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13階段
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13階段の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全350件 1~20 1/18ページ
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刑務官と元受刑者とのコンビという設定に違和感を覚えながらも中盤までは面白く読めた。ただ重大な手掛かりを発見する辺りからご都合主義的な展開に無理が生じてくる。終盤の怒涛の展開はその極みで、白けた気分で読み終えた。 | ||||
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20年ぶりの再読です。すごく面白かった印象が強くて、久しぶりに読んでみました。 南郷と三上が出会ったのは刑務所。殺人で二年間の刑期を終える三上と刑務官の南郷。 南郷にはとある弁護士事務所から、転職の話があり、その内容は、一人の受刑者の冤罪を 晴らせ。受刑者の名は樹原。死刑判決を受けた保護司殺人の犯人。南郷が仕事のパートナー として選んだのが三上。刑期を終えた三上に声をかけ、二人の仕事が始まる。 樹原の殺人は冤罪なのか、それとも。 95点。 初めて読んだ時は刑務官したことなかったし、刑務官してみて、また、薬丸さんの本を 読んだりして、私自身が変わっちゃったってのもありますが。ちょっと最初の設定は無理が あるかな。やっぱり。初めて読んだ時はへええって感じだったんだけど。 作者自身が素人なんでしょうね、死刑について調べていて書きたいことがいっぱいあった と思いますが、ちょっと冗長。 ただ、それを差し引いても後半のスリルとサスペンス、そして明かされる事実。さらに 最後の告白と、やっぱり面白かった。 初めて読んだ時は200点だったけど、私が歳をとったんですね、今回は95点。減点は 死刑についてちょっと喋りすぎなところ。それでも面白かった、お読みあれ。 | ||||
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読み進めていくうちに純一に違和感を感じていたところで後半 加速度的に物語りが展開 違和感の正体はこれだったか 一気に伏線回収 全体的に 映像化を見越したような、そんな作りになってたように思いました。作者の経歴によるものが影響? 自分は馬鹿なので前半から中盤、難しい用語はネットで調べて あぁ便利な世の中になったものだ、と南郷さながら。 死刑…厚生…少年犯罪…応報…法 色々考えさせてくれました 余韻が凄い | ||||
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松原タニシさんと高野和明さんの対談がきっかけで、高野和明さんを知り、本を読もうと思い立ちました。 まずは、デビュー作と思いまして。 読んで良かった。 おすすめです✨️ | ||||
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あのシーンほど残った小説はほかにはありません。 刑務官という仕事の辛さは想像以上でしょう。 江戸川乱歩賞受賞作はかなり読みましたが やはり1,2を争う作品なのは間違いありません。 あと作者の名誉のために言っておきますが こちらの作品は2001年11月の江戸川乱歩賞受賞作です。 ダ・ヴィンチ・コードは2003年の作品です(日本では2004年)。 勝手な思い込みは良くないですよ。 | ||||
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読書YouTuberの何人かの皆様が勧めていたので読んでみました。死刑囚の口から出てきた「階段」について二人の人物が探索を始めます。死刑囚のえん罪が証明できれば多額の報酬をえることが出来ます。二人は,だんだんと真実に近づいて行きます。ようやく思わぬところから「階段」を発見します。そこには犯罪の証拠がありました。しかし,その証拠には新たな謎がありました。そこからストーリーが加速度的に進展していきます。一人の死刑囚を巡り,複雑な人間模様が展開していきます。最後まではらはらしながら一気に読み終わりました。 | ||||
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少し古い作品ですが、いい作品でしま | ||||
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作者がダビンチコードのダン・ブラウンに傾倒している感がある。 構成からストーリー展開、どんでん返しなどまんまダン・ブラウン。 先に13階段を読み、なかなか面白いと思ったがそのあとダビンチコードを読んで、そういうことかと興ざめしてしまった。 オリジナルな構成でできたなら秀作と言えたが、モノマネなら凡作かな。 | ||||
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発送は迅速で素晴らしかったです。 ただ商品の状態が「非常に良い」だったにも関わらず「可」以下で綺麗とは言えない状態でした。 まあ安かったのでしょうがないですかね。 | ||||
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とにかく最後まで読んでみてください。どんでん返しにきっと驚かされます。 私は今まで小説を読むことは少なかったのですが、この本を読んでから小説を読む時間が大きく増えました。それくらい、本を読むのが楽しいと思える内容でした。 | ||||
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プレゼント用 良かったとの回答 | ||||
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全く知らい作家だったがネット上で、読者からの評価が高かったので、読んでみた。 評価通りで、内容に吸い込まれるように二日で読破した。 次回も高野作品を是非読んでみたい。 | ||||
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秀作。一気に読めた。 | ||||
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とてもリアルで惹き込まれる本でした | ||||
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何の為に死刑制度があるのか、そもそも死刑制度は必要なのか? 死刑が存在する日本に生きる身としては、この本を読んでよかったと感じています。今一度死刑とは何かを考える良い機会になるはずです。 推理小説としても最後まで展開が分からず、鳥肌が何度か立つ程楽しませて頂きました! | ||||
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チヨットどんでん返し狙い過ぎな感が否めない。 | ||||
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ミステリーはほとんど読まないが米原万里のお勧めと言うことで購入。結論、こんな荒唐無稽な小説が何故賞を取るのか全くわからない。 ミステリーだからある程度、偶然、常識外と言うのもアリとは思うが、筋の通らないことがあまりに多すぎる。この子供騙しのような物語、どう決着をつけるのかの興味だけでほぼ1日で読むが、終盤にいくほど、余りの筋のいい加減さに呆れて笑ってしまった。 | ||||
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以前読んで大変面白かったので、プレゼントにしました。 | ||||
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犯行時刻の記憶を失った死刑囚。その真相を突き止めるべく、刑務官・南郷と前科者の青年・三上は調査を始める。手がかりは甦った「階段」の記憶だけ。二人は死刑執行までに彼を救うことができるのか。傑作という評判通りの傑作だった。事件の謎に飲み込まれながら、続きが気になって読む手が止まらない!事件の実像が明らかになってくる後半、二転三転するストーリーはスリリングで素晴らしかった。 そして、この作品の持ち味はミステリだけではない。その中で描かれる死刑制度の在り方や、加害者・被害者感情などが絡まり合って、重厚な読み味になっている。南郷の過去、死刑執行の描写はその場に立ち会っているかのような臨場感で手が震えた。死刑の議論や意見はたくさんあるだろうけど、実際に執行している刑務官の責任の重さや人生を考えると言葉が出てこない。 「人が人を正義の名のもとに裁こうとする時、その正義には普遍的な基準など存在しない」 「あなたの生涯の罪、全能の神に背いたことを悔いますか」 「はい」 「われは、汝の罪を赦します」 その神の言葉を聞いて、南郷は頭を殴られるような思いだった。一六〇番の犯した罪を、神は赦したが人間は赦さない。 社会に生きてきて当たり前にある法と正義。法は完全ではないし、正義の形も人それぞれある。正義感の発散として、誰かを攻撃したり、自殺に追いやったりしてしまうことも現在では問題になっているよね。それを深く洞察するきっかけを与えてくれる本だと感じる。 犯罪者の更生に関しては現場の話が語られている『反省させると犯罪者になります』を合わせて読むと理解が深まると思う。被害者にとっては一生赦せるものではない。それでも法で定められた罪を償ったら、加害者は社会で生きていかなければならない。そのことは社会にとって大きな課題なんだよね。社会に負債がある人が社会のために生きることはできるのか。解説の宮部みゆき先生が書いていたこのテーマがまさに読者へと投げかけられているのだと思う。その物語の階段はまだまだ途中なのだと。 | ||||
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