■スポンサードリンク
一分間だけ
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
一分間だけの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.83pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全72件 41~60 3/4ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
他の人のレビューで、この主人公は犬を飼う資格がないとか、ひどいと言った意見を読みました。 待ちきれなくて家の中で粗相してしまったことで、暴力を振るうシーンはさすがに酷いと思いましたが、女性一人で、仕事をしながら犬の面倒を見て、途方に暮れてしまう気持ちは凄くよく分かります。 それと愛犬を思う気持ちは、共存するんです。私もひとり暮らしで始めての犬で、意思の疎通がうまくかみ合わない時期があって、途方に暮れました。 イライラしてしまって余計に愛犬が間違ったことをし、うまく行かない時期がありましたが、それでも愛犬は私のことが一番好きでいてくれました。 1人暮らしで働きながら犬を飼うことの難しさ、でもその分、2人きりだからこその濃い関係など、色々思いながら読みました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この主人公の生き方も、ペットショップ店員さんも、賛成しかねます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
可愛らしい表紙にジャケ買いしてしまいました。 出版社に勤める主人公が雑誌の特集で行ったペットショップでたまたま殺処分される1匹のゴールデンレトリバーを引き取りその犬を看取るまでのお話です。 私もトイプードルを二匹飼っているため最初はサクサク読んでいたんですが途中で「こんなこと実際にあるわけない」と思い読むのを止めてしまいました。 大型犬をマンションで室内飼いなんて毎日散歩を一時間しているっていったって普通はありえないし、勤務先の上司が「飼い犬が危篤の状態だから早退していいよ」なんてことも無いと思います。 犬というのは可愛くて家族の一員ですが、お金もかかります。 トリミング代・毎年の予防接種・ペット保険・犬が大型犬になると本の主人公のように引っ越し・訓練所代…。 それにもし自分が転勤することになれば犬をどうするか?などいろいろこの本を読んで考えさせられました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
犬を飼っていた、飼っている人には分かると思いますが、あんなことで犬に八つ当たりしない。 でも、犬の気持ちは分かります。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ゴールデンレトリーバーを飼っている私は涙腺が崩壊しました。作者も飼っていたのかな?ゴルを良く理解している内容です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
プラダを着た悪魔とよくある犬の感動物語を足した感じのお話です。 身勝手な人間らしさがよく描かれた作品ですが、犬を飼っているわたしは、一秒たりともいなくなればいいのにと思ったことはないし、泣くほど犬に心惹かれて飼った人が考えることなのかな、と思うと、人間の身勝手な感情の機微に寄り添った作品なのに現実味がありません。まぁ、物語なんていつだって現実味のないものでいいはずなんですけどね! ただ、この設定いるかな?と思ったのは、主人公の職業職場、編集長です。もしこれがプラダを着た悪魔の既視感を覚えないものだったらなんとも思わなかったんでしょうが、プラダを着た悪魔の設定をそのまま借りてきたって感じです。思い返せば男女関係のもつれも、そのまま…(…)こっちの恋は復縁しませんでしたが。 総合して、あまり読む価値はないかな、という感じの作品です。犬飼いとして心の痛む描写もありますし。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
文章ひとつひとつが綺麗な詩のようで引き込まれます。 情景が想像しやすく、普段小説を読む機会の少ない方でも抵抗無く読めるかと思います。 ストーリーはよくある犬の感動物という印象ですが、ペットショップの現状も厳しく書いてあり、考えさせられます。 犬を飼っている身としては主人公の身勝手さが腹立たしく感じるところもあり、同感する部分もあり… どこにでもいそうな、懐っこい犬のリラの健気さに心打たれるところも多かったです。 涙脆い方は、序盤で泣きます。公共の場で読まない方がいいです(笑) 飼ってる犬が恋しくなり、もっと大事にしようと感じられました。 オススメできる一冊です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
自分の愛犬が血管肉腫という悪性腫瘍の末期癌になった。脾臓摘出手術や抗がん剤をやったが、術後2ヶ月で全身へ転移、手術はもうできず、余命宣告を受けた。数日か1ヶ月か3ヶ月か。いずれにしても平均寿命からは六年も早い。罪悪感などで狂いそうになる日々だが、少しでも愛犬に楽しんでほしい。仕事も辞めようか迷った。ぐちゃぐちゃなかでこの本を読んで、自分とだぶり感情移入をした。正しい評価ではないが、働いていて、かつ犬を愛する人間なら悪い評価はつけないと思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この物語で注目すべき点は命を通して登場人物が成長するところ、あるいは普段は見せない一面をのぞかせるところです。リラは、まあ不運なのですが、すべての人の成長に欠かせない存在となっています。つまり、もっとも価値ある存在となり得ています。また、あえて殺す、叩くなどの描写やストーリーを組み込むことこそが、命を尊重する気持ちを、「内発的に」読者にいだかせるのです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
映画を先に見てしまいました。 原作が原作で「ほろり」ときます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この作者は、いままで動物を飼ったことがあるのだろうか。 こんなに腹の立つ作品は初めてです。 最前線で働くキャリアウーマンをそれらしく主人公にしているが、作者には動物を飼うということがまったく理解出来て居ない。想像力のかけらもない。お終いにはガンにして死なせてお涙頂戴。ふざけないで。たんなる安っぽい動物ものに感動したという方達、あなたたちはトイレが我慢できなかった可哀相な犬を、自分の手が腫れるまで殴る事が出来ますか。私は想像するのも嫌です。こんなことを想像して書ける人間がいやです。買わなければ良かったと思える作品です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この作品は知りませんでしたが、映画化されたというのを見て読んでみたくなりました。 2ページ目で早くも涙が出てしまいました。 バーニーズマウンテンドッグを飼ってたけど、リラちゃんと同じ脾臓に腫瘍が出来て抗がん剤治療をしました。 それがよかったのか、しないがよかったのか今でも考える事があります。 大型犬は10歳生きればいいほうと言われるけど12歳まで生きてくれたから良かったとは思ってますが。 それとウチも室内飼いだったけど、読んでて「うんうん、こんなんあったな。」って所がたくさんあって、そんなところがまた思い出して涙が出て。 犬と暮らしたことのある方、それも大型犬と暮らしたことがあれば散歩中に振り返って目が合う事はしょっちゅうで、なにかわからないけど、「ねっ!」って言ってるように思えて…。 またいつか犬と一緒に暮したいと思えるいい本ですから、是非読んで欲しいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本が嫌いな人でも 絶対面白い 泣けると言われて 思わず購入しちゃいました コレから読みます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
犬、中心の本かと思ったら違いました。 物語の中で絶妙に犬が絡んできて、少し強引なところは ありましたが。いっきに読みました。 マハさんの本に登場してくる人は、みんないい人ばかりで 安心して読めます。 冒頭から引き込まれ、最後にタイトルの意味が分かる為、 飽きることがありませんでした。 オススメできる本です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
表紙の子犬の可愛らしさに惹かれ、思わずポチッ! でも表紙の可愛らしさだけではなく、面白かったです。 ワンコを飼ってる方には、とても共感できる場面が沢山あります。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本当に号泣…。自分が犬を飼っているし、もう何頭も見送ってきました。仕事も動物関係で、どっぷり浸かってるだけに 余計でしょうか。 たくさんの人に薦めましたが、皆様、号泣…。 涙で字が読めないとか。タクシーの運転手さんの出てくる場面 きますね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
かわいらしい表紙とタイトルに惹かれて、購入しました。 同棲している男女が、殺処分寸前の犬をペットショップから引き取って、最後看取るまでの話です。 感動?とんでもない。 この男女に飼われた犬がかわいそうです。 外でしかトイレをしないように躾けたのは飼い主で、飼い主の都合で夜遅く帰ってきたときに、 トイレを我慢できなかった犬が、粗相をしてしまったくだりがありましたが・・・ 朝から晩までトイレを我慢でききなかった犬を、叩くなんて! もう治らない病気にかかった犬のお世話が大変で、忙しい仕事の合間に面倒を看ることが大変になって、 いっそ、犬が死んでくれたほうがいいのにだなんて! 男女関係のこじれ、飼い主の生活、それらすべては犬には関係ありません。 このような話を、最後には美談にすることが納得いきませんでした。 犬を飼って、ふつうに暮らしている人たちには、どれもごく当たり前のことで、感動どころか、腹が立ちます。 これから犬を飼う人、犬が欲しい人、とくに、将来設計がはっきりしていない状況で、犬を迎えようとしている人たちには、 読んでおいて損はないかと思いました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
久々に夢中で読み、ひたすらひきこまれ、途中からは涙々でした。 私にとってこの小説は、文章そのものがとても自然で読みやすく、 ストーリーの中に出てくる会話も非常にウイットにとんでいて 共感できるものがありました。というか、ただお涙ちょうだいではなく 登場人物(脇役)の発する言葉が素晴らしくて、その会話の部分では 思わず笑ってしまったり。 楽しい小説でもあるのです。 主人公の身勝手な部分も確かにあり、場面によっては えっ!それはいけない! と、思ってしまった部分もあるのですが、日々必死に生きているからこそ そういった切羽詰まった気持ちになるのも私はよくわかるなぁと思いました。 ワンちゃんを飼っている方もそうでないかたもただ純粋にストーリーを 堪能出来、少し笑って思い切り涙して、その反面ある意味考えさせられる 小説だと思います。 主人公、および登場人物を含め、とても良い個性のある魅力的なメンバーが ストーリーを温かく、感動的なものに盛り上げているのも素敵です。 もちろん、ゴールデンリトリバーのリラ! この小説を読めば リラ を大好きになることは間違いなしです。 よくある ワンちゃんにまつわる感動モノ 以上に感動できる とても印象深い一冊でした。 私としては是非多くの方に読んで頂きたいと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
私はこの本を学校の図書館で借り、読み始めました。 読んでいくうちに、家で飼っている愛犬のことが思い浮かびました。そして、今は家に居るのがあたりまえに感じているけど、いつかは別れの日がやってくることを痛感し、もっともっと大切にしてあげようと心から思いました。 この本を読み終えて、すぐに妹達にも読ませたいと思い、クリスマスプレゼントをこの本にすることを決めました。この本を読んで妹や家族、そしてペットを飼っている世界中の方々に動物に感謝する気持ちを持って欲しいと思います。 リラ、大切なことをたくさん学ばせてくれてありがとう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
わんこの瞳って、にゃんことは違うんです。 うちにはどちらも住んでるので、そう思うのですが。 無条件の信頼と愛を捧げてくれる、あの瞳。 潤んだ、黒目がちな大きな瞳。 その瞳に映すのは、ただただ大好きなひとと、愛し世界。 神さまは、やっぱりいるんだと思う。 リラと藍を逢わせてくれたのだもの。 心通わせてくれたんだもの。 生き物と暮らすって、すごくすごく責任が大きい。 私が生きる世界はたくさんあって(a world)、 でもあのこが生きている世界は、私たち家族が全てで(the world)。 限りあるひとつの命の世界の全てを担う、その気持ちがなければ、とても愛しきれない。 でも、愛するって難しい。 藍がリラを疎ましく思いぶっちゃう気持ちも、痛いくらいわかった。 でも、いてくれるお蔭で世界が美しく見える気持ちも、私の中にあった。 今、一緒に生きていてくれる「あのこ」が家にいるひとは、 とてもとてもじーんとするお話。 あの瞳に、あの眼差しに適う私であれますように。 ただ静かに祈ります。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!