■スポンサードリンク
64(ロクヨン)
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
64(ロクヨン)の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.14pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全62件 1~20 1/4ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
警察の内部について長々と書かれている。読むのに苦労した。ミステリー小説を期待していた自分としては、とても読みにくいものでした。 登場人物の心情などを読み解きながら見たい人にはおすすめです。 下巻も読もうと思いますが、口コミを見る限り私の好きな小説ではなさそう。 著者の短編はとても面白くて読みやすいのでおすすめです! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
正直、この本って下巻の150ページ以降だけでよくないか。それまではひたすら地方警察の縦割りや縄張りや出世意識等々が、庁舎を動き回るおっさんの視点や語りで進められる恐ろしく動きのない展開。読書中にずっと感じるのは「上司と飲みに行ったときに1人で語られてるような時間」。警察小説って今まで意図的に避けてたけどどれもこんななんでしょうか。それとも単に横山秀夫が合わないのか。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
主人公の心理描写、警察組織内の隠蔽体質、救いのない登場人物たち、いったい本というものは何らかの娯楽や楽しさを期待しながら読め進めていくものだと思うのだけれど、前半は特にずっとどす黒い煮え湯を飲まされ続けられるようなストレスを始終感じていました。 一度読めばもうお腹いっぱい。リアルに気の重い案件を抱えている人はよけいに重くなるので、手に取るのは控えたほうが良いと思います。 この本を読むことの意義がさっぱりわからない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
64 そんなに面白いか?でもこれが絶賛される小説なのだろうか。 単なる内輪モメ、社内調整、社内政治 そこそこ大きい組織で社歴がある企業なら どこにでも大なり小なりあると思う。 まあ、でもよく作りこまれている時系列というか それぞれの場面場面が丁寧に 描写もこれでもかというくらいに。 人物描写、キャラはそれなりにわかる、映画にしやすそう。 だからと言って面白いというわけでもない。 2時間ドラマレベルのほうがまだ面白い 64より科捜研の女でいいわと。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
警察職員二十六万人、それぞれに持ち場がある。刑事など一握り。大半は光の当たらない縁の下の仕事。神の手は持っていない。それでも誇りは持っている。一人ひとりが日々矜持をもって職務を果たさねば、こんなにも巨大な組織が回っていくはずがない。D県警は最大の危機に瀕する。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
警察職員二十六万人、それぞれに持ち場がある。刑事など一握り。大半は光の当たらない縁の下の仕事。神の手は持っていない。それでも誇りは持っている。一人ひとりが日々矜持をもって職務を果たさねば、こんなにも巨大な組織が回っていくはずがない。D県警は最大の危機に瀕する。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
あゆみ、刑事部長、誘拐犯の結末。 大きく広げた風呂敷が、閉じきれないままに、情緒的に終わらせた。 はっきり言って、駄作かな?! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
下巻の145ページで読むのを挫折しました。 映画化がヒットして作者のネームバリューもあるので、かなり期待していました。しかし、物語が進行するに従い、思ってるより全く違う展開になりました。これが面白い方向に進むならそれはそれで良いかなと思いますが、何が何だか分からくなるようでは読んでも苦痛になるだけです。 作者は当初どのような構想でストーリーを考えておられたかは知りませんが、昭和64年に起こった迷宮入りの誘拐殺人事件を解決するように真摯に展開を進めて行くのであれば、良い作品が出来たはず。しかし、本作の序盤まではそれで始めてはいたものの途中から方向転換?し、警察内部の抗争やマスコミとの対決など、本筋から逸脱し過ぎて、ブレブレになっていて全く面白い展開になって来ません。 作者は警察内部のパワーゲームを描きたかったのだろうと考えますが、私は遂についていけませんでした。こういうのはノンフィクションの方が面白いのになと。現地点では星1の評価ですしかし他のレビューを見ると評価が高い方もいらっしゃるので、意外と読み方を変えると面白い小説なのかなあと少しだけポジティブになってきました。 最初からミステリーとしてでは無く、警察内部の小説として読めばひょっとして良い作品かも知れませんね。またいつ読むか分かりませんか、気が向いたら読むことにします。同作者の「クライマーズハイ」も購入してしているのでそちらから読んでみたいと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
短編で凄腕の警察官を書き、「臨場」「動機」「第三の時効」などを楽しませてくれた作者だが、これは面白くなかった。結局娘は帰ってこず、娘が誘拐事件と何か関係があるのかと期待したのに。本当に警察内部はこんな勢力争いしてるの?登場人物が多すぎてだれが何部で何が何だか分からない。刑事部と警備部と広報部??がどうして対立しているのか最後まで理解できなかった。みんなぐじぐじぐじぐじ、今野敏の隠蔽操作シリーズに出てくる竜崎さんにぶった切ってほしい。上に指示された仕事が、誰かの妨害でうまくいかないなら、「うまくいかないです、どうしたらいいですか」と上司に相談すればいい。どうして主人公が一人そこまで頑張ろうとするのかわからない。マスコミとの争いだって、情報を与えないからってそこまでギャーギャー言われるのか??よくわからん。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
つまらなくて驚いた。上下巻あるし、有名だから我慢して読もうとしたが、苦行だった。 この作者の女性の書き方は前に読んだ作品でも嫌な感じがしたが、今回も同じく嫌な書き方だった。 主人公自体は悪くないが上巻の保身だかカンで上官にまで話に行ったり嗅ぎまわって不自然。 誘拐事件の話だと思って読まない方がいいし、最後まで読んでもすっきりしなくて、ほんと残念。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最後の30ページの謎解きは想定を裏切る展開で面白いが、上下2冊分のほとんどが警務と刑事の対立や、その間で葛藤する主人公の苦悩に割かれ、正直面白くありませんでした。文学としてもサスペンスとしても中途半端で、作者の独特のキレを期待したのですが残念でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
横山さんの特徴なんでしょうけど,事件がなかなか起きません。 この小説は,刑事さんのお話。というスタンスで読むべきもので,推理小説とか,サスペンスというスタンスで読み始めると,途中でつっこみたくなります。 面白かったのですが,そうゆう意味もこめて星二つ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ハッピーエンドや痛快さはほとんどない。 ミステリというより人間ドラマ。 読み進めてしまうが最後で何も見事に解決されないモヤモヤが残るので、だらだら長かった時間を無駄に感じた。 これが最高傑作らしいので 他はネタバレ見てこの人の作品はもうスルー | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
著者の作品で「クライマーズ・ハイ」などは、この数十年間の日本の社会小説の中でも大傑作の一つと考えますが、この作品はいけません。ワープロの出現以来、どうにもただ長く書けば・・・・というような作品群が増えてきました。加えて、登場人物を多く登場させ、その心理だの苦悩だのをあれもこれも書き加えて、兎に角、長くして重厚な雰囲気を与えれば名作であると勘違いした作家が増えたのではないでしょうか?この作品はまさにそのような典型的なものとなっていると言わざるを得ないのが、誠に残念です。 なによりも作品として分裂してしまっています。主人公の娘の失踪は結局なんのために書かれているのか?警察内部の人間関係・職責関係を描くにしても、何度も同じ様な記述が繰り返されるのはなんのためなのか?キャリアと所轄、刑事部と警務部などの警察内部の対立も何度繰り返して書けば気が済むのか?そしてその度に描かれる主人公の心理描写は、まるでドストエフスキーもどき、スタンダールもどきとしか言い様がありません。著者自身がその記述に於いて深刻ぶっているだけ、重厚な記述だと思い込んでいるのではないでしょうか?(高村薫氏の作品もそんな傾向があり、その方向へ行こうとしているのでは?と疑いました。) 題名ともなった肝心の事件そのものは、最後にドタバタとまるで刺身のツマのように書き足されます。それまでの膨大な記述は何の為だつたのでしょうか?なにも下巻まで書かなくとも、上巻だけのページ数で書けたのでは、その方があっさりとしたものになったのでは?我ながら、よくも途中で投げ出さずに最後まで読めたものと今となって驚いています。WOWOWで放送された映画の方が、話をふくらませてはいますが、はるかにまとまっていると感じたのは自分の偏見でしょうか? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
著者の作品で「クライマーズ・ハイ」などは、この数十年間の日本の社会小説の中でも大傑作の一つと考えますが、この作品はいけません。ワープロの出現以来、どうにもただ長く書けば・・・・というような作品群が増えてきました。加えて、登場人物を多く登場させ、その心理だの苦悩だのをあれもこれも書き加えて、兎に角、長くして重厚な雰囲気を与えれば名作であると勘違いした作家が増えたのではないでしょうか?この作品はまさにそのような典型的なものとなっていると言わざるを得ないのが、誠に残念です。 なによりも作品として分裂してしまっています。主人公の娘の失踪は結局なんのために書かれているのか?警察内部の人間関係・職責関係を描くにしても、何度も同じ様な記述が繰り返されるのはなんのためなのか?キャリアと所轄、刑事部と警務部などの警察内部の対立も何度繰り返して書けば気が済むのか?そしてその度に描かれる主人公の心理描写は、まるでドストエフスキーもどき、スタンダールもどきとしか言い様がありません。著者自身がその記述に於いて深刻ぶっているだけ、重厚な記述だと思い込んでいるのではないでしょうか?(高村薫氏の作品もそんな傾向があり、その方向へ行こうとしているのでは?と疑いました。) 題名ともなった肝心の事件そのものは、最後にドタバタとまるで刺身のツマのように書き足されます。それまでの膨大な記述は何の為だつたのでしょうか?ページ数にしてこの半分、いや3分の一で書けたのでは、その方があっさりとしたものになったのでは?我ながら、よくも途中で投げ出さずに最後まで読めたものと驚いています。WOWOWで放送された映画の方がはるかにまとまっていると感じたのは自分の偏見でしょうか? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
期待してたのと全く違うよ。期待を裏切られても読み応えある作品は無数にあるのに。警察小説では駄作の部類。記者クラブがこんな骨太かよ。上下一冊に収めるべき作品。この原作を映画化して大丈夫なの。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
友人から上巻だけを貰い、続きが気になったので下巻を自分で購入して読んでみました。 結果、“気になる結末”の大部分が解らないまま話が終わってしまい、ものすごくモヤっとしました。 釈然としなかったので評価は低めです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
記者クラブは、警察署から居室を与えられ、光熱費まで負担させている、骨抜き御用聞き集団だ。 だから、ここに描かれているような生意気な記者は日本全国に一人もおらず、このドラマ自体が成立しない。 作者は警察組織には詳しく、警察の視点から小説を描いているが、この作品に関しては全くの誤解だ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本書は、話のはじめから終わりの数ページまで警察内部における人間ドラマ、官僚組織の中で苦悩する人間を描く、ミステリー好きとしては、読むのが苦痛であった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
作品は素晴らしく面白かったのですが、無数の書き込みがあり、ところどころ折り目がついていて、大変嫌な思いをしました。色鉛筆で、線を引いたり、文字を囲んだり、前の持ち主が本屋作品を丁寧に扱っていないのがよくわかり、大変残念です。作者や、他の読者、ほんずきの人に対しても不敬だと思います。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!