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ヒッコリー・ロードの殺人
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【この小説が収録されている参考書籍】
ヒッコリー・ロードの殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.84pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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僕がヘイスティングスになって、いろいろ質問してみたい。(本編には彼は出てきません) スカーフ、指輪、インク、靴の片方、電球、・・・ 1つ1つのエピソードは興味深いが、いかんせん回収されない伏線が多すぎる。 そもそも、犯人はなぜことさらにあれとあれを盗難したのか? そして、なぜあの順番で? こういうタイプの犯人(正直、意外ではあった)だと、灰色の脳細胞も今ひとつ本来の輝きを見せないのかもしれない。 冒頭のミス・レモンのエピソードは面白い。 現代でも、さぞ優秀なビジネスパーソンになっているだろうなと思った。 | ||||
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ポアロの秘書、ミス・レモンの姉、ハバード夫人が寮母を務める下宿屋で相次ぐ盗難事件(リュックサックやスカーフが切り裂かれるなども含む)が、やがて殺人に至り...という本書、途中はどうも退屈な感は免れないし、ポアロの推理も推測ばかりで「推理」という感じはしない。 何よりも、モルヒネと硼酸を入れ替えた理由の説明がないのは完全に片手落ち。 ネタばれになるので詳述しないが、犯人がモルヒネを入手した経緯にも疑問が残る。 | ||||
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ポアロの秘書、ミス・レモンの姉、ハバード夫人が寮母を務める下宿屋で相次ぐ盗難事件(リュックサックやスカーフが切り裂かれるなども含む)が、やがて殺人に至り...という本書、途中はどうも退屈な感は免れないし、ポアロの推理も推測ばかりで「推理」という感じはしない。 何よりも、モルヒネと硼酸を入れ替えた理由の説明がないのは完全に片手落ち。 ネタばれになるので詳述しないが、犯人がモルヒネを入手した経緯にも疑問が残る。 | ||||
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この作品は推理よりも ある意味人間模様の描写に重きが置かれています。 なので人間が繰り広げる一種の恋やいがみあいなどは 実にリアルに表現されています。 それに登場人物も濃い人たちばかりですし。 しかしながらミステリーの面で見ますと 粗が目立ちます。 なぜならば、 ある程度読めば犯人を推測するのが容易なこと。 ある部分を気をつけて読めば真相は5割わかってしまいます。 これはかなりきついマイナス。 でも裏に隠されている真実を知ったとき、 人間のはかなさを感じてしまいました。 読後感は非常によくはないです。 | ||||
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この作品は推理よりも ある意味人間模様の描写に重きが置かれています。 なので人間が繰り広げる一種の恋やいがみあいなどは 実にリアルに表現されています。 それに登場人物も濃い人たちばかりですし。 しかしながらミステリーの面で見ますと 粗が目立ちます。 なぜならば、 ある程度読めば犯人を推測するのが容易なこと。 ある部分を気をつけて読めば真相は5割わかってしまいます。 これはかなりきついマイナス。 でも裏に隠されている真実を知ったとき、 人間のはかなさを感じてしまいました。 読後感は非常によくはないです。 | ||||
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