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13階段
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13階段の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全350件 21~40 2/18ページ
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面白い小説は世の中にごまんとあるが、こんなに感情移入させられる作家さんには今のところ出会ってない。 ジェノサイドを読んでかなり好きだったので次はこちらの作品を。 ハラハラドキドキで、読了後はリアルな夢を見て目覚めたような気分で呆気に取られた。。 是非沢山の人に読んでほしい。。 | ||||
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大変良し。 | ||||
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面白い、という表現は適切では無いと思うが、とにかく物語に引き摺り込まれた作品。 後半はページをめくる度に「え?え?どうなるの?どうなってるの?」と、続きが気になってしょうがない。 海外ドラマ以外でこんなに煽られたのは久々かも。 しかも、正義について色々と考えさせられる深い作品でした。 | ||||
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感想★★超ネタばれ注意★★…①読み終わったあとは、主人公純一が隠していた秘密がつらすぎて胸がいたくなりました。(「アヒルと鴨の-」観た時に感じたつらさに似てる。)そして南郷が感じた凶悪犯が絶えない社会への怒りと疑問が詰まった一冊です。それなのにこの読みやすさ。先が気になる止まらなさ。お気に入りの1冊となりました。②まず中盤あたりからところどころに「じつは純一が真犯人かも?」といった予想させる点をちりばめておきながら、あぁやっぱりそうだった(?)(…と、この時点では予想通りすぎてちょっと残念な感じする)と思いきや、やっぱり真犯人は別にいて。終盤の二つの格闘(純一vs佐村父、南郷vs安藤)あたりからはもう一気読み、最後まで止まりません。③結果的に振り返ると、劇中の登場人物はかなりの極悪人が潜んでいて一番嫌悪感覚えるのはやっぱ純一が殺害した佐村、そしてその父、さらに安藤オーナーと、強請りをかけていた宇津木耕平。これらの極悪人、最終的には結局佐村父以外、みんななんらかの形で殺されましたが。④心に残った文章…「あいつは更生しないよ。法律の条文に従って刑務所を出されただけだ。」「この国では凶悪犯罪の被害者になった途端、社会全体が加害者に変わるんです。そしてどれだけ被害者をいじめても、誰も謝罪しないし責任もとりません。」「現在の日本では、年間千三百名あまりの殺人者たちが逮捕投獄されるが、そのうち死刑判決を受ける者はわずか数名である。」「死刑制度を維持しているのは国民でも国家でもなく、他人を殺しまくる犯罪者自身なんだ。」⑤死刑と縁遠い我々が日々思う「日本は加害者に優しく被害者にきびしい」といった疑問に対する答え(というかその内部事情)のみならず、死刑執行する刑務官の苦悩や、死刑制度の矛盾点などががっつり組み込まれている上に、この目が離せないストーリー性。⑥南郷自ら手を下したことにより、妻との復縁やパン屋の夢が散ったのが切なかった。 | ||||
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あっという間に読み終えてしまいました。 事件のことを覚えていない記憶喪失の死刑囚。 彼を救うため奔走する男たち。 随分と前の作品ですが、古本屋で見つけて少し立ち読み。 プロローグから一気に引き寄せられ、すぐに購入しました。 生々しい描写が繊細に描かれていて、まるで自分が現場にいるような錯覚に陥ります。 何度か見返しましたが、今まで読んできた小説の中で指折りの作品です。 映画化もされているようなのでそちらも是非見てみたいです。 | ||||
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本日、届きました。 直筆のお手紙付きで、しかも字がお上手で、飯塚様の本好きが伝わってきました。 今日から早速読みたいと思います。 ありがとうございました。 | ||||
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初めて高野和明さんの作品を読みました。 いつもは東野圭吾さんをメインに読んでいますが、読み終えて東野さん並みに読み易く、構成も多少の無理あるものの、全体にとてもまとまった作品です。 ストーリーは、一人の死刑確定囚の冤罪を晴らすべき二人の男(傷害致死で暗い過去を持つ純一と服役中に矯正官として一緒だった南郷)が独自に捜査します。 刻一刻と木原の執行が近づくなか、木原が思い出した僅かな手掛かり「階段」を懸命に探す二人!果たして執行停止させる有力な証拠を掴めるのか?! 執行間近のある朝、木原の独房に複数の足音が…コツ、コツ、コツ!足音が止まり… あの場面の緊迫感といったらありませんでした。読んでるこちらがハラハラして、その光景がリアルに目に浮かびました。 死刑を求刑した担当検事も、最後まで南郷・純一に協力する姿…良かったです。検事も、真っ当な正義を貫いてくれたのは嬉しかった。昨今、痴漢などの冤罪が取りたださていますが、一度起訴した検察は冤罪を認めようとしない感があります。痴漢冤罪もあってはなりませんが、かたや生死が関わる「死刑」の冤罪は絶対あってはならないですね。 今作、とても重いテーマを基に人間の持つ裏の顔、また人間の持つ温かい心をリアルにとても巧く描かれております。日本の司法制度も解りやすく盛り込んで、スピード感もあり大変良い作品でした。 「江戸川乱歩賞」満場一致で受賞、わかります! | ||||
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真犯人に至る道筋はドンデン返しもありながら着実で、伏線の回収も含めて見事だった。年齢差を越えた男同士の信頼関係も、読んでいて心地よかった。 江戸川乱歩賞は信用できるかもしれない。 | ||||
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一気に読めるドラマのよう本。 週末のひまつぶしにお勧めです。 「おお、そういう犯人か」と意外な展開は楽しめます。 また犯罪者が社会復帰をすることの難しさをシリアスに描く面もあり、考えさせられる。 ただ、若干チープな展開と「ちょっと無理な設定かな」と思われる構成もあり、その点はマイナス1点。 | ||||
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売ったらすごく安くなった。伏線のひとつが回収されていないのが個人的にいやです。 | ||||
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いわゆるーー探偵小説ーーの鑑のような作品。なぜ今まで読まなかったのか不思議になるくらい。 後半になるにつれ、犯人は誰??と頁を捲る手が止まらなくなりました。 | ||||
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そもそも何故、真犯人は10年もの間、書類、通帳などを致命的になる証拠品を隠していたのか? そんなリスクを犯すより、早い時期に焼却など処分するはず。 この時点で本作は終わってる。 佐村は何故、三上が10年前の事件当日この地区に家出していた事を知ったのだろうか? 17歳の未成年の家出事件など入手しようがない。警察など100%情報は漏らさない。 佐村は見た事もない凶器、印鑑を本物ソックリにどうやって作れたのだろうか? 何故、証拠隠滅現場を知りえたのだろうか? 後半になればなるほど、作者の都合主義で設定が無茶苦茶になって行く作品。 | ||||
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途中まではすごく引き込まれて わくわくもするんだけれど 終盤の解決編?以降は、あれ? こんなもん?あーあって感じになっちゃいますね。 途中までがいいだけに残念です。 | ||||
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許される殺人というものがあるのだろうか・・・・「私にはわからない」と思った。更生するというのはどういうことなのだろうか・・・・「これも私にはわからない」と思った。この殺人者たちと同じ立場になってしまったら、同じことをしてしまうかもしれない。たまたまそういう環境にいなかっただけ。与えられた環境をどう考えていくのか・・・そのことについても考えていきたいと思った。死刑に対して、死刑囚の立場、被害者家族の立場、刑務官の立場・・・いろいろな立場からの苦悩を知り、人が抱えている苦悩について、もっと敬意を持っていたいと思った。でも、この本を読んだ直後に偶然ネットの記事で麻原彰晃死刑囚の写真を見たとき、この人の死刑執行のために苦しんだ刑務官、今も苦しんでいる刑務官がいるのかもしれないと思うと、ただ、腹が立った。 | ||||
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まずは 私刑囚の 執行の ようすが 割りと リアルに 描かれてて驚きました。そして 私刑囚の 冤罪を 晴らす為 二人の葛藤と 執念が 迫力がありました。 そして やっと 真犯人が見つかり 二人の 努力と一人の 命が 助かったのです! | ||||
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新品?日焼け?髪質のせい? 想像と違いました。 | ||||
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さすがに江戸川乱歩賞を受賞したというこの作品、一気読みしたくなるほど展開も早く面白かったです。 記憶が無いので冤罪の可能性もあるのに、死刑になるものなのかなど疑問点もあったが、死刑が行われる方法なども細かく書いて興味深かった。 | ||||
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推理ファンがよく使う台詞 「犯人は、もう最初のXXのところで分かっていました」 に背かないような内容にして欲しかった。 そうなると思って最後五分の一を読んでいて、違う展開にテンションが下がった。 宇津木殺しの犯人は、佐村光男であるべき。その時に三上純一に何かを目撃されていて、それを隠すために息子を派遣したが、逆に息子は殺された・・・等々、他の部分はどうでも作って良いのですが、とにかく犯人が佐村光男であれば、読後感がスッキリであったのに・・惜しい | ||||
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一気に読みました‼️ ミステリー小説とか普段あまり読まないのですが、評価の高さと映画化…に吊られて読みました。 とても読みやすく、すごく勉強にもなりました。 素敵なミステリー小説に出会いました。Amazonレビューの皆様に感謝です。 | ||||
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面白かったです! まだ2回しか読んでませんが! | ||||
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