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13階段
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13階段の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.37pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全357件 141~160 8/18ページ
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| 「ひとはひとをなぜ殺してはいけないのですか?」 と子供から質問されありきたりの答えしか出せず答えに窮しまったときにこちらの本を紹介されました。 直接その答えとつながるかは別としても、人の命の重さが少しわかったというか今までよりももう少し考えるようになりました。 リアルな描写や警察の捜査と主人公たち任務遂行のやりとりのスピード感。犯人はあの人ではないかとところどころ思わせながらの展開の変化。 それと刑務官の実務のことが詳しく書かれていて、普段ニュースでいろいろな事件がたくさん起きているけど、それだけの犯罪にかかわって働いているひとたちがいるのだとあらためて知ることができました。 | ||||
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| 最初から最後まで楽しんで読める。エンタメ小説として、ハイレベルな作品に間違いない。 ただ、最初からハッピーエンドになることが分かりきっている点が辛い。 文章力、リーダビリティ共に申し分なく、新人賞以上の価値ある作品。 | ||||
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| 死刑制度を扱った重い内容であることは確か。死刑囚や刑務官の描写も(おそらく)リアルで迫力がある。ただし、冤罪事件を捜査する元刑務官と元犯罪服役者の青年の組合せにやや無理がある。さらに、真犯人が終盤に突如登場するのもついて行けない。なにか、最後はドタバタした感じで事件が解決する。 | ||||
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| 力作ではある。 前書きがあって、面白いものをとにかく求めたいというようなことが書いてあるが、 なかなかどうして、犯罪、死刑、更正といった問題を正面から取り上げて、 この作者なりの『罪と罰』とでも言える作品に仕上がっている。 江戸川乱歩賞だけあって、娯楽小説としてのプロットもしっかりしている。 まず、死刑制度の是非に悩む刑務官が、仮出所中の殺人犯の若者を助手に、 死刑囚の冤罪晴らしに奔走するという設定が魅力的だ。 犯罪自体の謎のほかに、読者は人間像の謎も提供され、 犯罪が明らかにされると同時に、人間関係のあっと驚くトリックが明らかにされることを知って、 不安を交えた期待感とともに先を読み進めることになる。 しかし、そこはデビュー第1作ということなのか、 表現にしても構成にしても、ややバランスの悪さが見受けられるように思う。 犯罪の組み立てにおいて、手が込みすぎて、いささか真実味に欠けるきらいがあるのではないか。 罪と罰のテーマと謎解きの興味も、これらが寄り添うような展開が理想的だろうが、そこまではいっていない印象がある。 というわけで、読んでいる間の楽しさに比べると、読後感はもう一つだったような気もする。 とはいえ、真摯なテーマといい、ぐいぐい読ませる力感といい、 今後の飛躍への可能性を大いに感じさせる作品である。 そして実際、その後の作者の活躍を見れば、磨きをかけて大きくなっているのは明らかだろう。 ますます面白いものを読ませてくれるよう期待したい。 | ||||
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| 死刑、報復という限りなく重いテーマを 元刑務官南郷と仮釈放中の三上のコンビが死刑囚の冤罪を晴らすということを通して描かれる。 展開がスピード感あがありドンドン読めていく。 重いテーマではあるが、読み終えたあとに爽やかさが残るのは南郷という人物の描き方が 秀逸のためか。 | ||||
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| 2度目の本書でした。 一番最初に読んだのは本作が乱歩賞を取った ばかりの頃なので、もうずいぶん経ちますね。 かなり(というかほとんど)筋を忘れていたので、 まるで初回のように(笑)楽しめました。 死刑囚を救うための調査に刑務官と もと受刑者が弁護士事務所の依頼を受けて 動く、という本流のストーリーに、 刑務官、受刑者のそれぞれの過去、 現在が伏流のようなストーリーとして 語られ、それらがうねって合流するという まさに物語を読む醍醐味を味あわせてくれる 一冊という感をあらたにしました。 ジェノサイドは毀誉褒貶かまびすしい 騒動になっていますが、これにはこれで 罪と罰とか、死刑と無期懲役とか、 国家による刑罰の意味とか、 いろいろなことをテーマとして含みつつ、 しかし全然そういうことを離れても スリリングな映画のような楽しみ方が できるし、小説というのは 割り切っていえばそういうものだろうと 思っています。おすすめです。 | ||||
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| この作品ほど期待どおりに面白かった作品はありません。 非常によかった、衝撃的な展開と秘められた真実。 江戸川乱歩賞を受賞したことに疑う余地はありません。 驚くことにデビュー作です。これで。 殺人トリックよりも、人間が殺人を起してしまう理由、動機が何なのか。 冤罪はどのようにして起きてしまうのか。 その中で死刑という法の下による殺人についても考えさせらてました。 予想外の展開と、応援したくなるような南郷と三上の心理描写がよくて入り込めました。 殺人にしても強盗にしても、動機や理由の重さが、ぴったりと読者を納得させる場合に ストーリーの幹がしっかりとしてよい作品になるんだと改めて感じました。 また数年後に読んでみたいと思う作品です。 おすすめです。 | ||||
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| 真犯人が気になって一気に読んでしまいました。 結末にはびっくり! また死刑に至るまで段階がこんなに多いとは驚いた。 今まで数多くの極悪犯罪で死刑判決が下され、 それは当然と思っていたけど、そんなに単純な考え方では浅かったと思います。 実際に日本の絞首台が以前公開されたことや映画グリーンマイルを思い出された。 南郷さんの結末は切なかったです。 | ||||
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| とにかく素晴らしい。『グレイヴディッガー』で「ただ者じゃない‥!」と思い 本作でもそう思いましたよ。 ミステリファンが求めているのはまさにこれです。 | ||||
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| 面白かった。 久々に満足のできるミステリーを読んだ! と感じた。 文章が上手で、引き込まれる。 それに無駄な文章がない。 それが私にとっては大変うれしいことである。 高野さんのデビュー作であり、江戸川乱歩賞を受賞 した作品だそうだが、解説で宮部みゆきさんが書い ておられるように、とても新人作家が書いたとは思 われない重厚さを感じるミステリーである。 また、殺された被害者家族に対する罪の償いとは 何か。死刑制度は・・・・。 大いに考えさせられた小説だった。 素直に面白かった! | ||||
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| まあ普通。 凝りすぎて最後どたばたした印象。 最後の手紙は良かった。 | ||||
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| 『天使のナイフ』、『虚夢』などの薬丸岳さんが、作家活動を始めるきっかけを作ったのが、この『13階段』だと知り読んでみた。 よく思い出すと、映画版も見ていたのが、やはり素晴らしい作品だと思う。 後進の作家に影響を及ぼすことも、当たり前と言っていいかもしれない。 この作品から感じなければいけないのは、「人が人を殺す」とはどういうことであるかということや、「罪の連鎖」という言葉の意味であったり、死刑制度のことであったり、法律のことであったり、政治のことであったり、たくさんある。 また、本書には、読んだ人の考え方を改めさせるような力があると思う。 だからきっと読む人が増えれば増えるほど、作中で起こった悲劇は減っていくのではないかと思う。 ただ、残念なことに(これはあくまで私のイメージだが)、犯罪を犯す人はあまりこのようなテーマの本をあまり手に取らない、もし読んだとしても大事な部分は見逃しているということが多いような気がする。 ならば、このような悲劇はどうしたら減っていくのだろうか? 私は、大人が、親が読んで子供に伝えていくことだと思う。 そうすれば、きっと未来は明るいものになっていくのではないかと思う。 本作を、多くの人が読み、いろんな意見を酌み交わしていくことで将来の日本を世界を明るいものにしてもらいたい。 | ||||
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| 記憶がない死刑囚の冤罪を証明するために、 元刑務官と元囚人が証拠探しをする話。 ディープなテーマなのに、 とても読みやすくてページをめくる手が止まらなかった。 最後のほうでは彼が犯人なのでは…と思いきや、 またどんでん返し。 最後の最後の最後まで,展開が変わって、 読者を飽きさせない小説だと思いました。 | ||||
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| 死刑制度を中心にすえたミステリー作品です。死刑制度のみならず、前科者がどういう扱いを受けるか、死刑がどういう手順で遂行されていくかなども詳細に語られていきます。他にも、いろいろな知識がちりばめられており、作者がきちんと取材したんだなあということが感じられる一冊となっています。 | ||||
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| 刑務官の苦悩について考えさせられました。 ミステリとしても先が読めず、おもしろかったです。 | ||||
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| まず死刑が決定されてから執行されるまで、どのような段階を踏むのかが克明に述べられている。それが13段階あるというところがこのタイトル。その各段階でどのような人が関わり、ある者は悩みぬいた末の苦渋の決断をし、ある者は自分の身分に都合がいいというだけのタイミングで判を押す。その‘舞台裏’が非常によく分かって興味深い。 実際に死刑を執行したことがあり、その悪夢に今もうなされている刑務官が主人公の一人になる。そして謎の依頼人から、今まさに死刑が執行されようとしている死刑確定囚の冤罪を晴らすという大仕事を引き受ける。成功すれば一人の無罪の人間を救うことができ悪夢が消えるかもしれない。それとともに大金が手に入る。男はその大金で父のパン屋を継ぎ、刑務官という仕事のせいで崩壊寸前になった家庭を再生しようと思う。そして、傷害致死で二年の実刑を経て、仮釈放されたばかりの若者を気に入り仕事のパートナーに選ぶ。二人のコンビは最高だったが、依頼者が何故か若者を仕事から外せと言って来る。それを誤魔化しつつ二人は真相を探っていく。 物語の鍵となるのは、殺された男の保護司という仕事。仮釈放を受けた者を保護観察する立場にある仕事だ。それが、事件に大きく関わっていた。 記憶喪失の死刑囚が最近思い出したという「階段」はどこにあるのか? 真犯人の動機は? 依頼人は誰か? その目的は? 大金はどこから出てくるのか? 様々な謎が解き明かされていく中で、事件は意外な展開を見せる。やっと証拠を見つけたと思ったらそれは……。 最後まで動機も手口も分からなかった。こんなことを考えて実行するとは……。でも読んだ後はすごく納得できた。話の展開に全く隙が無いのだ。全てが完璧な上、クライマックスの盛り上がりも最高だ。 「江戸川乱歩賞史上に燦然と輝く傑作長編。」の言葉に偽り無し。最高の徹夜本! | ||||
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| ここのみなさんのレビューを見て、面白そうなので読みました。 改行が少なく、一見すると難しそうな文章に見えますが、読んでみるとそうでもありません。余計な描写が無いので物語がどんどん進んでいきます。大変リアリティーがあり、頭の中に映像が浮かんでくるような文体です。ページをめくる度にどんどん話に引き込まれました。サスペンスの類になるのでしょうか、内容を申し上げる事が出来ないのが残念です。伏線を伏線とみせず、後で話が繋がってから、「あぁあの時の、」となるような、あまりワザとらしくないところが現実感を出しているのだと思います。忘れたころに再読したいと思います。 | ||||
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| 死刑囚の冤罪を晴らすために、ある弁護士が立ちあがる。相棒に選ばれたのは前科を背負った男。二人は死刑が執行される、わずかな時間を使ってその冤罪を暴かなければならないという非常にスリリングなミステリー小説。 まず登場人物のだれもが疑わしい。 一人として、完全に信頼できる人物がいない。 それぞれに重い過去がある。しかし、それでも信頼していかなければならないのだ。 手掛かりは死刑囚の脳裏に読みがった「階段」だけ。 この手掛かりだけを頼りに、二人は冤罪を晴らす証拠を手繰り寄せていく。 この作品の素晴らしいところは、人間の表と闇を書き分けていること。そのため非常にリアルな群像が楽しめる。ただ、筆者の筆力がまだ足りていない箇所があり、所々の主語が見つからなかったりしたが、デビュー作としては期待以上の作品だった。 | ||||
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| ストーリー展開、情景描写、リアルさ、エンターテイメント性・・・ どれをとっても超一級であった。 サスペンス好きであれば、間違いなく満足できる内容である。 ただ、死刑執行の描写部分については、あまりにもリアル過ぎており、嫌悪感を抱く方もいるであろうと推測できる。 逆の見方をすればそれだけ描写がリアルであるということである。 したがって、多少のグロテスクさを覚悟で読む勇気さえある方であれば、間違いなく一読の価値はある。 また、本作品は楽しめるだけでなく、死刑制度について深く考察させられる。 このリアルさから、著者の下調べは相当なものであると想像でき、それが本書の完成度を相当高めていると思われる。 江戸川乱歩賞受賞の評判どおりの書である。 | ||||
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| まだ読み始めたばかりですが、先の展開に期待が持て、 ワクワク感で一杯です。最近話題になっている著者の 初期の作品という事で購入しましたが、予想通り 興味をそそられる1冊になりそうです。 | ||||
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