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アラビアンナイトの殺人
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【この小説が収録されている参考書籍】
アラビアンナイトの殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.23pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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この作品なんか荒木飛呂彦先生に描いてもらったらぴったりだな〜と急に思いつきました。作者JDCの脳内にはそんなマンガ的イメージが常にあったんじゃないかな?三十五年前に読んだのですが、訳の分からん話という印象。今回、再読したら結構面白い。冒頭から異常な設定が次から次に出てくるので、もーどーでもいいや、となってしまうのが欠点。投げ出さずに読めば、段々と解決してパズルのピースがきれいにはまってスッキリします。相変わらず誰が誰だかわかりにくい人物描写下手な作者、舞台の位置関係もわかりにくいので図面が必要ですね。(原書にはついてたのかも) さて恒例の歌のコーナーです。(フェル博士ものには酒と歌がつきもの) 原文が手に入らなかったので調べが行き届いていません… p83 ミュージックホールの流行歌≪ミイラは死んでも生きている≫ : 不明 p92 おれたちゃカーノの兵隊さん: Fred Karno’s Army ネットに音源あり。 p99 ≪水夫のバーナックル ビル≫: Barnacle Bill the Sailor、p101「きれいな娘のいうことにゃ」がその歌詞。ネットにHoagy Carmichael(1930)他あり。 p130 ≪やつは陽気な男だから≫: For He's a Jolly Good Fellowのこと? p133 ≪獣たちは二匹ずつ歩いていったよ≫: The Animals Went In Two By Two(ノアの箱舟の歌)のこと? p136 ≪月明かりの入江≫: Moonlight Bayのこと? 余談: 登場人物のセリフを借りて有名作品(クリスティ1934)の悪口が書かれています… | ||||
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三人の語り手が自分の視点で事件と推理を語りそれを聞いたフェル博士が謎を解くという千夜一夜物語を題材にした形式の話カーが得意とする人間の主観は必ずしも事実にならずということを分からせてくれる作品これだけ分厚い内容なのに一夜にして語られる事件であるのは驚きです | ||||
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三人の語り手が自分の視点で事件と推理を語り それを聞いたフェル博士が 謎を解くという 千夜一夜物語を題材にした形式の話 カーが得意とする人間の主観は必ずしも事実にならず ということを分からせてくれる作品 これだけ分厚い内容なのに 一夜にして語られる事件であるのは驚きです | ||||
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千夜一夜物語を題材に 三人の語り手が自分の視点で事件と推理を語り それを聞いたフェル博士が 謎を解くという形式の話 人が物事を見るときは自分の視点からしか見ていない ということを分からせてくれる作品 そして、これだけ分厚い内容なのに 一夜にして語られる事件であるのは驚きです | ||||
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