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64(ロクヨン)
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64(ロクヨン)の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.14pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全542件 181~200 10/28ページ
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読んでみて、そんなにすごい????正直全く読みが進まないし苦読に近かった。 ほんとに???の本でした。 | ||||
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おもしろかったです。評判は聞いていましたが、警察ものかあ・・・と気が乗らず読まないままになっており、映画化を聞いてやっと手をつけました。読み始めたらおもしろくて最後まで一気に読んでしまいました。 まず警察の内部で職業のランク?キャリア、ノンキャリアがあり、刑事、警務は微妙な関係、警務の中でも主人公の職務の広報官はまたちょっと違った立場で...など、ただ「刑事さん」「お巡りさん」と思っていた警察初心者には、それだけでもへえ~という感じ。警察内だけでなく、主人公を取り巻く人間関係に厚みがあって、物語にどっぷり入り込みました。 そして最後の「犯人」追い込みの場面は、文字通り手に汗を握る迫力。 下巻の前半部分が少し中だるみしたように感じたのと、Kindleブックは上下巻に分けずに1冊にしてくれればいいのに、というのが若干不満でしたが、それを補って余りあるおもしろさでした。 | ||||
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既にNHKでもドラマ化して録画済。しかし まずは本を読んでからと思っていました。 刑事畑のD県警の広報官の三上を中心に警務部と 刑事部、本庁と県警との諍いと本音。各登場人物 たちの過去に起きた未解決の人質殺人事件を巡り 様々な出来事がこの上巻では起きていく。 時代背景、三上そして家族の妻美那子と家出の娘 のあゆみの強烈すぎるキャラクター。しかもあゆみは 回想場面のみで登場しないというのに読者にこれでもかと 迫りくる。 D県警内の赤間警務部長、学生時代同期のひ弱だった二渡調査官。 同じ広報の諏訪、蔵前、美雲 各新聞社記者の東洋秋川を中心とするものたち。 未解決事件の遺族の雨宮。 何回も何回も読み直したい作品である。 下巻に続く、序章といったところである。 | ||||
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テレビドラマが面白かったので購入。 しかし警察署内部の抗争が延々と続き、下巻の中頃になってようやく本題の事件に。 そこまでが長くて、疲れました。 同期の誰々が干されたとか先に出世したとか、よくあるサラリーマンの居酒屋ネタ。 視点としては面白いが、一般人からすると興味のない話ばかり。 登場人物が多すぎて、覚えきれませんでした。 暇つぶしに読むには重かったです。 | ||||
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購入して良かった。 とてもすりるがありおもしろかったです。 上も | ||||
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上巻の最初の方は、正直、主人公の心の持ちようみたいなものが少々面倒くさくなってきて、途中で読むスピードが落ちましたが(それでももちろんおもしろかったのですが)、下巻に入ってからの、特に後半はページを繰る手が止まらない! 面白くて読み焦るって感じで、ラスまで一気読みです。 そしてラストにたどり着いた時の感動。 そうか、こういうことだったのか、と。 素晴らしい! | ||||
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上下巻なので覚悟していましたが、結末に対して、ちょっと長すぎるような? | ||||
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読んでいるうちに、少し退屈しました。 事件のとらえ方が、私に理解できなかったせいかもしれません。 | ||||
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とにかく濃密で重厚な作品。 さすが横山秀夫と思わせるものでした。 | ||||
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読み終えた後、思わず嘆息してしまいました。 もう単純に「うわぁ、すっげー…」みたいなそんな気分(笑)。 ストーリーの緻密さがハンパじゃない。 「あれこの作品、ノンフィクションだっけ?」って思えてくるほど。 警察組織がいかに複雑かということと、それがどんな軋轢をもたらすかということが物語を通じてわかります。 まぁ、それが故に、やや取っ付きにくいという印象を与えてしまうかもしれませんが。 | ||||
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一気に読んでしまいました。 どんどん引き込まれるストーリーが素晴らしいです。 久しぶりに読み応えのある本でした。 | ||||
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面白い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 何も言わないです。 ご自身で読まれることをお勧めします。 | ||||
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美人の母親ではなく、いかつい父親に似てしまったために家出した娘の話、警察の内勤部門である警務部VS刑事部、地方警察VS警察庁、記者クラブVS広報室、そして未解決の誘拐事件64。正直言って、当事者以外にはどうでもよい問題ばかりで共感できない。メンツや既得権を守ることばかりにこだわる人々の話は、こっけいでしかないからだ。しかし、我慢して読み進めれば、最後に怒濤の展開が待っている。 | ||||
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読み出すと止まらなくなりました。組織の中の個人それぞれの顔が物語なのに見えてきました。 | ||||
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期待していたのですが、何というか長すぎる。つまりは余分な文が多すぎる。あと2割ほど文字を節約すれば少し読みやすくなると思います。 氏名の数も少し多すぎ。 | ||||
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登場人物が多すぎだし読んでてつまらなかった。 買ったから最後まで読んだけど主人公の考えてる事が多すぎて面倒くさかった。 多分もうこの人の本はよまないかな | ||||
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なかなかに重厚感のある。読ませる警察小説。 横山秀夫さんの作品は久々に読みましたが、期待を裏切らず。さすがです。 警察内部を描く小説でありながらも、犯罪に直接かかわることはない「広報」という視点から描く警察小説という点が新鮮。 NHKでドラマ化されたものを見て小説版にも興味を持ったのですが、 ドラマもかなりいい出来だったけど、小説版はさらに人物描写も深く、緊迫感があります。 特に後半はグイグイ引きつけられました。上巻より下巻の方が面白いです。 雨宮さんが犯人を見つけ出したのは意外な方法で、その鬼気迫る執念には胸がしめつけられます・・・。 男社会が舞台なので、女の私には少々男臭く感じたのも事実ですが、 男性と同等に扱ってほしいと思いながらも、いまやるべきことを精一杯勤める美雲や ただ一心に娘の安全と帰宅を祈る美那子へは比較的感情移入しやすく、 女だからこその読み方もできた気がします。 あ、でも不気味に存在感のある二渡にはもうちょっとかき回してほしかったかも。そこに唯一物足りなさを感じました。 | ||||
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場面展開、心理描写と飽きること無く最後まで読みきりました。さらなる作品を楽しみにしています。 | ||||
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なんだか最近軽い薄い短い小説ばっかりで本を読む楽しさが味わえない。という訳で期待を込めてじっくり楽しもうと上下巻を購入、久々に重厚な小説が読めるとわくわくしました。こちらの作家さんは今までにも何冊か読んだことがあるので読み応えも充分であろうと思いました。 上下2巻とボリューム感もたっぷり、とはいえおそらく一気に読み終えてしまうのだろうなと思いつつ読みはじめましたが予想に反して読むのに苦労しました。 「64」という昭和最後の年、それもわずか一週間ばかりしか存在しなかった特異な年に起こった未解決誘拐事件、D県警にとって忘れることの出来ない汚点となった最悪な事件・・・の話かと思いきや広報官三上の警察内部や外部新聞社との軋轢が延々と続いていきます。もちろん「64」も語られてはいきますがなんだかそれはそれでとにかく三上広報官の思い、確執がこれでもかこれでもかと続いていくので読んでいても面倒くさくなってしまいました。 とりあえず先へ先へと読み進めるものの話がこれといって展開していかない(テンポが遅い)ので正直面白みを感じませんでした。 あくまでも三上広報官の視点と主観で物語りは進められていくのでなんだか単調で他の登場人物が見えてこない、それも興味がわかない原因のひとつでした。せめて三上に感情移入できていればもう少し楽しめただろうとは思いますが。 ただ下巻にはいると(それでもその後半でやっと)話は違った局面を迎えることになり改めてここまで読んできた話の流れが生きてきたと思いました。 下巻まで読んでさすがによく出来た話だなとは思いましたがこの上巻だけでいえばちょっとだるい印象を受けました。 | ||||
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上巻でなんとも話の流れに乗れぬまま読み終え、下巻を手にとってからも今ひとつ面白みを感じられぬままページをめくっていて気が付いたら事件が起こっていた・・・しまった、と思ってもう一度少し前にさかのぼって丁寧に読み直しました。 そのあたりからはは本当にとても面白く読むことが出来て単純にさすがだなと思いました。なかなかの展開です。 この物語そのものは凄くよくできているとは思うのですがなかなかはいりこめませんでした。とにかく三上がああした、三上はどうした・・・なので。 主人公であるところの三上広報官に感情移入ができていればもっと小説自体を楽しめただろうとは思いますが残念ながら自分はその辺りはあまり楽しめませんでした。彼以外の登場人物(犯人や被害者、またその周辺のけっこう癖のある登場人物)の存在感がなんだか希薄だったように感じられ、またそれぞれの思いなどもあまり伝わってはきませんでした。 そのため物語り全体が平板なように感じられてしまったのは自分自身の好みの問題かもしれませんが。 | ||||
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