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64(ロクヨン)



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64(ロクヨン)の評価: 4.14/5点 レビュー 542件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.14pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全542件 41~60 3/28ページ
No.502:
(1pt)

64(ロクヨン) 下

警察職員二十六万人、それぞれに持ち場がある。刑事など一握り。大半は光の当たらない縁の下の仕事。神の手は持っていない。それでも誇りは持っている。一人ひとりが日々矜持をもって職務を果たさねば、こんなにも巨大な組織が回っていくはずがない。D県警は最大の危機に瀕する。
64(ロクヨン) 下 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:64(ロクヨン) 下 (文春文庫)より
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No.501:
(5pt)

映画版よりはるかに優れた主人公の心象描写

上巻で、署内の派閥抗争とは無関係に自分の行動基準を「職務」とモラルに定礎した主人公。吹っ切れた行動が気持ちいいです。下巻では、被害者家族と一緒に誘拐犯に迫ります。
64(ロクヨン) 下 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:64(ロクヨン) 下 (文春文庫)より
4167902931
No.500:
(5pt)

比喩や文体は逸品で読ませるチカラがある秀作

14年前の解決しなかった悲しい事件を下敷きに
警察内部の闘争とマスコミとのパワーゲームが展開しながら事件の核心に迫る話。
登場人物が多く、人間関係の話に重点が置きすぎて肝心のサスペンス部分、事件の解決の仕方に伏線が少なく、結果に驚きはしたものの感心する所は少し足りなかった。
だが比喩や文体は逸品で読ませるチカラがある秀作。

世界で一番大切な物、、子供を失うという人生で最も最悪なこと、
誰かの手によってか本人の意思によってか形は違えど、過去の雨宮と現在進行形の主人公が対比されている。
たぶん、あゆみは見つからないかもしれない。ただ、見つかろうが見つからなかろうが、それでも自分は自分の人生を生きていくしかない。
64(ロクヨン)Amazon書評・レビュー:64(ロクヨン)より
4163818405
No.499:
(5pt)

誘拐をめぐるソフトボイルド警察小説

横山秀夫の2012年作の傑作長編。警察小説ではあるが、主人公は逡巡を重ねる。欧米流のハードボイルドとは全く正反対のウエットな心象風景の記述が素晴らしい。

誘拐という犯罪と、警察組織内のリアルな抗争と主人公の立ち位置を巧みにリンクさせている。前編では、組織派閥内の立ち位置を捨て、自らの職務に忠実であろうとする決断を描く。
64(ロクヨン) 上 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:64(ロクヨン) 上 (文春文庫)より
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No.498:
(1pt)

大風呂敷は、しまいましょう。

あゆみ、刑事部長、誘拐犯の結末。
大きく広げた風呂敷が、閉じきれないままに、情緒的に終わらせた。
はっきり言って、駄作かな?!
64(ロクヨン) 上 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:64(ロクヨン) 上 (文春文庫)より
4167902923
No.497:
(5pt)

良い作品

中学生の息子がはまっていました。
とても良い作品だそうです。
64(ロクヨン) 下 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:64(ロクヨン) 下 (文春文庫)より
4167902931
No.496:
(3pt)

上巻は後半から少し盛り上がってきた感じ

横山秀夫のネームバリューと映画化されているので期待して読んでますがいまいち面白くありません。近年の小説では「ゴールデンスランパー」もそうでしたが、的が外れていると言うか何かが足りないのかよく理解出来ないストーリーが多いです。
また物語の設定が誘拐事件での自宅班のミスの隠蔽だとか、交通事故加害者の匿名への抗議とか事由がつまらな過ぎです。また警察小説であるならば、もう少し重い作品にしても良いのではと感じました。文章が軽い感じがします。同じ警察小説である「マークスの山」よりはマシでしたが。登場人物も多いので中々進みませんでした。
但し、上巻の後ろから100ページあたりから少し読む気が出てきたので星3にしました。この勢いで下巻が良ければ良いのになぁ!
64(ロクヨン) 上 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:64(ロクヨン) 上 (文春文庫)より
4167902923
No.495:
(1pt)

短編のほうが向いている作者なのかも

短編で凄腕の警察官を書き、「臨場」「動機」「第三の時効」などを楽しませてくれた作者だが、これは面白くなかった。結局娘は帰ってこず、娘が誘拐事件と何か関係があるのかと期待したのに。本当に警察内部はこんな勢力争いしてるの?登場人物が多すぎてだれが何部で何が何だか分からない。刑事部と警備部と広報部??がどうして対立しているのか最後まで理解できなかった。みんなぐじぐじぐじぐじ、今野敏の隠蔽操作シリーズに出てくる竜崎さんにぶった切ってほしい。上に指示された仕事が、誰かの妨害でうまくいかないなら、「うまくいかないです、どうしたらいいですか」と上司に相談すればいい。どうして主人公が一人そこまで頑張ろうとするのかわからない。マスコミとの争いだって、情報を与えないからってそこまでギャーギャー言われるのか??よくわからん。
64(ロクヨン) 上 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:64(ロクヨン) 上 (文春文庫)より
4167902923
No.494:
(4pt)

面白かった

段々と話のスピードが早くなり、あっとゆう間に読み終えた。
最後は予想外の展開になり面白かった。
マスコミ各社の害悪ぶりや、対応には読んでいてストレス溜まる。
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4163818405
No.493:
(4pt)

再読したい

リアルでハードな作品
64(ロクヨン) 下 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:64(ロクヨン) 下 (文春文庫)より
4167902931
No.492:
(1pt)

つまらない

つまらなくて驚いた。上下巻あるし、有名だから我慢して読もうとしたが、苦行だった。
この作者の女性の書き方は前に読んだ作品でも嫌な感じがしたが、今回も同じく嫌な書き方だった。
主人公自体は悪くないが上巻の保身だかカンで上官にまで話に行ったり嗅ぎまわって不自然。
誘拐事件の話だと思って読まない方がいいし、最後まで読んでもすっきりしなくて、ほんと残念。
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4163818405
No.491:
(3pt)

どっと疲労感

面白いとは思ったけどダラダラとした描写の部分も多く、長過ぎた。
1冊れ程度のものに集約させテンポよいものにしたほうが良かったのでは?
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4163818405
No.490:
(5pt)

峻烈な生き様

登場人物たちの生き様がかくも色鮮やかに活写される物語はそう例が無い。圧巻であった。
64(ロクヨン)Amazon書評・レビュー:64(ロクヨン)より
4163818405
No.489:
(5pt)

とてもサクサク読めます

撒かれてる伏線の回収が見事です。

本題とは、ずれますが小説ながら世の刑事事件・事故が記事になっていく流れが勉強になります。

公園の鉄棒をやった後の手のニオイのような(原文ママではない)といったたまに出てくる
比喩が秀逸。
64(ロクヨン)Amazon書評・レビュー:64(ロクヨン)より
4163818405
No.488:
(4pt)

実際とは違う設定がありました。

ストーリーの終盤で誘拐事件が起こり、県警本部に捜査本部を立ち上げました。が、現実であれば捜査本部は所轄署内に立ち上げるもので、このような越権はないはずです。
でも話の面白さは格別で、横山氏の硬筆なスタイルに期待です。
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4163818405
No.487:
(5pt)

背表紙の「一気読み必至」はウソじゃない!!

2日で上巻、下巻一気読みしました。
読まずにはいられなかった!
間違いなく「警察小説」の最高峰に属する小説だと思います。
横山秀夫さんの小説は「半落ち」、「クライマーズハイ」しか読んでおらず、両作品とも、正直「絶賛」というほどとは感じなかったので、この「ロクヨン」もあまり期待していませんでした。
ところが・・・
間違いなく直木賞モノです!
Wiki で調べたら「直木賞と決別した云々」と書かれていましたが、決別していなかったら間違いなく直木賞だったと思います。
ひさしぶりに良い小説を読んで大満足しています^^
64(ロクヨン)Amazon書評・レビュー:64(ロクヨン)より
4163818405
No.486:
(5pt)

重厚!!

「震度0」を読んで以来の衝撃と満足度!
著者の作品を読んだ後では他の警察小説やミステリーでは物足りなく感じて
必然的に満足出来る作品が凄く減ってしまいました・・・
リアリティーを求める方にはお勧めですね。
この数年横山作品以外で満足出来たのは「犬の力」シリーズくらいかな・・・
64(ロクヨン) 上 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:64(ロクヨン) 上 (文春文庫)より
4167902923
No.485:
(3pt)

面白い

ストーリーは全体的にアキの来ない天下になっていると思います。最後はビックリ!
64(ロクヨン) 下 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:64(ロクヨン) 下 (文春文庫)より
4167902931
No.484:
(5pt)

泥々した展開から最後は爽快感に

上巻から続く広報官(三上)と記者クラブとの緊迫した対立。警察内での刑事部と警務部との泥々した対立。犯人と被害者の部外者には理解されない対立。そんな対立構造が数多ちりばめられながら物語は展開する。緊迫ムードを保ちながら、終盤は物語が疾走し、ギアを一段も二段も上げてクライマックスまで突き進む。強引な展開はほとんどなく、伏線はすべて回収される。なんて上手いのだろう。読んでいて、登場人物の苦悩に触れながら様々な人に感情移入し、また対立姿勢をとりながら読み進めた。映画をまだ観ていないが、機会があれば観たい。
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4167902931
No.483:
(4pt)

昭和64年の誘拐殺人事件に翻弄される警察広報官の姿を描く

昭和64年の誘拐殺人事件(通称ロクヨン)。事件から14年経過してもなお県警では風化されない事件とした捜査されている。そこに警察庁長官が視察に来るという。県警の広報官の三上(元刑事)は長官対応で遺族やマスコミと段取りを組む。ただし、遺族やマスコミとの関係がギクシャクする上に、視察の裏に隠された目的があることに気がついたことで、警察やマスコミとの間で板挟みになる。三上自身も娘が家出し、安否不明な状況で夫婦共々不安な日々を過ごす。本作品は、主人公の三上がどうしようもない状況に陥りながら、さらに隠された謎を解き明かす面白さがある。上巻では謎の提示がメインになる。この困難を三上はどう解きほぐすのか、下巻の期待は大きい。
64(ロクヨン) 上 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:64(ロクヨン) 上 (文春文庫)より
4167902923

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