トリックものを体験しすぎたあとに『アクロイド殺し』を読んで、あっさりトリックを見破ってしまう不幸というか…。 | ||||
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この作品は1942年発表のカー中期を代表する作品とされています。カーの特徴と言えば、怪奇性、不可能犯罪、ファース(茶番)であるが、この作品にはそれらは出てこない。出版社の意向でそれらとは違うものをと言うことで書かれたらしい。それ故か探偵役はフェル博士ではなく、これ一作限りのキンロス博士なる人物が登場する。 内容は、向かいの家で婚約者の父親が殺されるのを目撃した主人公のイブ。しかし、彼女は証言することができない。彼女の寝室には前夫が忍び込んでいたのだ。不貞を疑われてしまう。そうこうするうちに彼女に嫌疑がかかる。状況証拠がそれを示していたのだ。はたして彼女の運命は?というもの。 まずタイトルの「皇帝のかぎ煙草入れ」これが凄い。これを読んだ瞬間に頭の中にそれが刷り込まれてしまい、作者のワナにまんまとはまってしまうのだ。それは大胆に作中に示される。しかし、作者の巧妙なミスディレクションにだまされ読者は気付かない。最後に真相を知った時、頭の中に衝撃が走り、思わずページをくくり直すことだろう。日本人には理解しがたいフランス家屋のある特徴や、実行性はどうか?なんて事はこの際良しとして、シンプルながら破壊力バツグンのトリックに拍手を送ろう。カーマニアならずとも、本格好きな方にはぜひとも読んでほしい傑作と言って良いでしょう。 現在カーの諸作はほとんど絶版状態で、新本で読めるのはほんの数冊しかない。そんな折、新訳で次々とリリースしてくれている創元社さんには、今後も頑張ってほしい。カーの名作の日本語翻訳権を独占しておきながら、長い間絶版のままの早川書房には早くの復刊を希望する。もはや、カーの名作は推理小説史上の「文化遺産」と言えるのだから。 | ||||
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ミステリの巨人「ディクスン・カー」の代表作とされる作品です。ミステリにおける「トリックの使い方の巧みさ」の見本といっていいでしょう。かのクリスティが「私もしてやられました」を絶賛しているのも、頷ける。が、代表作とはいえない。これは悪口でもなく、作品として評価を貶めているわけでもありません。「代表作」とは作家の持ち味が遺憾なく発揮されて、かつ出来がいい作品である。例えば、クイーンの「災厄の町」は評価高くても代表作とはいいがたい。アメリカはともかく日本でクイーンの代表作に挙げられるのは「エジプト十字架の秘密」「Yの悲劇」になる・・・・。カーの代表作は「火刑法廷」や「三つの棺」「ユダの窓」「火よ燃えろ」「ピロードの悪魔」あたりなんでしょうね。 カーの持ち味ってサービス精神。密室に代表される不可能興味もHM卿が巻き起こす珍騒動も、読者を楽しませようとする作者の心意気・・・もっともそれに乗れない人は「馬鹿くさい」と思えてくる。故にカーって「カーキチ」といわれる熱狂的なファンから、名前も聞きたくないという人まで極端に別れてくるのでは・・・と考えてしまうのですね。 「皇帝のかぎ煙草入れ」は、そうして持ち味を封印して(なにせ、探偵役からして、レギュラー探偵のフェル博士でもHM卿でない、今回限りのキンロス博士)、殺人事件の容疑者にされてしまった「イブ・ニール」の視点を中心にサスペンスを盛り上げていく。プロットは単純ではあるが、巧みさに構成されているので飽きさせない。でありながら読み終えてみると「カー」なんですねぇ。素直にひとなら「インチキ」といわれかねないトリックといい、やっぱりきましたか・・ロマンス・・・やっぱりカーなんですね。とはいえ、小説の書き方はいつものカーじゃない。もっともあのトリックを成立されるには、この書き方が最適であったのは容易に想像できる。そう考えるとカーの自信満々の笑い声が聞こえるようでニヤニヤしてしまうのです。 かの江戸川乱歩は初読の際、この作品に大いに感心したが、後に不満を感じてそうです。俺ならこう書くと「******」と書いたらしいのです。トリックマニアらしい乱歩の勘違いエピソードだと思います。「皇帝のかぎ煙草入れ」のトリックは、それだけ取り出して推理クイズみたいにしたらこれトリック???というものでしかない。現実の事件で犯人がやっても不思議でない程度の欺瞞にすぎない。そうした、たいしたことでない欺瞞が小説のテクニックで「イリュージョン」になっている。ここがすごいのです。トリックマニアの乱歩は、勘違いして「******」を書いたが乱歩自慢のトリックが逆に子供だましになっている。こうした点はカーのほうが「大人」だな・・・と思ってしまう・・・何だか悲しい。そういえば、カーキチを自認する「二階堂黎人」氏も「皇帝のかぎ煙草入れ」より「******」のほうが面白いと書いてきた・・・・うう、わかっていないなぁ・・・・なんだか可笑しい。 で、今回の新訳は読みやすいと思います。井上一夫氏の旧訳が悪訳という訳ではないが、今読むならこちらでしょう。ヒロインの心理の動きが旧訳より読み解きやすいと感じます。 | ||||
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言わば香水の壜の事です。(フラコン・ド・セルですね) これが分かればもう少しイメージし易かっただろうと思います。この和訳だけが残念です。私の推理小説読歴で、最高にだまされ気持ちEーーーだった作品は、アガサ・クリスティの「ABC殺人事件」ですが、この「皇帝のかぎ煙草入れ」はそのアガサ・クリスティがトリックの構想にド肝を抜かれた!という作品です。 私は「ABC〜」ほどのカタルシスはありませんでしたが、トリックにはなるほどそういう事だったのか!と感心させられました。 小説としてもなかなか面白い傑作だと思うので、推理小説好きな方は早いうちに読まれる事をオススメします。(ネタバレしない内に) | ||||
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言うなれば香水の壜の事です。(フラコン・ド・セルですね) この説明があれば、場面ももう少しイメージし易かったでしょうね。 この和訳だけが残念です。 この「皇帝のかぎ煙草入れ」はアガサ・クリスティがトリックの構想にド肝を抜かれた!という作品です。 ですが冷静に状況を分析して考えれば、或いはトリック・犯人とも見破れるかも知れません。 その意味では、フェアだし推理小説読み始めの人にこそオススメしたい作品です。 是非、犯人(作者)と対決してみて下さい。 単に小説としてもなかなか面白いと思います。ネタバレしない内に読まれる事をオススメします。 | ||||
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言うなれば香水の壜の事です。(フラコン・ド・セルですね) この説明があれば、場面ももう少しイメージし易かったでしょうね。 この和訳だけが残念です。 この「皇帝のかぎ煙草入れ」はアガサ・クリスティがトリックの構想にド肝を抜かれた!という作品です。 ですが冷静に状況を分析して考えれば、或いはトリック・犯人とも見破れるかも知れません。 その意味では、フェアだし推理小説読み始めの人にこそオススメしたい作品です。 是非、犯人(作者)と対決してみて下さい。 単に小説としてもなかなか面白いと思います。ネタバレしない内に読まれる事をオススメします。 | ||||
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古典的名作。解決へのプロセスはクイーンの国名シリーズの一作と同じ類いだが、それよりは、シンプルで、トリックもいいし、何よりも、あのクリスティーが脱帽するほどの作品。まあ、ある程度ミステリーを読み慣れた人には犯人の指摘は難しくないが、偶然の出来事や悪意が重なる展開がトリックをカモフラージュする。但し、残念な事に翻訳の文章がイマイチ。ストーリーが良いだけにもったいない!翻訳の良し悪しは問わないと言う人も居るが、カーはその為に損をしているのも事実。ある程度年数を経た名作は、翻訳も新しくするべきだと思う。 | ||||
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「だまされたと思って騙されてください」という帯にのせられて買ったディクソン・カーの代表作。読み終わって強い不満が残った。 殺人現場の目撃証言も不確かで怪しいものを前提に最後まで話がすすんでいく。 書かれた当時としては、新鮮な心理トリックだったのかもしれないが、日頃日本作家の本格探偵小説を読み慣れている人間が温故知新の目的で読むとしたらがっかり。有栖川有栖、二階堂黎人、綾辻行人(初期の)等々、カーなど英国物本格推理の影響を受けているはずの日本人作家達のほうがよほどトリックとしても面白いものを量産している。 愚痴ばかりになってしまって悲しいが、翻訳も「目玉焼き(Fried egg)」を朝食用に卵を揚げるだとか、犬の種類のキング・チャールズ・スパニエルをスパニエル犬の”チャールズ王”とか、犯人でもない人物の証言を「本人の自供によれば」など、55版も重ねているのだから、何とかしてほしい。 | ||||
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「だまされたと思って騙されてください」という帯にのせられて買ったディクソン・カーの代表作。読み終わって強い不満が残った。 殺人現場の目撃証言も不確かで怪しいものを前提に最後まで話がすすんでいく。 書かれた当時としては、新鮮な心理トリックだったのかもしれないが、日頃日本作家の本格探偵小説を読み慣れている人間が温故知新の目的で読むとしたらがっかり。有栖川有栖、二階堂黎人、綾辻行人(初期の)等々、カーなど英国物本格推理の影響を受けているはずの日本人作家達のほうがよほどトリックとしても面白いものを量産している。 愚痴ばかりになってしまって悲しいが、翻訳も「目玉焼き(Fried egg)」を朝食用に卵を揚げるだとか、犬の種類のキング・チャールズ・スパニエルをスパニエル犬の”チャールズ王”とか、犯人でもない人物の証言を「本人の自供によれば」など、55版も重ねているのだから、何とかしてほしい。 | ||||
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まさか最後にそう持っていくとは 思いもよりませんでした。 それぐらい本としては良書。 でもう読みなれている人はこういう場面が出てくる自体で すぐ犯人がわかってしまいます。 これがちょこっと難点。 でも、犯人がとある人を貶める テクニックは驚きを隠せません。 なかなか楽しめるかと想います。 | ||||
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まさか最後にそう持っていくとは 思いもよりませんでした。 それぐらい本としては良書。 でもう読みなれている人はこういう場面が出てくる自体で すぐ犯人がわかってしまいます。 これがちょこっと難点。 でも、犯人がとある人を貶める テクニックは驚きを隠せません。 なかなか楽しめるかと想います。 | ||||
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向かいの家で、婚約者の父親が何者かに殺されたのを窓越しに目撃 した女性。ちょうどその時、彼女の傍らには、復縁を迫る前夫が居た。 状況証拠から、彼女に容疑がかけられるのだが、彼女のアリバイ を証明できる前夫は、ある事情で証言が不可能な状態となり……。 ヒロインを、醜聞と殺人のジレンマに陥らせ、サスペンスを 盛り上げていくクリスティばりのストーリーテリングが秀逸。 これによって読者を無理なくヒロインに感情移入させ、 スムーズに物語世界へと誘うことに成功しています。 また、周到な人物配置と、絶妙な「偶然」の絡ませ方も素晴らしい。 アンティークの収集家である婚約者の父、情熱的だが粗暴な前夫と一見善良で 誠実な婚約者、そして、ヒロインに対して含むところがある小間使とその妹――。 そうした、ヒロインを中心とした人間関係の力学が描く軌跡に、「偶然」というアクセントが 加えられることで、犯人も予測し得なかった、不可思議な絵柄が現出することになります。 そして、何といっても、本作最大の魅力は、問答無用 の破壊力を秘めた、たった一つの手がかりにあります。 完全犯罪と思われた本作の犯行を、一瞬にして瓦解させるこの手がかりは、 そのシンプルさ、シャープさから、クイーンの某作のアレに匹敵する出来なの ではないでしょうか。 | ||||
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向かいの家で、婚約者の父親が何者かに殺されたのを窓越しに目撃 した女性。ちょうどその時、彼女の傍らには、復縁を迫る前夫が居た。 状況証拠から、彼女に容疑がかけられるのだが、彼女のアリバイ を証明できる前夫は、ある事情で証言が不可能な状態となり……。 ヒロインを、醜聞と殺人のジレンマに陥らせ、サスペンスを 盛り上げていくクリスティばりのストーリーテリングが秀逸。 これによって読者を無理なくヒロインに感情移入させ、 スムーズに物語世界へと誘うことに成功しています。 また、周到な人物配置と、絶妙な「偶然」の絡ませ方も素晴らしい。 アンティークの収集家である婚約者の父、情熱的だが粗暴な前夫と一見善良で 誠実な婚約者、そして、ヒロインに対して含むところがある小間使とその妹――。 そうした、ヒロインを中心とした人間関係の力学が描く軌跡に、「偶然」というアクセントが 加えられることで、犯人も予測し得なかった、不可思議な絵柄が現出することになります。 そして、何といっても、本作最大の魅力は、問答無用 の破壊力を秘めた、たった一つの手がかりにあります。 完全犯罪と思われた本作の犯行を、一瞬にして瓦解させるこの手がかりは、 そのシンプルさ、シャープさから、クイーンの某作のアレに匹敵する出来なの ではないでしょうか。 | ||||
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