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玩具修理者/酔歩する男



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【この小説が収録されている参考書籍】
玩具修理者
玩具修理者 (角川ホラー文庫)

玩具修理者/酔歩する男の評価: 3.83/5点 レビュー 120件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.83pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全120件 1~20 1/6ページ
No.120:
(5pt)

おもろい

面白くてすぐ読み終わってしまう
玩具修理者 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:玩具修理者 (角川ホラー文庫)より
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No.119:
(4pt)

あまりにも雰囲気が気味悪く、投げ出しかけたホラー小説

表題作の短編1篇と、中編1篇という面白い構成の作品で、いずれもホラーです。
表題作は非常に怖い本格的なホラーで、あっと驚くラストが用意されています。確かに面白いのですが、痛いような表現やあまりに気味悪い雰囲気のため、途中で投げ出しかけたくらいです。2編目の中編は「笑ゥせぇるすまん」的な不思議な感じでスタートし、徐々にSF色を強めていきます。延々と悪夢を読まされているような、とても不思議な作品でした。
いずれも出来はいいと思いますが、ちょっと読み手を選ぶホラーかもしれません。正直、個人的にはちょっと苦手かも(汗)。
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No.118:
(4pt)

面白い

"『つまり、無料で子供たちのおもちゃを修理してくれて、名前は【ようぐそうとほうとふ】か【くとひゅーるひゅー】で、国籍不明、性別不詳だって言うんだね。その玩具修理者は』"1996年発刊、本書はデビュー作にして日本ホラー小説大賞受賞の表題作を含むホラー、SFの傑作短編集。

個人的にはメタバースで主宰する読書会ですすめられて手にとりました。

さて、そんな本書はあるとても暑い日、事故で死なせてしまった弟の死体をラジコンカーでも死んだ猫だって何でも直してくれる謎の"玩具修理者"の所へ持っていく姉の話『玩具修理者』そして、何人かの気の合う仲間ととりとめのない話をしていた帰りに奇妙な男に声をかけられて始まる時間SF『酔歩する男』の2作品が収録されているわけですが。

近年、人気が再燃している「クトゥルフ神話」で知られるH・P・ラヴクラフトへのオマージュも感じる表題作は弟の"修理中"の描写が凄惨なれど、映像的に美しく印象に残りました。(実写化はどうだったのだろうか)

また、最近でもタイムループや並行世界を題材にした人気作がありますが。大学時代に死んだ想い人のために人生をかけるも、時間の流れが『一方向ではない』また『指定された時代に行けるわけではない』絶望感はなかなか予想外で面白かったです。

優れたホラー、SF短編小説好きな方、また、H・P・ラヴクラフト好きにもオススメ。
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No.117:
(5pt)

神!!!!!!

非常に面白かったです!!
天国の高野智久にもぜひおススメします!!
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No.116:
(5pt)

こういう短編を読めるのは幸せ。

表題の短い作品が抜群に面白いですね。これぞ短編という感じ。あらすじ最高、会話のセンスも抜群。長さもお話にマッチしてとても良い。最後の叙述もよかった。これは絶対に読んだ方がよいっていうくらいの作品。
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No.115:
(4pt)

酔歩する男で出てくる名字

酔歩する男の前半頭で出てくる名字で、やまだ、さくら、まるお、のぐち、ふじき。
これ、ちびまる子ちゃんですよね?
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No.114:
(5pt)

雰囲気が好き

この雰囲気がとても好きです。他の作品も順番に読みたいと思います。
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No.113:
(5pt)

作者の真骨頂

何冊か作品を読み、SNSではフォローしていました。亡くなる直前まで作品を発表してらしたので、突然の悲報には驚きました。御冥福をお祈りします。

表題作は、作者のデビュー作であり代表作でもあると思います。
内容は、本書に収録されている『酔歩する男』とともに、クトゥルフ神話を想起させずにはいられない不気味さを漂わせています。こののち多彩な作品へと広がってゆく、作者の原点でもあるのでしょう。
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No.112:
(1pt)

何も感じなかったです

この作家さんの作品、何度か読んでいますが、相性が悪いのか頭に全く入ってこない。
何かのオススメに出ていたので、購入してみましたが、やはりダメでした。
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No.111:
(1pt)

これは果たしてホラーなのか

1つ目は短いので何とか読みましたがオチもありきたりで読了後は「ふーん…」という感想しかなかったです。

2つ目はとにかく無駄な説明が多いと思いました。登場人物2人の時間の概念に対するやりとり、なんちゃらの説だとか哲学っぽいのとかで何ページ消費するの?いつまでそのやりとりするんだよ?といった感じで、多少の説明は必要でも物語の流れ的にこんなに書く必要ある?と思いました。

最初は元恋人に執着しまくってた医者がいつのまにかそんな感じもなくなってて、まだまとも?っぽかったもう1人が固執するようになっていて。
うだうだシュレディンガーの猫だとかエントロピーがなんちゃらとか波動関数がどーのとか何ページも書くなら登場人物の心情の変化等ももっと描写してほしかったです。
全然入り込めなかったし、読み終わっても「あれ?これどんな話よ結局は」といった感想でした。
恋人の謎さも結局よく分からんまま。
面白い!とオススメされたので読みましたが、本当に肌に合わない作品でした。
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No.110:
(4pt)

現実と狂気のはざまで

「玩具修理者」(短編)と「酔歩する男」(短めの長編)の二作品が収録されています。
どちらの作品も現実と狂気のはざまで、自分が認識している世界がふいにふらっと足下から崩れていくような怖いお話です。
「玩具修理者」はファンタジー風のホラーといった感じで、意外な結末がよかったです。
ワープロとか、日射病とか、懐かしい言葉が出てきて、もはや古典的な秀作といったイメージでした。
もう一つの「酔歩する男」は、量子力学の確率論と哲学的な認識論を融合したようなロジックで、独自の時間SFものを構築しています。ちょっと理屈っぽくて間延び感があるような気がしましたが、こちらも面白かったです。
ただ、ロジックのほうは都合のいいところだけ切り取って説得しようといる印象も若干ありました。
でもまあ、よい作品でした。素晴らしい!
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No.109:
(2pt)

好みではなかった

ホラーでも好きな作品はありますが、この作品は好みではありません。星一つにするのも忍びないので二つにおまけです。
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No.108:
(5pt)

ホラーとSFの短編集という感じかな

玩具修理者
酔歩する男

最近死去した小林泰三の記念すべき第一作品集。
「酔歩する男」は、一読すると複雑な時間SFのような作品だけれども、そこにあるのは強烈な違和感と狂気感。

「アリス殺し」シリーズ、もっと読みたかったねぇ。。
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No.107:
(2pt)

読んでていらいらする

表題作の玩具修理者の方は、オチを予測できるもののちょっとした叙述トリックのような展開でそれなりに楽しんで読めます。しかし、読後感の悪い謎というかもやもやが残ります。そんなに長くない話なのが救いです。
もう一作の「酔歩する男」は最悪です。何がなんだか分からない話を冗長な表現で延々続けられ、オチが面白いわけでもない。一言で表現するなら「うだうだ」が適切だと感じました。
ホラーに対してある程度の具体性や固体性を求める人にはおすすめはしません。
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No.106:
(5pt)

時間と意識の関係を恐怖と共に物語化

時間SFの傑作ではないかと思うが、SFとしてのアイデアがあり、そこにホラー的恐怖もちゃんと乗っている。それもかなり変化球の恐怖で、普段ホラーで怖いとはほとんど思わない方だがこれはゾッとする。
世界から閉め出されるような恐怖。
バーで「あなた私が誰かわかりますか?」、から始まる話などたかが知れてると思ったが、宇宙開闢ばりに話が広がりノンストップ。
同じバーで話が始まる輪廻の蛇を思わせる。
けれども自分の尾を飲み込むウロボロスとはまるで異なる時間の扱い方をする。
何度か読むと理論的に少しだけ突っ込みたいところもあるような気もするが、これだけ目眩がするような物語を楽しませてくれるのならそれはそういうものなんだろうと大目に見てしまう。

「玩具修理者」の方は一応クトゥルフ属性で、「生物とは何か」についての禅問答のようなやりとりが中心の筋になりオチに向かっていくのだが、屁理屈のようで論理的、ナンセンスのようで本質をついた言葉のやり取りは論理をこねくりまわしているようで実際は科学的な事象が発端にあるのは明らか。
その作風はこの後数冊の短編集でも引き継がれるが、科学もつきつめればホラーというのがこの頃の根底にあるテーマなのではないかと思われる。
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No.105:
(4pt)

おどろおどろしい情景が浮かんで怖い

私が子供のころ、近所に「なんでも屋」と言われていた店?人?が居た。トタン屋根トタンの壁で作られた小屋の様な場所に壊れた自転車や電化製品が山の様に置いてあり、小汚いおじさんが近所の子供たちの自転車を修理してくれていた、もちろんお金は払っていたが、この人のところに持っていくと自転車以外も直してくれていた便利屋さんだったので周りからは「なんでも屋」と呼ばれていたが、本誌と同様にそういう店を構えているわけでもなく、商売にしていたのかも記憶が薄いが、読みながら子供のころの情景を思い浮かべていました。しかし玩具修理者は私の町に居た「なんでも屋」どころではない、どんなものでも直してしまうから・・・例え、それが死んだ猫であっても。修理する工程を読んでいると頭に情景が浮かんでくるのですが、よくこういう情景を活字に出来たものだと、こういう風に書いて良いものだろうかと思うくらいおどろおどろしい・・・。理論で詰める彼に理論では解説出来ない状況を話す彼女、その掛け合いが途中バカバカしくなるものの、本当に玩具修理者なるものが居ればいいなぁ~と思いながら読み進めながら、いやダメでしょ、怖いでしょ、恐ろしいでしょと最後のページに辿り着く・・・そして鳥肌が立ちました。本を読んで映画の存在を知りましたが映画にしたら、どこまで表現できるのだろうか、恐ろしい・・・。
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No.104:
(2pt)

退屈

仮にもホラー小説として銘打っているなら読み手をゾクッとさせる場面があって然るべきだと思うが、それがなかった。
あらすじに惹かれ読んだはいいものの退屈の一言だった。生物、死物の境界が主題なのは伝わったが、会話にそういったものを直接盛り込むと読み手には没入感は得られないだろう。
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No.103:
(5pt)

面白い

あとを引く気持ち悪さで記憶に残る。お笑い芸人が言ってたから、読んでみた。
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No.102:
(5pt)

面白い

久しぶりに読んだ本ですが、スラスラ読めるし考えさせられる面白い本でした
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No.101:
(5pt)

面白い

面白かったです。
表題作の「玩具修理者」は思ったよりも短かったけれど、オチがきいていました。
「酔歩する男」タイムトラベラーになるための方法が興味深い。
こういうの、好きです。
玩具修理者 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:玩具修理者 (角川ホラー文庫)より
4043470010

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