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13階段
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13階段の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全25件 1~20 1/2ページ
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刑務官と元受刑者とのコンビという設定に違和感を覚えながらも中盤までは面白く読めた。ただ重大な手掛かりを発見する辺りからご都合主義的な展開に無理が生じてくる。終盤の怒涛の展開はその極みで、白けた気分で読み終えた。 | ||||
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作者がダビンチコードのダン・ブラウンに傾倒している感がある。 構成からストーリー展開、どんでん返しなどまんまダン・ブラウン。 先に13階段を読み、なかなか面白いと思ったがそのあとダビンチコードを読んで、そういうことかと興ざめしてしまった。 オリジナルな構成でできたなら秀作と言えたが、モノマネなら凡作かな。 | ||||
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発送は迅速で素晴らしかったです。 ただ商品の状態が「非常に良い」だったにも関わらず「可」以下で綺麗とは言えない状態でした。 まあ安かったのでしょうがないですかね。 | ||||
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プレゼント用 良かったとの回答 | ||||
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秀作。一気に読めた。 | ||||
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途中まではすごく引き込まれて わくわくもするんだけれど 終盤の解決編?以降は、あれ? こんなもん?あーあって感じになっちゃいますね。 途中までがいいだけに残念です。 | ||||
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推理ファンがよく使う台詞 「犯人は、もう最初のXXのところで分かっていました」 に背かないような内容にして欲しかった。 そうなると思って最後五分の一を読んでいて、違う展開にテンションが下がった。 宇津木殺しの犯人は、佐村光男であるべき。その時に三上純一に何かを目撃されていて、それを隠すために息子を派遣したが、逆に息子は殺された・・・等々、他の部分はどうでも作って良いのですが、とにかく犯人が佐村光男であれば、読後感がスッキリであったのに・・惜しい | ||||
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途中までは、読む手を止められなかった。 極刑が迫る彼を本当に窮地から救えるのだろうか。 でもどうだろう... 自分には、最後の疾走感がどこか物足りなかった。 その疾走感の物足りなさはおいておくとして、なんだろう、「事件の背景はこうでなくてはならない」という、どこか強引さに、最後、引いてしまう感がなきにしもあらずだった。 | ||||
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江戸川乱歩賞受賞作というのに魅かれて読んでみた。はっきり云って期待外れ。 帯の「ケタ違いの筆力」も「ケタ違いの驚き」も感じなかった。キャッチコピーなど 信じちゃいけないのは常識と分かっているつもりだが、今回は出版社の企画勝ち。 死刑囚の断片的な階段の記憶を殺人現場のものと決めつけて探し回るのも、少し安直 で軽率すぎないか。はたまたミステリー作品の限界というべきか。 | ||||
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そもそも刑務官が仕事の相棒に服役囚を選ぶ事自体不自然。階段探しも宅内ばかりにこだわってなぜ戸外を探さないのかも不自然。加害者(服役囚)と被害者の家業が偶然同じだったりあまりにも都合いい設定にしていて宮部みゆき氏が絶賛しているのがなぜだかわからない。 | ||||
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良質およびよいプロダクト 素晴らしい製品! いいね! 絶対に素晴らしい商品! 再び購入することを躊躇しないだろう。 製品は素晴らしい見て、偉大な価格でです。これはよい買物である。私が予想したよりも、写真のように見える | ||||
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面白くなくて途中で読むのを止めてしまうような作品ではない。 最後まで読み切った。 デビュー作としては書き込んでいると思うが、 鳥肌が立つような、すごいトリックではない。 まだ少し描写がこなれていないという気がするし、登場人物に引き込まれた感じもしない。 ただ真ん中辺に死刑囚を執行する一連の描写がある。 そこは引き込まれた。 | ||||
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ミステリーの名作のひとつ。 謎が何重にも仕掛けられていて、物語をとらえるのに大変ですが、それが楽しめる作品。 すらすら〜っとは読めなかったけど、 先に進むには自分の脳みそでは記憶容量が足りなくて、 あっちを読んでこっちを読んでを繰り返して 深ーく納得。 これ高野和明さんの第1作目だと後に知って二度驚いた! ミステリーにおける「階段」の深淵さはもう少し深くても良かったと思う。 面白かったです。 | ||||
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乱歩賞受賞作との事で読んでみました。死刑制度、冤罪、犯罪服役者の更正など重いテーマを扱っていますが、ストーリー展開もスピィーディーでスラスラと読めました。しかし、読後感はなんとも形容しがたい不思議な感覚で、推理小説とは言えない正にミステリーであって、土曜ワイドなんかにピッタリと嵌る作品かなと感じました。 仮釈放中の服役者と元刑務官が、10年前の殺人事件で死刑判決を受けた、記憶を失くした青年の冤罪を晴らすというストーリーですが、人物設定にいささか無理があるのと、終盤になっていきなり証拠を発見するくだりが不自然で、なんでそう考えたのかがイマイチ合理的に説明されていないのが残念なところです。自分が読み間違えたのかな? 最近の乱歩賞は推理小説と言うより、サスペンス、スリラー小説が受賞する傾向が強いのですが、後に映画化すると言う事実からしても致し方ないのでしょうか?宮部みゆき氏が絶賛したというのもうなずけます。(笑い・・・) | ||||
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死刑制度を扱った重い内容であることは確か。死刑囚や刑務官の描写も(おそらく)リアルで迫力がある。ただし、冤罪事件を捜査する元刑務官と元犯罪服役者の青年の組合せにやや無理がある。さらに、真犯人が終盤に突如登場するのもついて行けない。なにか、最後はドタバタした感じで事件が解決する。 | ||||
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まあ普通。 凝りすぎて最後どたばたした印象。 最後の手紙は良かった。 | ||||
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確かに良く書けてる、とは思う。しかし、こういう重いテーマは、ノンフィクションなり純文学でやれば良い、とわたしは思う。重すぎるテーマがミステリの興趣を妨げてるような気がするし、逆にトリックというかミステリの落ちとかけれんみが折角の重いテーマにはふさわしくないような気がする。物語にどっぷり浸りこむというエンターテイメントの醍醐味は味わえなかった。 | ||||
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評判のミステリと期待して読んだだけに、イマイチ。 悪くは無いけど、素晴らしく良くも無い。 ミステリとしては平凡。見えない線がつながる様な驚きも無いし、設定や展開がややご都合主義的。 結末ありきで作ったような、やや雑で強引な構成だった様に思う。 また人物描写も主人公の元刑務官がどうにもらしくない。 あの軽薄さ加減はフリーライターとかの方が合ってるような・・・? 特筆なのは、死刑囚を取り巻く環境などの描写があった事。 これは良かった。 死刑囚になるという事(つまり犯罪者になる事)が自分とその家族など周りの人間にどんな影響を与えるのか、という事についての記載は興味深かった。むしろこれを主題にして欲しかった。 犯罪者になる事が如何に周りを不幸にするか。 この本が犯罪の抑止効果となる事を願う。 | ||||
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評判のミステリと期待して読んだだけに、イマイチ。 悪くは無いけど、素晴らしく良くも無い。 ミステリとしては平凡。見えない線がつながる様な驚きも無いし、設定や展開がややご都合主義的。 結末ありきで作ったような、やや雑で強引な構成だった様に思う。 また人物描写も主人公の元刑務官がどうにもらしくない。 あの軽薄さ加減はフリーライターとかの方が合ってるような・・・? 特筆なのは、死刑囚を取り巻く環境などの描写があった事。 これは良かった。 死刑囚になるという事(つまり犯罪者になる事)が自分とその家族など周りの人間にどんな影響を与えるのか、という事についての記載は興味深かった。 むしろこれを主題にして欲しかった。 犯罪者になる事が如何に周りを不幸にするか。 この本が犯罪の抑止効果となる事を願う。 | ||||
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歴代の乱歩賞受賞作の中でも、とりわけ必読に値するであろう、問題作である。この作品の特質は、犯罪というストーリーを描くことだけに留まらず、加害者被害者双方のスタンスを通して、犯罪とは何を生み、何を失わせるものなのかということを読者に対して問い掛けているところにある。 執行猶予中の傷害致死犯が死刑囚の冤罪を晴らそうと奔走する、異色の犯罪小説。死刑制度への疑義が根幹にあり、司法の持つ正義と危うさとが見事に捉えられている。 まず、緻密で無駄のない文章に感心した。死刑執行のリアリスティックな描写には、作品に食い入り過ぎて、忘我の感すらあった。登場人物達もそれぞれ適切な役割を果たしていて、推理小説に有りがちな話の散漫さも見られない。 ただし、疑問点も多々ある。執行猶予中の純一に刑務官の南郷が住居侵入をさせたり、ラストで樹原の死刑が寸前で回避されるなど、如何にも作り物めいている展開だ。加えて、作品全体に漂うイデオロギックな空気には些か辟易してしまう。 だが、社会の暗部を啓発するにあたり、この作品の果たした役割は極めて大きい。果たして今後、この作品を超える社会派作品を世に出せるのか?乱歩賞は、飛躍と共に大いなる課題を課せられたことになろう。 | ||||
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