■スポンサードリンク
(中編集)
玩具修理者/酔歩する男
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
玩具修理者/酔歩する男の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.83pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全120件 21~40 2/6ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
普段ホラーは読みませんが、よかったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
帯の背の部分が1.5cmほど破けていました。帯も収集している身としては残念です。同じように帯にまでこだわる方はご注意ください。読み物としての機能には何ら問題なく、よいものでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
いつのまにかページを繰る手が止まらなくなってた。 玩具修理者も酔歩する男も、ちょっと気を離すと無間地獄に堕ちていくような話で、ゾッとしたけど…。 でもこの話に理屈はいらないね。感覚で読んで混乱してほしい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
伊岡瞬や貴志祐介の作品を読んでから読むとあまりに理屈や無駄な描写が多過ぎて話に入れませんでした。わざと不可解さをアピールさせるような言葉のやりとりに惹きつけられるものも無く、主人公の心の揺れにわざわざ1ページ近く費やしたりするので物語に大きなうねりが無く、オチも〈世にも奇妙な物語〉でよく使われる手法なのでなんのサプライズ感もありませんでした。他のレビューに「理系の方はこういうものの言い方をする」的な記載がありましたが、とても合点がいきました。当人は理論立てて無駄なく話しているつもりなのでしょうが、聞いている側には退屈でどこにも納得がいかないという感じですね。にしてもこれが大賞を取っているということは…審査員に理屈っぽい人が多いのかな。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「アリス殺し」もこの作品もほんと残忍です。これが作家さんの特徴らしいです。それでも面白くて手を本から離さなくなるのが素晴らしいですね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
前から気になっていたので読みました。酔歩する男が特に良かったです。ふたつとも生きることの不確かさというリアルな恐怖を描いた話だったと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本作に収録されている「酔歩する男」が本当に好き 私はタイムリープものが好きで何作も映画や小説を観てるのですががなかなか珍しい解釈の仕方です 本作は似非理系臭くて嫌だというレビューを何件か見ましたが私は一応理系ですが理工学部出身でないので「なんかありそう」と思えて普通に楽しめました 最初に読んだのはもう5年前ですがちょくちょく読み返してます 表題作の玩具修理者の方は普通です | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本格的なホラーを求めている人にとってはいささか不満かもしれない。 しかしながら、この本を読み終えたときには、クラッときてしまうような、そんな眩暈に襲われた小説でした。ずっと心に残ると思います。 自信を持ってオススメします。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
玩具修理者・酔歩する男の2話からなる。それぞれに関係性はなく別々の物語。 玩具修理者・・・なんでも直してしまう怪異の存在の話。オチもとても魅力的だった。 ただ、グロテスクなSFであって、ホラーを期待して読むと違う。 酔歩する男・・・なんだか小難しい話をならべられて、それは多分違うだろう・・と感じるけど不思議と最後まで読める。 なぜならこの手の「時空超越の話」を一歩深いところまで掘ろうとしている作品に思えるから。 タイムスリップとかそういった話に新しい切り口で見解を示してくれます。面白い。でもホラーではない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
表題作は楽しめたが、同じノリで酔歩する男を読むとまどろっこしくて、最後まで何を伝えたいのか分かりませんでした。 ここまで時間の概念にこだわった描写をする必要があったのだろうか。もう少しその部分を簡略した描写にしてもらえたら、明確に理解出来たかもしれない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ゾクゾクと感情を揺さぶられる作品です。 酔歩する男はSFものの傑作ですね。時間の捉え方が独特で、唯一無二のタイムトラベル作品となっています。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
玩具修理者の方はグロテスクな表現をかる〜い語り口で淡々としていくミスマッチな感じが、不気味さをより高めているのかもしれませんが、現実味がなさすぎてあまり話に入り込めませんでした。でも作品としてはうまくまとまってますよね。。絵本とかで読みたい感じ。。?笑 酔歩する男は色々とツッコミどころありますが、ページをめくるのが楽しかったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本をたくさん読んでいる自分にとっては、あまり印象に残るような内容ではなかったなという印象でした。 引っ掛かりがなくて、物足りなかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
先日、あまりにもお粗末な小説を読んでしまい、口直しに面白いミステリー系の小説を探していて、本作を購入しました。 表題の玩具修理者は、細かな描写がグロテスクで嫌でしたが、それゆえ推理より展開が気になってしまい、まんまとオチにはめられてしまった感じです。 壮大なドッキリだったら、いいなぁ。 酔歩する男は、ホラーというよりSF小説なのですが、展開は楽しめるものの、かなり救いの無い話で、悲しくなります。表題作と続けて読んでしまうと、中盤で結末も何となく想像できてしまうのも、残念かと。小説ではなく、物理学の仮説として考察して読み直すと面白いかもしれません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
評判は聞いていて気になっていたので購入致しました。 語り手が子どもの頃に出会った玩具修理者とは一体何なのか。 また現在の語り手が何故その話を相手に話をしているのか。 ストーリー中に様々な疑問が沸くなかでの最後の結末にはぞくっとしました。 また、小説には作品が二つ入っておりこの玩具修理者はみじかいお話しになっているので 読みやすく、おすすめです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
酔歩の男がとてもよかった。久々に読んだ後も眠れず尾をひく小説に出会いました。怖くて眠れないというのではなく、そんな風に時間の概念を捉えたことがなかったので色々時間軸とはなんだろうとか考えてしまいました。物理やSFには全く疎い私でもちゃんと理解できるように分かりやすい説明とアナロジーも豊富なので、説明文も読んでて一切苦痛はなかったです。 表題の方はというと、少し読んでいて語り手の話の折り方に登場人物同様イラっとしてしまいました。怖くはなかったけど楽しめました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
自殺した手児奈に未練たらたらな童貞男2人の糞物語 オチも手児奈ワールドが拡がるコトもない情けない男2人のグズグズな時差恋愛が永遠に続く まー読み進むにつれ、頭痛いたーい+眼が痛いたーい 頭痛薬と目薬を手元に用意してからどうぞ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この本を読んで20年近く経ちますが、私の中で「酔歩する男」は未だに、タイムトラベル小説ナンバーワンです。普通タイムトラベルものというと、自分も主人公のように色々な時代へ行ってみたいとか思うものですが、「酔歩する男」はそんな夢を粉々にぶち壊してくれます。レビューを読むと何名かの方が、物理的な説明が解りにくいと書かれていますが、同じ小林先生の「海を見る人」のあとがきに書いているように、何かの呪文だと思って読み流しても、さしつかえはないように思われます。ラヴクラフトとの関わりはよくいわれることですが、日本のラヴクラフトと同時代人の夢野久作先生の影も感じます(ドグラ・マグラの巻頭歌に少しふれていますね)。表題作についてまったく書いていませんが、これも一級品です、でもやはり「酔歩する男」は何年たっても星20です。こんな小説はあとにも先にも読んだことがありません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
玩具修理者は,思っていた通りの内容でした。 現実離れした不気味な話。分かり易くて短編なので,一瞬で読み終わってしまいましたが,最後のシーンはゾゾーっと背筋が寒くなりました。 問題なのは,酔歩する男。 死ねない事。永遠に生き続けることって,この世で一番の拷問なのではないか・・・。 タイムマシーンで過去に戻る時,ドラえもんはのび太に「過去に影響を与えてはいけない」と諭すけど,過去を変えてはいけない事が,いかに重要で大切な事なのかが分かりました。一度決定された過去は決して動かせない。 一度読んだだけでは細部まで理解できず,二回読みました。 手児奈の発言,怖すぎます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
貴志祐介さんの作品からこの手のホラー小説にはまり、片っ端から有名なのを読んでいた所、友人から紹介され読みました。 1つ目のお話の玩具修理者はそこまでグッときませんでした。30分ほどで流し読みの様に読破。グロいだけのように感じられ、自分の好きなホラーではありませんでした。 2つ目のお話の酔歩する男。これがかなり面白く、お話の主要な要素になっていた主観的な記憶の概念を覆されそうになるのがまた怖くて、ラストまで目を離せませんでした。 酔歩する男、おもしろい。これだけでも読む価値ある。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!