仮面劇場の殺人



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初公開日(参考)1997年11月
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長編小説

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仮面劇場の殺人 (創元推理文庫)

2003年09月01日 仮面劇場の殺人 (創元推理文庫)

かつて、舞台で主演俳優が急死するなど不幸の続いた仮面劇場。そこでいま、再度結成された劇団が初公演を控えていた。演目は因縁のある『ロミオとジュリエット』。公演前夜、皆の得体の知れぬ不安は現実のものとなった。何者かの放った石弓の矢が、ボックス席にいた往年の名女優の体を貫いたのだ。この大胆不敵な犯行は、いかにして可能となったのか?フェル博士の推理が冴える。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt

仮面劇場の殺人の総合評価:5.25/10点レビュー 4件。Dランク


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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

450ページで事件1つは辛すぎた

久々のカー、しかも復刊ではなく新訳である。この前の『喉切り隊長』が結構面白かったのもあるし、フェル博士物でもあるということで期待したが・・・。

今回はカーネギー・ホールなどに代表される欧米の劇場が舞台ということでボックス席がどういう物かを漠然としか想像できなく、登場人物の行動の推移が何が何やら十全に理解できなかったことが大きい。
しかし、それだけでないのも確か。450ページ弱を要して殺人事件が1つ、しかもネタ的には短編小説並みのものでしかないというのが結構痛かった。
最後の最後でトリックは明かされ、なるほどと思うが、450ページを引っ張るほどの魅力は無かった。

本筋から関係のない脱線気味の笑劇もあり、カーのサービス性がどうも悪い方向に働いたようだ。
なぜ平成の世になって漸くこれが訳されたのか?この問いの答えは様々だろうなぁ。

Tetchy
WHOKS60S
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No.3:
(3pt)

文庫化された晩年の佳作

トリックはカーター・ディクスンの短編やラジオドラマ「サスペンス」のシナリオで使ったものをそのまま利用しています。しかし、状況的に無理があり長編を支えるトリックとしてはいまいちで小説的な限界を感じます。ただ、ヒステリーを起こしながら叫びまくる女優の性格描写に多大なページを割いており、その性格を描写することで犯人特定の一端になる所などは相変わらずのカーぶりです
仮面劇場の殺人 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:仮面劇場の殺人 (創元推理文庫)より
4488118275
No.2:
(3pt)

文庫化された晩年の佳作

トリックはカーター・ディクスンの短編や
ラジオドラマ「サスペンス」のシナリオで使ったものを
そのまま利用しています。しかし、状況的に無理があり長編を支えるトリックとしてはいまいちで
小説的な限界を感じます。
ただ、ヒステリーを起こしながら叫びまくる女優の性格描写に
多大なページを割いており、
その性格を描写することで犯人特定の一端になる所などは相変わらずのカーぶりです
仮面劇場の殺人Amazon書評・レビュー:仮面劇場の殺人より
4562030526
No.1:
(3pt)

晩年の佳作

トリックはカーター・ディクスンの短編やサスペンスのシナリオで使ったものをそのまま利用しています。しかし、状況的に無理があり小説的な限界を感じます。ヒステリーを起こしながら叫びまくる女優の性格描写に多大なページを割いており、その性格が犯人特定の一端になる所などは相変わらずのカーぶりです
仮面劇場の殺人Amazon書評・レビュー:仮面劇場の殺人より
4562030526



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