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64(ロクヨン)
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64(ロクヨン)の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.14pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全542件 141~160 8/28ページ
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主人公・三上の、広報官としての職務と元刑事としてのプライドに板挾みになり苦悩する様子。 旧態依然とした地方警察のヒエラルキーに、権力闘争。 愛する娘を奪われた父親の復讐心に執念。 それらが描かれた、人間臭く、現実として存在し得るストーリーに引き込まれました。 しかしながら、結末が中途半端な気がしてなりません。様々な問題が絡み合って、一つのストーリーを形成しているのがこの小説の醍醐味かと思われますが、それらの問題のうち解決したものはなかったのではないでしょうか… | ||||
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続きを見たくなる、、ひきつけるストーリー 久しぶりに楽しい作品に出合いました | ||||
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上巻読んだら、早く読みたくて仕方なく。。 ジーンとくる作品。 後味がシブイ | ||||
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だったので、ここぞとばかりに購入しました。 前から読みたかったのでね。 とても久しぶりに、硬派な小説を読んだーという感じ。 未だにこんな小説を書いてくださる方がいるのかー、と。 ただいま、下巻、読んでる最中です。 一気読みするにはもったいないので。 | ||||
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残念ながら、映画の宣伝の期待値程、面白くはなかったです。全くの個人差なのでしょうが、話の展開や文章のリズムが私の好みに有っていませんでした。このテンポがお好きな方もいらっしゃるでしょうから、良い悪いの話ではなく好き嫌いの見解ですので作品の評価で名有りません。 | ||||
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独白みたいなのを延々と読まされ、最後はちょっと面白かったですが 8割方要らねーと思いました(失礼) 結構マニアック(興味ない人には苦痛)な小説だと思いました。 | ||||
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「人殺しも悪徳政治家も存在しない世界で、人殺しや悪徳政治家を捩じ伏せる以上のエネルギーを消費し、神経を擦り減らし、目的とも呼べぬ目的に向かって闇雲に歩を進めている」 D県警警務部秘書課 三上広報官は、こう独り言ちる。 魂を刑事という現場に残しながら、スタッフ部門である警務部へ異動となった三上。三上は、上司への物言いを厭わず、開かれた広報として改革に専心する日々を送っていた。三上を突き動かすのは、刑事としての矜持、そして、いずれ現場へ復帰するという望み。 しかし、娘あゆみの失踪が、三上を警務部の犬へ落としめる。キャリアである赤間部長があゆみの捜査協力と引き換えに三上を骨抜きにしてしまったのだ。三上は、若い新聞記者から変節をなじられ、古巣の刑事部から疎まれるようになる ・・・ 組織の力学に翻弄され、屈辱的な指示であっても飲み込まざるを得ない。目の前の課題をひたすら潰していくしかない毎日だ。自分の折れていく翼を見る辛さは、中年という年齢にさしかかった大半の男女がいやでも経験する。自身の理想とする正義から遠く離れてしまった冒頭のつぶやきは、僕の人生の一部と重なるところがある。だから三上の打算一歩手前で揺れ動く気持ちに、僕はイラだってしまうのだ。 昭和の最後の年に発生した未解決誘拐事件 符牒「64=ロクヨン」の時効を前に、警察庁長官の視察が決まる。「64」は身代金ととも犯人を逃し、あげく人質の少女を殺されしまうというD県警の大失態。この過去のものとなりつつある事件が、14年たった今、D県警を真っ二つにする激震として襲いくる。 広報官としての三上は、長官による遺族の弔問、そして新聞記者によるぶらさがり取材を成功させなければならない。しかし、新聞記者たちとの軋轢は大きく取材ボイコットまで発展しており、遺族は長官との面会を拒んでいる。相次ぐ難題に疲弊する広報室の面々。三上の打ち出す方針に、部下たちは不満を募らせていく。 三上は様々な記者、遺族に懐柔策を試みるうち、いつしか「64」に隠された真実に辿りついてしまう。そして、「64」という亡霊は、今、新たな誘拐事件としてD県警も前に現れるのだった ・・・ とつづく。 いくつも張りめぐららされた伏線が、ラストに一気に回収されいく爽快感が味わえる上質のミステリである ・・・ わけなのだが、しかし、本作品はそこに様々な人々の息遣いが聞こえてくるため、質量(?)が違う。こんな顛末でした、だけじゃ終わらない重量感がある。読み進めていくと、著者独特の怒りや悲しみがないまぜになった沸騰感だけではなく、喜びや希望を見いだすことができるだろう。 勤め人として失意にさらされていた三上は、「64」に関わることによって、自分と対話し、大切なものに気づいていく。前半、イライラしていた分、三上がアツイ思いを語るあたりから、随分、うるうるさせられた。 僕は本作品を男の矜持の物語として読んだ。本作品の素晴らしさは、親子の物語としても夫婦の物語としても友情の物語としても、その人のその時に応じた読み方ができるように思う。ミステリという枠だけにおさめちゃもったいないんである。 さて、D県警シリーズといえば人事担当のエリート二渡警視だ。本作品では三上の高校の部活仲間であり、謎の行動で三上らを翻弄する得体の知れないヤツとして描かれている。「陰の季節」の刑事部長OB尾坂部も登場するのだが、二渡、尾坂部ともにいい味だしているよ。 | ||||
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評価も高い「警察小説ミステリー」だが、読む気が起きない本のひとつだった。 映画化され、監督が瀬々敬久。youtubeの予告編や紹介映像を見て興味を持った。 ネットのネタバレ情報で、決定的なネタバレを見て、意表を突かれ、本書を手に取った。 読んでみると、主人公の独白小説のような特異な世界。 14年前の誘拐事件がひとつの革新としてあり、主人公も一人娘が失踪し、その悩みの渦中にある。 主人公の職業は警察官だが、事件を扱う部署ではなく、警察と世間(主としてマスコミ)の間をつなぐ広報官。 というように設定が、すべて宙づり状態であり、不在を核としている。 物語の展開と、ページを満たしていくのは、主人公の頭の中の発話、内的独白である。 刑事部と警務部、その間にいる主人公。 妻(母)と自分(父)、失踪した娘。 かかってくる謎の無言電話。 マスコミと警察の間にいる主人公。 刑事部が14年間ひた隠ししてきた重要な事実、刑事部ぐるみの隠蔽工作。 14年前の、解決されていない児童誘拐殺人事件と、今、新たに起こる、誘拐事件。そこにたたずむ被害者の男性。 いくつもの3角形によって物語は形作られ、それら3角形の力学によって、物語は進む。 三角形は、絶対安定の4角形となるために、もうひとつの支点を得ようと揺れ動いていく。 「謎」と言うよりは、一種の膠着状態が、上巻の300ページも続く。 読んでいて、なんと動きのない小説なのだろうと、思った。 300ページほど経ったところで、重要な事実が判明する。主人公がそこにたどり着く。 だからといって、そこから小説がアクティブになっていくわけではない。 だが、ネットのネタバレ情報で知った展開が、あまりに意外だったので、 一気読みの状態が続く。 著者は自らのテーマを、「組織の中の人間」としているが、 その煩悶と充実、苦悩と幸福が、これでもかと、書き込まれていく。 | ||||
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小説『64』で展開されるのは、事件とその解決を軸とする物語、ではない。 それは主人公の独白(内的発話)で埋め尽くされた特異な世界。 14年前の誘拐事件がひとつの核心。 主人公の一人娘が失踪中で、彼ら両親は、悩みの渦中にある。 主人公は警察官だが、事件を扱う部署ではなく、警察と世間(主としてマスコミ)の間をつなぐ広報官。 設定が、すべて宙づり状態であり、不在を核としている。 物語の展開と、ページを満たしていくのは、主人公の頭の中の発話、内的独白。 それは、下巻になっても変わらない。むしろ上巻の300ページをすぎたあたりで明かされた 刑事部が抱える重大な隠蔽問題が俎上に上がり、さらに男の内的煩悶と焦燥はつのっていく。 通常の推理小説ならば、犯人捜しや事件の解決が物語の根幹となるのだが、 この小説は違う。作者が書きたいのは「組織の中の人間」であり、 彼にとって最重要事項は、「己の職業人としての覚悟」。それを土台としてすべてが築かれるから。 ならば、設定すべて宙づりの中で、真の推進力は、 彼の仕事に対するモチベーションと、仕事仲間(上司と部下)との関係にある。 主人公三上は、刑事職に対する熱意と充実、やりがい、生きがいを、生きている。 広報官としての現在も、刑事に戻るまでのつなぎだと思っていた。 すると彼の現在は、宙に浮いた、実態のないものとなってしまう。 だが、出来事(事件)の編みの中で、究極まで思い悩んだ彼が出した結論は、 広報官としての職務を果たす自分に、うそも偽りもない、ということ。 逆に言えば、今の自分の正体、実態は、そこにしかないことに思い至り、 自分の立ち位置を確認し、確かなものとする。 この小説が真にアクティブなものになるのは、ここから。 読んでいて何度も、思いだしたのは、司馬遼太郎が忍豪小説家と呼ばれていた頃の娯楽作品。 直木賞受賞作となった『梟の城』も、『風神の門』も、最後の決定的な対立が成立しない。 『64』も、そういう類になっている。 疾走した主人公の娘は、あらわれもしないし、安否も明かされない。 刑事部の隠蔽事件も、顛末としては、描き切られてはいない。 第二の模倣誘拐事件に至っては、本当の犯人(事件の主役)は、群衆の中にいて、 物語の中では追求もされないし、逮捕もされない。彼が男に宛てたラストメッセージも、 重要な部分は食いちぎられ、明かされない。 すべての象徴のように、2000万円の現金がドラム缶の中で燃やされ、煙となって立ち上る。 上下巻で700ページを超える小説のすべての背後で鳴り響いていたのは、膨大な量の「無言電話」。 それを成し遂げた男、その行為と男を受けとめた2人の警察官。 怒号が飛び交い、熱量も高いが、活劇ではないアンチ・クライマックス小説の特異な読後感が、 胸の中で消えない。 | ||||
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現在読み始めています。映画前編は先日観ましたが、原作に忠実に作られています。後半を読むのを楽しみにしています。 | ||||
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昭和から平成に変わる時に起きた誘拐事件、警察内部の各部署の思惑と各部内の人との繋がりを巧みに絡ませたストーリー。一つの失敗により事件が長期化したこと、その間の人間の葛藤とそれぞれの立場14年という年月の中に突如もたらされた「幸田メモ」それによってもたらされた新たな局面。時効まで1年という時に警察のトップの被害者方慰問、それによって新たな誘拐事件の発生、唯一犯人の声を聞いた被害者の14年に及ぶ無言電話による犯人探し。新たな誘拐事件を起こした。犯人2人との関わりと自白によらなければ犯人逮捕に至らないという局面が面白かった。犯人検挙で終わるのもいいが、これから先のそれぞれ行方を想像すること、余韻を残したこともいいのかも? | ||||
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文章は読みやすかったけど、ミステリー部分が推理できない。かつ、主人公にも共感できないどころか、行動原理がぶれてる。感情の揺れを一生懸命に書き連ねているものの、正直こじつけだと思った。 とにかく冗長。面白かったら半落ちを読もうと思ったけど、それをやめたくなるレベルでした。 ちなみに映画も見ましたが、最悪でした。意味不明。役者が泣いてもまったく心に響かない。 | ||||
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映画化したとの事で興味を持ちました。 大抵、原作のほうが面白いですから、まず原作を読もうと。 予備知識なしで読みましたが、全体の2/3はしんどかったです。 ハッキリ言って退屈。 ほぼ警察組織内のパワーゲームの話です。 小さい謎の解明や問題解決が描かれますが、どれも内輪話の範疇。 主人公の「なっ!なんだって~!」って驚愕の気持ちと、 こちらの「それ、どうでもよくね?」って気持ちにズレがある。 こういう人、自分の周囲にもいます。 組織の人間関係の話ばかりしている人。 私はその手の話題に興味がないタイプで、 ましてや余所の会社の人事問題なんてどうでもいいです。 中核となる警察広報とマスコミの攻防も正直どうでも・・・ この話、海外の人が読んで面白いんだろうか? かなりドメスティックな話な気がします。 2/3まで読み進めるまでは「これもしかして警察官向けの小説?」って感じて、 読むのをやめようとすら思いました。 が、後半からは面白くなります。 前半のクソつまらない(あ~言ってしまった)描写の数々も活きてきます。 とにかくそこまでガマンできるかどうか。 面白いのは確かですが、映画館に観に行こうとは思いません。 どう考えても、ほぼ全編がスクリーン映えしなさそうだし、 これで前編と後編の分割公開って・・・ 前編ってほとんどネタ振りにしかなってないでしょ(笑) なので映画館には行きません。 | ||||
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単なる犯罪推理小説かと読み始めましたが、上下巻ともに怒涛の展開。読み始めてから2日間、他の娯楽をすべて脇に投げ打って読書にのめり込みました。 娘の失踪&崩壊しかけた家庭、警察内部の対立構造、中央と地方の軋轢、そして蘇る14年前の未解決誘拐事件。 主人公の三上を取り巻く複雑な状況、次々と登場する人物たち。普通だったらゴチャゴチャと読みづらくなるのですが、筆者の構成力と筆力の高さからか、スッ、スッといった感じで頭の中に情報と状況が入ってきます。 「読者に『今自分は小説を読んでいるんだ』ということを意識させないのが優れた書き手である」という言葉をスティーブン・キング氏の書籍で目にしたことがありますが、「64」は正にそれ。 小説を読んでいるのに、今自分は小説を読んでいるという意識がなく、ページをめくるたびに脳内で映像が次々と構築されていきます。字を読んでいるのに頭の中ではテレビドラマを見ている状態。こういった状態にしてくれる作品に巡り会う機会はなかなかありません。 上下巻でページ数は多いですが中だるみなし。決して明るい話ではなく、不幸の中にちょっとした光が見えたという話ですが久々に本を読んで至福と感じることができました。 ☆5ではとても足りない。 | ||||
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たぶん新聞で推薦されていたので手にした一冊。話はやや長いが、警察の組織がいかに保たれているか、酸いも甘いも承知の上での警察内の「政治的配慮」が描かれている。映画化されると聞いてびっくりでした。 | ||||
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体調を崩したが、寝ていてるのに飽きる程度の軽症だった休日朝8時に読み始め、食事時以外ずっと続けて夜11時前に読了。 ミステリー小説として大変面白かったが、それと同時に、社会人、会社員、中間管理職のノウハウ?を学んでいるような気分がした。 主人公の心証説明が無駄に多すぎるとの評があるようだけれど、パトリシア・コーンウェルの作品を欠かさず読んでる自分にはそう 感じられなかった。というか、物語を追うため必要な文章なのか読み飛ばし(斜め読み)ても大丈夫なのかが比較的分かり易くて読者 に優しい(なんじゃそりゃ)作品だと感じました。 逆に言うと、長い割に意外に無駄な文章が少ないんですよ。足しすぎた文章じゃない。 豊富に肉付けしていって完成した粘土彫刻に、最後にホンの一搔きだけコテで線を入れた。その線の端のバリが多少残っているけれ ど観ている者にはバリと認識できる。でもその最後に入れた線は必要不可欠な線で、、、、みたいな。 | ||||
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刑事ものでこんなに泣かされるとは思わなかった。他の方のレビューにあるように、最初は警察機構の複雑さ登場人物の多さと、心理描写が自分的には少々くどかった(ごめんなさい)のとで苦戦したけど、ほんとに読んでよかった! 警察官の中にはほんとにこんなに一途に正義を貫く人っているの?って思ってしまう今日この頃ですが、お薦めの一冊です。 | ||||
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「クライマーズハイ」と題材は全く違いますが、ある意味同類。 この作家の作品は初めてと思っていたら、やはり同じ作家だった。 主人公のlこころの葛藤、心象風景を描写してここまで事件を書くのが横山秀夫? 厚い(←漢字間違ってません) 筆力をどっかりと感じる作品です。 こちらの読力が平凡なので、途中で若干消化不良。 | ||||
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評価の高さから「ど~せ読めばそれなりに面白いんでしょ」と思いつつ、しかし警察小説ということで身構えてしまい、未読であった。そして今更ながら読んだのだが・・・・ なんていうかすいません、いやはや参りました。もうこれ「面白い小説」を通り越し、「物凄い小説」です。ハンパないっす。 この小説を一言で言い表すなら、言葉の使い方が合っているか怪しいが、「重厚」が当てはまると思う。ストーリーが重厚、横山節全開の文章が重厚、そもそも単行本自体が本当に重厚。ここまで密度が濃い小説だと頭がクラクラしそうだが、文章がこの手の堅苦しい小説にしては相当読みやすく、何より先の展開が気になってどんどん読み進めてしまう。特に終盤の展開はスピード感もあり、読んでいて本当に心臓がドキドキした。この物語は終着点はどこなのか、本当に予想がつかない。 読み終えた後、しばらくボーッと宙を眺めていた自分がいた。「今自分は物凄い小説を読み終えた」という満足感、充実感で満たされたからだ。こういう経験、人生でどれだけできるものか。少なくとも自分にとって、そういう経験ができた一生忘れられない小説となった。 「気になるけど、警察小説という堅いイメージ、本の厚さが原因で読んでないんだよな~」という人は、速攻で読むべき。 | ||||
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上巻は、かなりまどろこしい感じと、くり返しの説明が繰り返され、ちょっと飽きる感がありますが、下巻に入ると、いきなり急展開となります。 上巻を読むのに1週間かかっていたのですが、下巻はわずか2日で読破。 上巻で諦めた方、我慢して下巻に突入して下さい。 ベストセラーになつた理由が、判ります。 | ||||
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