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きみの友だち
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きみの友だちの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.46pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全209件 81~100 5/11ページ
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思春期の子どもたちの心情がうまく描写されているのではと思います。 いろんな人が様々な理由、様々な思いをもって学校生活を過ごしている。 登場人物が主人公と少しだけ関わって、少しだけ気持ちが軽くなって、解決していく。 読んでいて、「嫉妬」という醜い感情がどのお話の根底にあるように思いました。 しかし、おしつけず、大げさすぎない文章の表現で読みやすかったです。 | ||||
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子供の感想文を書くために購入しましたが、自分でも読んでみました。 私の年代よりは、今の子供たちの日常にありがちなそれでいて複雑な友達関係が良く描き出されていると思いました。 しかし、、この本に出てくる「きみ」はいつの時代にも居た人たち。 それぞれ悩み、生き方を模索して大人になっていく。 泣こうと思わないのに、自然と涙が溢れてきてしまう。そんな本です。 大人になっても人間関係は必須であり、その年代の付き合う友達も出てくる。 どうしても、上辺だけの付き合いもあるかもしれない。 でも、それでも、自分をしっかりと持っていれば・・・その根本的な所をこの本は教えてくれます。 | ||||
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毎回、きみの話だ、との一文でどきっとさせられる。 息を飲んで読み始める。 読み進めるほどに、思春期の、学校の生きづらさに、しかし純粋さに涙がとまらなくなる。 名著だ。 桐島部活辞めるってよ、が、同世代が書いた臨場感あるいわばリポート的な内容であるのに対し、これは、大人が子どもたちへのエールとして書いた作品だと思う。 そこに押し付けがましさはなく、子どもたちへの共感に満ちてかつ、美しい。 | ||||
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誰にでも、覚えのあるようなストーリーを見事に表現している。 後味も良かった | ||||
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子どもが、読んだ。子どもは、重松作品は、星のかけら。に次いで2冊目。こちらのほうが、ずっとすごかった!!と、話していた。でも、読書感想文を書くには、星のかけら。のほうが絶対書きやすい。と言い、星のかけら。で、さらさらと書いていた。今は、ポニーテール。を、読んでいる。読み始めると、ぐんぐん引き込まれるようで続きが気になるようだ。 | ||||
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フィクションでありながら、妙に現実味を持っていると思いました。表には現れないいわば「影の」心理描写が巧みに描かれていて、「そうだよね」「こういうのあるよね」と共感させられます。自分自身も「偽善者」や「友達づら」した人間を何人も見てきているし、ただ「一人でいたくない」という理由だけで誰かと一緒にいるのに、それを「友達」と勘違いしている人も多いと思っているので、そういう人には、ぜひ読んで考えてもらいたいなと思いました。 | ||||
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重松清さんの小説は最近良くテレビ番組の原作になっているので興味が湧いて初めて読みました。もうある程度の大人の年代になった今、小さいころは引っ込み思案でそんなに沢山の数の友人がいない自分でも今も何十年も付き合いが続いている何人かの友達は、結局自分もこの恵美ちゃんと同じだったのかなと思いながら自分と恵美ちゃんが同化たような気がして一気に読みました。 ネット社会で友だちが何百人もいるとLINEの人数の数を競って自慢しているような風潮の現代に、友人関係に悩んでいる子供が読むと目からうろこで悩み解消の一助になると思います。是非学校でも読んでいただきたいですね。重松清さんの小説の大ファンになりそうです。 | ||||
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学校で教えてもらった長男から購入を頼まれました。 お安く購入できて良かったです。 | ||||
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ストーリーはおもしろいが、キャラに魅力がまったくない。 これほどどうでもいいキャラを主人公にして成功した小説も見たことないな。 だが、概ね満足。 重松清ってもうベテランの域だが、大抵どの小説も地味におもしろいなあ。本人もいうように地味なんだけど。 ラノベもどきの軽い話書かせてもうまいし。ゲームのシナリオなんかも書いてた。 安定感でいえば最良の作家かも。 | ||||
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本当の友だちといえる人が一人いればいい。強くて弱くて優しい、重松さんらしい人間の機微がうまく描かれた一冊だと思います。誰もが誰かに共感して少しホっとできると思います。何度も何度も読みたくなる、読むたびに少し違う発見があるのも不思議です。 | ||||
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最終章で明かされる設定が寒すぎる。 どの話も楽しく読めたが、最後だけが本当に辛かった | ||||
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『ともだち』 世の中に数多くあるありふれた言葉の一つだ。 だが、その言葉の意味はわかるようで、わからない、聞かれたら答えに窮してしまう人が多いのではないだろうか。 その答えを探している人に、ぜひ読んでもらいたい。 良いヒントになると思う。 | ||||
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最初はよくある短編集なのかなと 特に気にせず読んでいたが、 徐々にそれぞれの短編がそれぞれとつながりを 持っていることに気づいて読み応えがあった。 短編連作という今まで読んだことのないタイプでは あったが、さすが重松さんだけあってかなり おもしろく楽しめた。 小学校・中学校の人間関係の難しさ・恐ろしさには なんとも言えない感じにはなったが。 それでも最後の結末がそれを上回るほどの 展開で良かった。 | ||||
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重松文学にほれ込んでいる私の遺伝子を見事に受け継いだ娘。 とくに薦めるわけでなく置いておいたのですが、はまったようです。 小学5年生ですが充分によさは伝わったようでうれしいです。 | ||||
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この小説を読み終わった時、花*花のさようなら、大好きな人が頭の中に流れた。恵美の大好きな親友・由香は深刻な病を抱えていた。だから強かった二人の絆、二人を取り巻く人の物語。きっとあなたにも共感を覚える人がいる。読んでみて下さい。八方美人?ヘタレな奴?イキがる奴?淋しがり屋?真面目すぎる?器用貧乏? 誰かに共感できる。それは、些細だけど大切なあなたの愛しい一部。あなたが共感するを誰を探し、恵美と由香の友情を感じて下さい。 | ||||
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社会人になると学生時代の日常に起こる心の葛藤を忘れてしまいがちである この物語はそうした移ろいやすい時期ー青春を思い出させてくれる 中学での恥ずかしかった思い出や涙したことなど、読み進めていく内に自然に自分と対話し思い出す事ができた 重松清さんは口語体と小説にしか使われない語彙を使わない そのため言葉が空気のようにすぅっと入ってくるが一番伝えたいことははっきりわかり、いつもまぶたには熱いものがこみあげてくる 優しさを兼ね備えた非凡な才能の持ち主 それが正しい表現かわからないが、無理矢理評するとすればそう言える | ||||
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中学生の男の孫たちに読ませるのに適した本がないか、いろいろ情報を集めて選んだ本のうちの一冊です。 初めての著者だったので、取りあえず自分で読みました。 そろそろこういう内容のものを読んでも良いのかもしれないと思い、もう一冊別途購入して、二人の孫に送りました。 | ||||
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「友だち」がたくさんいてほしいから、「友だち」からのメールにこまめに返事をして仲間でいようとしたり、「友だち」がいないと思われたらいやだからいっしょにランチする「友だち」がいなかったら「便所飯」をしたり、、、。 そんな大人の世界は子供たちの世界にも影響を与え、今の子供たちって本当に大変。 でも、大人も子供も、そんなどうでもいいことに振り回される必要ってあるのでしょうか。 そんなに「友だち」って大切なんでしょうか?そんな「友だち」は、信用できて、自分が本当に困った時に助けたり、助け合ったりできるのでしょうか? 重松清さんの本はたくさん読んだけど、「きよしこ」「かあちゃん」と同じくらい好きな本です。 | ||||
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優しい子は天国に行くときに、 『もこもこ雲』を空に残す….. 優しい子供は要領が悪いから、 あまりみんなと仲良くできない。 『もこもこ雲』は強い陽差しをさえぎって、 (自分と似ている子に)頑張れ、という。 …….あんたはずっと見守っていきなよ。 優しい由香ちゃんが、いなくなった。 ここにポカリと穴が開いた。 ....ねぇ、友だちって何...? 小学校の卒業式の日、 由香ちゃんは、言った。 「中学に入ってからも、一緒にいていい?」 つづけて言った。 「わたし、途中でいなくなっちゃうかもしれないけど、 一緒にいてくれる?」 いつ消えるか、わからない余命。 不治の病を抱えた期限付きの友だちだった。 由香ちゃんとずっと友達だった理由、 「結局ね、気が合う合わないじゃなくて 松葉づえの私とぐずな由香は歩く速度がおなじだった、ってことだと思うの」 同じ速さで歩いて 同じ空気を吸って 同じものを見ていた。 友だちって何….わからないよ。 ただ、いなくなっても寄り添えるのが、 友だちなのかなぁ…と語りかけてくれる。 | ||||
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1章節ずつ読んでいき、最後どうなるかなと思いましたが、上手にまとまっていて気持ちよかったです。 「みんなぼっち」というワード、しっくりきました。 | ||||
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