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13階段
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13階段の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全13件 1~13 1/1ページ
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ミステリーはほとんど読まないが米原万里のお勧めと言うことで購入。結論、こんな荒唐無稽な小説が何故賞を取るのか全くわからない。 ミステリーだからある程度、偶然、常識外と言うのもアリとは思うが、筋の通らないことがあまりに多すぎる。この子供騙しのような物語、どう決着をつけるのかの興味だけでほぼ1日で読むが、終盤にいくほど、余りの筋のいい加減さに呆れて笑ってしまった。 | ||||
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そもそも何故、真犯人は10年もの間、書類、通帳などを致命的になる証拠品を隠していたのか? そんなリスクを犯すより、早い時期に焼却など処分するはず。 この時点で本作は終わってる。 佐村は何故、三上が10年前の事件当日この地区に家出していた事を知ったのだろうか? 17歳の未成年の家出事件など入手しようがない。警察など100%情報は漏らさない。 佐村は見た事もない凶器、印鑑を本物ソックリにどうやって作れたのだろうか? 何故、証拠隠滅現場を知りえたのだろうか? 後半になればなるほど、作者の都合主義で設定が無茶苦茶になって行く作品。 | ||||
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新品?日焼け?髪質のせい? 想像と違いました。 | ||||
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死刑囚や前科者の描写は真に迫るものがあり、面白かったです。コンビ2人のやり取りも、途中までは楽しめました。 ただ推理ものとしては、すこし都合が良いのでは?という展開が相当数ありました。それは作中人物の推理ロジックであったり、違和感のある行動だったり、不自然な情報不足、警察の捜査や、人物の配置、証拠品など、致命的な矛盾こそありませんでしたが、読んでいて常に気になりました。終盤の展開は早いですが、これらのように気になることが多く、あまり引き込まれませんでした。 あと残念だったのは、作中でどっしりと犯罪者の苦悩について書かれている割には、真犯人(一体誰なのでしょうか?それは読んでみてください)の心理の奥底は殆ど掘り下げられておらず、締めの部分で厚みのない物語になってしまったなと感じてしまいました。前科者の苦悩を作品のテーマにしているので、江戸川乱歩のように人間の裏側の心理に興味がある作家なのかなと思ってましたがそうではありませんでした。「ああ、センセーショナルで人気が取れるから犯罪者を扱っただけっぽいな」、と。 これは人によって捉え方はあると思いますが、作品の終わり方も、ここまでやらなくてもいいのではないかと思ってしまいます。読んだあとに元気が吸い取られてしまうような、そんな終わり方でした。犯罪者に対するある種のやさしさみたいなものが作者に感じられず、逆に犯罪者に対して異様に冷たい人間だなと思ってしまいました。 | ||||
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文学作品の序列 1位:繰り返し、折りに触れ、読みたくなる作品。 2位:うんざり、不快、読み進むのに忍耐を要するゴミのような作品。 3位:一回目はスラスラ楽しく読めるが・・・・少し経つと、内容は勿論のこと、読んだことすら記憶に残らない作品―――何らかの事情で、仮に警察の取り調べにでも合えば、作家名と、読んだという事実は、ギリギリ思い出せるかもしれない。 4位:2位と3位の複合: 何も残らない、何も残さない。 最終的な、脳への負荷 ”ゼロ” のすばらしい作品。 の4位としか付けようがない。 これをPCにキー・インした作家の忍耐は、敬服に値するのかもしれないが、他方、読者は 「本代返してください」 の典型。 ガーベッジでした。 | ||||
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現行の司法制度(特に死刑制度及び冤罪問題)の問題点の喚起を意図した作品なのだろうが、ミステリ構成が余りに粗雑で読むに耐えない。刑務官の南郷と仮釈放中の過失致死犯の三上とが、ある依頼人の要請によりある死刑犯の冤罪を晴らすために捜査・奔走するという体裁の物語なのだが、設定がデタラメで瑕疵だらけなのである。 捜査に関しては素人の2人が捜査を行なうという点は、無茶ではあるが、目をつぶっても良い。しかし、デタラメ振りはこれに留まらない。まず、依頼人にとって、この要請は依頼人自身に不利益に働くのだが、それにも関わらず要請した理由が最後まで説明されない点が不可思議かつ無責任。更に、三上がこの捜査に係わる事は依頼人にとっても、本作の主要登場人物にとっても全く予測不可能だったにも関わらず、三上の参加を前提に本作が構成されている点は呆れる他はない。三上が参加しなかったら、三上の指紋は取れないでしょう(!)。そうなったら、上述の主要登場人物の計画は"ご破算"となり、本作は成立しない事になる。作者の思考回路が全く理解出来ない。また、依頼人と上述の主要登場人物との関係が最後まで説明されない点が本作の設定のデタラメさ加減をより鮮明にしている。 人物関係や事由の関係を全く無視して、ミステリ的効果を狙ったお粗末な作品。読書時間をムダに費やしてしまって酷く後悔した。 | ||||
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とってつけたような設定とご都合主義的な展開にあきれるばかり。 普通埋もれた寺から物的証拠が新たに見つかった場合、警察は徹夜で 再捜索するのではないか、どうして主人公がやすやすと現場に侵入 できるのか不思議 | ||||
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この作家の「ジェノサイド」に感動して、過去の作品も・・・と思ったが・・・キメが荒く、説得力薄い。 | ||||
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死刑囚というものに興味があり買ったのだが、刑務官と前科者が事件を追いかける、という設定にまず無理がある。感情移入しづらくさせている。といってもミステリドラマにはこれくらいのものは数多く見受けられるのでそれは良いとしよう。 本文を読み進めていると、著者の法学知識が付け焼き刃なのが分かってしまう。用語等を調べてあるのはよく分かるが、あまりに俗っぽかったり、くどくど説明のしすぎだったりして、ある程度知識のある者にはどうも読みにくいし、わざわざ読むべき作品ではないと思った。文学的な要素も特にない。素人作品だと思った。 | ||||
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死刑囚というものに興味があり買ったのだが、刑務官と前科者が事件を追いかける、という設定にまず無理がある。感情移入しづらくさせている。といってもミステリドラマにはこれくらいのものは数多く見受けられるのでそれは良いとしよう。本文を読み進めていると、著者の法学知識が付け焼き刃なのが分かってしまう。用語等を調べてあるのはよく分かるが、あまりに俗っぽかったり、くどくど説明のしすぎだったりして、ある程度知識のある者にはどうも読みにくいし、わざわざ読むべき作品ではないと思った。文学的な要素も特にない。素人作品だと思った。 | ||||
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登場人物のセリフが嘘っぽく、いかにも作られたって感じのセリフにげんなりしました。 期待し過ぎたってものあるかもしれませんが、どうも面白くありませんでした。 | ||||
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登場人物のセリフが嘘っぽく、いかにも作られたって感じのセリフにげんなりしました。 期待し過ぎたってものあるかもしれませんが、どうも面白くありませんでした。 | ||||
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どんでんがえしは確かにおもしろいが,どうも人物が描けていないので高校生がかくようなパターン的な心情表現,反応が多い。何か強引に話を進めているような気がする。大筋の賞金付きの解明や主人公の行動にも何故か現実味が薄い心情ばかりが描かれている。死刑を扱ったということで評価されているのだろうが,このストーリー展開,登場人物のキャクターではそれを取り入れるのは無理があったのではないか。展開があまりに都合がよすぎて,動機も浅薄。エンディングも貧弱。中途半端だと思う。 | ||||
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