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13階段
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13階段の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.39pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全354件 201~220 11/18ページ
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| 最初から最後まですいすい読め 登場人物の恐怖や悲しみなどが 手に取るようだった 展開も飽きさせる事無く最後まで楽しめた。 最後の犯行動機の解説がやや手抜きな感じがして もったいなかったがそれを抜いても よくできた作品だった。 | ||||
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| なんとなく犯人が分かりそうで分からない、それが本書の特徴です。何重にも包まれた謎のベールを「階段」というキーワードのみで解いていく刑務官と前科者の三上の二人。 加害者が被害者となったり被害者が加害者となったりといった心理状態を巧みに織り交ぜながら描かれてあり、非常に読み応えがあります。また、人が人を裁く裁判や裁判における政治的な力、冤罪の有無等についても言及しているので非常に参考になりました。 | ||||
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| なんとなく犯人が分かりそうで分からない、それが本書の特徴です。何重にも包まれた謎のベールを「階段」というキーワードのみで解いていく刑務官と前科者の三上の二人。 加害者が被害者となったり被害者が加害者となったりといった心理状態を巧みに織り交ぜながら描かれてあり、非常に読み応えがあります。また、人が人を裁く裁判や裁判における政治的な力、冤罪の有無等についても言及しているので非常に参考になりました。 | ||||
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| 歴代の乱歩賞受賞作の中でも、とりわけ必読に値するであろう、問題作である。この作品の特質は、犯罪というストーリーを描くことだけに留まらず、加害者被害者双方のスタンスを通して、犯罪とは何を生み、何を失わせるものなのかということを読者に対して問い掛けているところにある。 執行猶予中の傷害致死犯が死刑囚の冤罪を晴らそうと奔走する、異色の犯罪小説。死刑制度への疑義が根幹にあり、司法の持つ正義と危うさとが見事に捉えられている。 まず、緻密で無駄のない文章に感心した。死刑執行のリアリスティックな描写には、作品に食い入り過ぎて、忘我の感すらあった。登場人物達もそれぞれ適切な役割を果たしていて、推理小説に有りがちな話の散漫さも見られない。 ただし、疑問点も多々ある。執行猶予中の純一に刑務官の南郷が住居侵入をさせたり、ラストで樹原の死刑が寸前で回避されるなど、如何にも作り物めいている展開だ。加えて、作品全体に漂うイデオロギックな空気には些か辟易してしまう。 だが、社会の暗部を啓発するにあたり、この作品の果たした役割は極めて大きい。果たして今後、この作品を超える社会派作品を世に出せるのか?乱歩賞は、飛躍と共に大いなる課題を課せられたことになろう。 | ||||
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| 現役の刑務官が服役を終えた若者と組んで事件当時の記憶を失ったひとりの死刑囚の冤罪を晴らそうという話。 こういう重たいテーマを扱った作品によくありがちなのが 作者の「書きたい」という気合いがあまりにも前面に出すぎて読みながらなんとなく疲れてしまう・・というパターン。 しかしこの作品は、この国の死刑執行の現実、犯罪者と被害者の遺族との間柄など、 非常に難しい問題がリアルに描かれているにも関わらず、 「押しつけられてる」感じが全くなかった点が本当に素晴らしいと思う。緊張感はあるのだが圧迫感がない。 更に、もとは"刑務官と受刑者"の間柄であった南郷と三上、 この2人の間に徐徐に芽生えてくる信頼関係、明かされてゆく彼らの過去と人間性、 そして本筋である冤罪晴らしのミステリー、 それぞれのバランスがものすごく良いので安心して読み進められる。 死刑執行の現場の少々苦しい描写も、最後まで読むとやはり必要不可欠なものであったと感じた。 「死刑」というものについて本当に深く考えさせられながら、人間が本来持っている"純心"や"優しさ"にも触れることが出来る、 なかなかひところで表現しづらい名作。 | ||||
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| 現役の刑務官が服役を終えた若者と組んで事件当時の記憶を失ったひとりの死刑囚の冤罪を晴らそうという話。 こういう重たいテーマを扱った作品によくありがちなのが 作者の「書きたい」という気合いがあまりにも前面に出すぎて読みながらなんとなく疲れてしまう・・というパターン。 しかしこの作品は、この国の死刑執行の現実、犯罪者と被害者の遺族との間柄など、 非常に難しい問題がリアルに描かれているにも関わらず、 「押しつけられてる」感じが全くなかった点が本当に素晴らしいと思う。緊張感はあるのだが圧迫感がない。 更に、もとは"刑務官と受刑者"の間柄であった南郷と三上、 この2人の間に徐徐に芽生えてくる信頼関係、明かされてゆく彼らの過去と人間性、 そして本筋である冤罪晴らしのミステリー、 それぞれのバランスがものすごく良いので安心して読み進められる。 死刑執行の現場の少々苦しい描写も、最後まで読むとやはり必要不可欠なものであったと感じた。 「死刑」というものについて本当に深く考えさせられながら、人間が本来持っている"純心"や"優しさ"にも触れることが出来る、 なかなかひところで表現しづらい名作。 | ||||
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| 非常に面白かった。 死刑制度に関する議論にも、物語後半の一気に畳み掛けるような展開にも、ぐいぐい引き込まれます。 ただ、物語の鍵となる「階段」というモチーフの存在が弱いことが残念。 樹原の階段の記憶に対する恐怖が、もう少し丁寧に描かれていればと思います。 それと後半部分、やや都合が良すぎるかな?と感じられるシーンもありました。 しかし、そういった点を差し引いても十分な面白さのある一冊だと思います。 | ||||
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| 非常に面白かった。 死刑制度に関する議論にも、物語後半の一気に畳み掛けるような展開にも、ぐいぐい引き込まれます。 ただ、物語の鍵となる「階段」というモチーフの存在が弱いことが残念。 樹原の階段の記憶に対する恐怖が、もう少し丁寧に描かれていればと思います。 それと後半部分、やや都合が良すぎるかな?と感じられるシーンもありました。 しかし、そういった点を差し引いても十分な面白さのある一冊だと思います。 | ||||
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| 傷害致死の前科を持つ青年が、服役中に世話になった元刑務官と一緒に、殺人罪で死刑宣告を受けている無実の人間を救い出すために真犯人を探そうとするのだが・・・良く練られたミステリーだ。 死刑制度という、一般人にとっては謎の部分が多い世界を垣間見られる点もこの小説の面白さだ。死刑執行の生々しい描写には背筋がゾクゾクする。また死刑制度が抱える矛盾や曖昧さ、実際に執行する刑務官の「殺人者」としての苦悩などもリアルに描かれている。 | ||||
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| 傷害致死の前科を持つ青年が、服役中に世話になった元刑務官と一緒に、殺人罪で死刑宣告を受けている無実の人間を救い出すために真犯人を探そうとするのだが・・・良く練られたミステリーだ。 死刑制度という、一般人にとっては謎の部分が多い世界を垣間見られる点もこの小説の面白さだ。死刑執行の生々しい描写には背筋がゾクゾクする。また死刑制度が抱える矛盾や曖昧さ、実際に執行する刑務官の「殺人者」としての苦悩などもリアルに描かれている。 | ||||
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| これほどいろいろな職業について考えた作品はない。 一つは「刑務官」。金額の問題でないのは百も承知で書くが、たった2万円かそこらの特別報酬で人の死に直接かかわらせられる彼らの苦しみは想像を絶する。死刑制度の是非は、こういう方面から考える必要もあるのではないか。 もう一つは「保護司」。よく叙勲や表彰の対象になり、少年犯罪を扱ったものには当たり前のように出てくるが、これほど曖昧な立場もちょっとないだろう。ボランティアのようなものだから監視機関もない。選考基準の「人格が高潔で」云々というのも、どういう基準で選ぶのかといえば、元校長だったからとか、自治会長を長年やっているからとか、笑ってしまうような基準があるだけだ。前々から疑問に思っていたので、その問題を提起した作品は、貴重だと思う。 | ||||
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| これほどいろいろな職業について考えた作品はない。 一つは「刑務官」。金額の問題でないのは百も承知で書くが、たった2万円かそこらの特別報酬で人の死に直接かかわらせられる彼らの苦しみは想像を絶する。死刑制度の是非は、こういう方面から考える必要もあるのではないか。 もう一つは「保護司」。よく叙勲や表彰の対象になり、少年犯罪を扱ったものには当たり前のように出てくるが、これほど曖昧な立場もちょっとないだろう。ボランティアのようなものだから監視機関もない。選考基準の「人格が高潔で」云々というのも、どういう基準で選ぶのかといえば、元校長だったからとか、自治会長を長年やっているからとか、笑ってしまうような基準があるだけだ。前々から疑問に思っていたので、その問題を提起した作品は、貴重だと思う。 | ||||
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| 一度読み始めたら、読みやすくまたその世界観に入ってしまい、どんどん読み進めることが出来ました。展開の嵐に、全く息を付く暇もなく、退屈することは有りませんでした。 死刑という社会性のあるテーマを取り上げ、そのことを読者に考えさせる力を持っています。 しかし、それだけに留まらず、あらゆる所に敷いた伏線の回収から、色々な人物が絡み合うので、ラストは驚きの連続でした。 なんというか、大どんでん返しを更に大どんでん返しされたような気分になります。 これほど素晴らしい小説が書ける高野さんは、本当に優秀な作家だと思いました。 | ||||
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| 一度読み始めたら、読みやすくまたその世界観に入ってしまい、どんどん読み進めることが出来ました。展開の嵐に、全く息を付く暇もなく、退屈することは有りませんでした。 死刑という社会性のあるテーマを取り上げ、そのことを読者に考えさせる力を持っています。 しかし、それだけに留まらず、あらゆる所に敷いた伏線の回収から、色々な人物が絡み合うので、ラストは驚きの連続でした。 なんというか、大どんでん返しを更に大どんでん返しされたような気分になります。 これほど素晴らしい小説が書ける高野さんは、本当に優秀な作家だと思いました。 | ||||
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|---|---|---|---|---|
| 最初から最後までホントにもう一気に読み終わってしまいました。 おもしろいです。すごくおもしろいです。 刑務官である南郷が仮釈放中である前科者・三上を誘い、事件前数時間の記憶をなくした死刑囚の冤罪を晴らそうとする……このあらすじを思いついただけでもすごいことなのに、構成力の高さがその面白い筋書きをさらに面白く仕上げてくれています。本から離れることができませんでした^^ しかも中盤以降、物語はとてもスピーディーに展開していき、後半は読んでいてホントに「え! マジで!」「ウソだろ!?」という気持ちが渦巻き、もっと早く次のページを読みたいという衝動にかられながら読み進めることが出来ました。 加えてテーマとして、死刑制度やそれを取り巻いている人たちの苦悩など重いものを扱い、しかもそれが少しもチープにならずに全編を貫いている。これほどスピード感のある素晴らしい展開をするような物語において、そういった重いテーマは足かせになってしまうような場合もあると思います。 ですが、こういった重いテーマをおざなりにすることなく、しかも展開の面白さを保つことが出来ている本作はそういった意味でもなかなかお目にかかることが出来ない良書じゃあないでしょうか^^ また全編を通して具体的な記述を随所に盛り込み、物語にリアリティという肉付けをちゃんと行っている作者の周到さには脱帽させられましたね。しかも巻末の参考文献の欄に30冊ぐらいズラーっと本の名前が並んでいたことから、作者の苦労も伝わってきてそういう部分でもなんかすごくこの作品が好きになりましたね^^ 正直文章がそこまで上手い作家さんじゃないと思うんですけど、抜群の構成力、展開力でそんなビハインドは蹴散らしています! もう大分前の作品ではありますが、ぜひ一度読んでみるべき作品なのではないでしょうか。 | ||||
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| 最初から最後までホントにもう一気に読み終わってしまいました。 おもしろいです。すごくおもしろいです。 刑務官である南郷が仮釈放中である前科者・三上を誘い、事件前数時間の記憶をなくした死刑囚の冤罪を晴らそうとする……このあらすじを思いついただけでもすごいことなのに、構成力の高さがその面白い筋書きをさらに面白く仕上げてくれています。本から離れることができませんでした^^ しかも中盤以降、物語はとてもスピーディーに展開していき、後半は読んでいてホントに「え! マジで!」「ウソだろ!?」という気持ちが渦巻き、もっと早く次のページを読みたいという衝動にかられながら読み進めることが出来ました。 加えてテーマとして、死刑制度やそれを取り巻いている人たちの苦悩など重いものを扱い、しかもそれが少しもチープにならずに全編を貫いている。これほどスピード感のある素晴らしい展開をするような物語において、そういった重いテーマは足かせになってしまうような場合もあると思います。 ですが、こういった重いテーマをおざなりにすることなく、しかも展開の面白さを保つことが出来ている本作はそういった意味でもなかなかお目にかかることが出来ない良書じゃあないでしょうか^^ また全編を通して具体的な記述を随所に盛り込み、物語にリアリティという肉付けをちゃんと行っている作者の周到さには脱帽させられましたね。しかも巻末の参考文献の欄に30冊ぐらいズラーっと本の名前が並んでいたことから、作者の苦労も伝わってきてそういう部分でもなんかすごくこの作品が好きになりましたね^^ 正直文章がそこまで上手い作家さんじゃないと思うんですけど、抜群の構成力、展開力でそんなビハインドは蹴散らしています! もう大分前の作品ではありますが、ぜひ一度読んでみるべき作品なのではないでしょうか。 | ||||
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|---|---|---|---|---|
| 死刑制度を扱った、その意味では重い作品。ただ、エンターテインメントとしても上級。「あんな奴は死刑にしてしまえ!」「死刑制度廃止反対!」と簡単に考える事の軽薄さが、制度の裏に苦しむ執行官の姿を通じて描かれている。その点を考慮しても、私は死刑制度を支持する。しかし、様々な問題点は孕む。実に重いテーマ | ||||
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| 死刑制度を扱った、その意味では重い作品。ただ、エンターテインメントとしても上級。「あんな奴は死刑にしてしまえ!」「死刑制度廃止反対!」と簡単に考える事の軽薄さが、制度の裏に苦しむ執行官の姿を通じて描かれている。その点を考慮しても、私は死刑制度を支持する。しかし、様々な問題点は孕む。実に重いテーマ | ||||
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|---|---|---|---|---|
| 死刑について色々と考えさせられた本。 書かれていたことが全部事実ならば、やっぱり日本の死刑制度ってのは まだまだ色々と問題があるんだなぁ、と改めて実感。 本当に裁かれるべき人が裁かれないことがあるってのはやりきれない思いでいっぱいになります。 途中何度も予想を裏切る展開があって、最後まで気が抜けない作品でした。 そして、最後は見事なドンデン返し。 高野和明の作品ってこれが初めてだったけど、また別の作品も読みたくなりました。 映画化されてるみたいなので、またそっちの方も見てみたいかも。 | ||||
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| 死刑について色々と考えさせられた本。 書かれていたことが全部事実ならば、やっぱり日本の死刑制度ってのは まだまだ色々と問題があるんだなぁ、と改めて実感。 本当に裁かれるべき人が裁かれないことがあるってのはやりきれない思いでいっぱいになります。 途中何度も予想を裏切る展開があって、最後まで気が抜けない作品でした。 そして、最後は見事なドンデン返し。 高野和明の作品ってこれが初めてだったけど、また別の作品も読みたくなりました。 映画化されてるみたいなので、またそっちの方も見てみたいかも。 | ||||
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