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忘られぬ死
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【この小説が収録されている参考書籍】
忘られぬ死の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.25pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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クリスティの作品はどれもトリックや人物描写が大変優れていますが、これはどちらかというと人物描写に重きを置いた方かと思います。 登場人物たちの思惑が絡み合った、人間関係や心理描写、恋愛描写は素晴らしいの一言に尽きます。 その中でも特に恋愛色が強めで、クリスティの描くロマンスが大好きなのでとても楽しめました。 反対に、トリックの方はかなり強引なのが残念でした。 誰一人あのことに気づかないって、あり得ないのではないでしょうか。 また、犯人は思ってもみなかった人物でしたが、驚きよりも拍子抜けする感覚の方が強く、ちょっとがっかりしてしまいました。 動機の描き方が充分ではなく、衝撃を受けたり憤りを感じたり同情したり…といったような感情が一切湧いてこなかったからかもしれません。 素晴らしい人物描写よりも、このトリックと犯人の残念さの方が目立ってしまい、全体的な満足度は少々低めです。 悪くはないのですが、クリスティの他の作品に比べると特別印象に残る作品ではありませんでした。 | ||||
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この作品はまだミステリー暦が 少ない人にはお勧めできる作品です。 だけれども、ある程度読みなれた人には 残念ながら、犯人がわかってしまうことでしょう。 事件そのものは 偽装殺人です。 せいぜいその程度です。 後はあまり目新しいものはありません。 驚くのは 読みなれない人に任せたほうがよいでしょう。 読みなれている人は犯人を指摘されようが 別に…と思ってしまうことでしょうから。 | ||||
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登場人物それぞれの回想による前半は、惹き込まれる。 しかし、後半からだれる。 犯人と動機の描き方も不充分。 短編「黄色いアイリス」が原形であるが、結末等は変えてある。 | ||||
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