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(短編集)
鍵のない夢を見る
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鍵のない夢を見るの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.62pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全125件 41~60 3/7ページ
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| 知らずに買ってしまいました。タイトルからは想像できなかった、犯罪ばかりの短編集。文章力はある作家さんだと思うのですが、全部犯罪なので非常に後味が悪い。次は明るい本を読もうと思います。 | ||||
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| 「君本家の誘拐」は結末に救われた。「美弥谷団地の逃亡者」は日常起きている事件を連想させ、世相を映していると 思った。 | ||||
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| 67頁 4行目 人の言葉や誘いに誠意のない対応ができないのは、礼儀の問題だ。 人の言葉や誘いに誠意のある対応ができないのは、礼儀の問題だ。じゃないですかねえ。直木賞なんでしょう。 文芸春秋さんちゃんと校正したんですかねえ? 作者と出版社のケアレスミスにしては単行本と文庫本と気付いていないような気がする。 | ||||
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| 現代に生きる人々が抱える閉塞感やどうしようもなさがよく描かれている。理想の男性を追い求めて乗り遅れていく女性やダメンズの夢に飲み込まれる女性の心理描写が秀逸で、そこら辺は女流作家ならでは。とはいえバッドエンドの物語ばかりというわけではなく、そこにはちゃんと希望もある。核となるテーマを各作品がうまくラッピングした短編集で非常に面白かった。 | ||||
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| まだ一話だけしか読んでいませんが何故だろうと思っていた事に触れていてよかったです。 忙しくても後を読まずにいられない感じです。 | ||||
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| それぞれ面白かったんですけど、勝手に「最後には全てのエピソードが繋がっていくのかな」と思っちゃってたので、ちょっと拍子抜けして読み終えてしまいました。自分が悪いんですけど。 | ||||
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| 作品としての構成上の欠陥や登場人物の掘り下げ不足等々、この作品の欠点を指摘しようと思ったら欠点はいくらでもある。しかし、それを補って余りある大きなパッションがこの作品にはあった。そもそもこう言う作品に文学的な完成度を求めて意味があるのだろうか。希望の原理が伝われば十分ではないのか。そう言うことも考えさせられた作品であった。 | ||||
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| 「かがみの孤城」を読んでから読むと随分劣る感じかな。 | ||||
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| 婚外乱交を平然と記している病理を感じる小説群は一体何を目指しているのかさっぱりわからない。直木賞なんて出鱈目なんだなと わからせる程度。 | ||||
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| 直木賞受賞作という事で著者の本を初めて読んでみた。 受賞作との印象のせいか、少し物足りなさを感じた。 短編の各話とも女性、犯罪、地方の共通点はあっても 関連はないし。 でも著者の本をもっと読んでみたいと感じました。 | ||||
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| 読みながら悲しい気持ちになりつつも、一気に読み終えて一息ついた感じ。 | ||||
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| 微妙。いろんな意味で。はっきりしたなにかではなく、もやもやした感じを表現したかったのかも。こんな作品もよし。 | ||||
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| パステル調で柔らかな色合いの表紙とは裏腹にエグみのある毒を孕んだ短編が5本収録されています。いずれも大小さまざまな犯罪が関連しており、読み口はけしてよくない。読み終わったあとは気分がズーンと沈みました。そういう意味で後を引く作品ではあったと思います。 正直前半は特に心に引っかかるものがなく「これが直木賞?」と首を傾げるくらい普通の出来映えでしたが、後半になるにつれページ数が増え、物語の深みがグッと増していきました。鬱々しい内容ではありますが夢を諦めた女教師の話と赤ちゃんに悩まされる母親の話はお気に入り。生々しさが段違いです。クオリティも突出していますね。 5本いずれも悩める女が主人公ですが最後の母親を抜かせばみんな似たようなキャラばかりなので若干没個性に感じそこは残念でした。自意識が高く周りを見下すくせにダメな男に引っかかり周囲の助言も耳にせずズルズル堕ちていく女が本作では実に9割を占めます。読んでいてイライラすることもしばしば…。いやすごくリアルなんですけどね。ただ切り口が違うだけで基本同じパターンなので「またこういう主人公でこういう話かよ」感が強かった。 後半2本はそこそこ面白いですが前半3本は丸ごと普通、加えて鬱話5連発と重い話が苦手になりつつある私にはなかなかきつい構成だったので全体評価は☆2.5。文章は読みやすいです。けど少し軽すぎかな。読ませる話もありましたが全体的に好みの作風ではなく残念。 | ||||
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| 主人公の年齢性別で、面白さが変わるがほぼ面白い。少し田舎の人の特徴掴むのがうまい。感情移入しにくいが若い女の表現もうまいのに、おっさんはさらにうまい。直木賞受賞を読後に知った。一番長い「芹葉大学の夢と殺人」は心理描写が深く、やや難解で芥川賞っぽい雰囲気があった。 | ||||
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| この中の一つのお話を入試問題で知りました。 子どもたちに身につけてほしいこころのブレーキを このお話を通して伝えることができました。 ありがとうございます。 | ||||
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| 前半は単なる恋愛の話です。後半は構成の仕方にも工夫が見られるので、読み応えが少しはあります。 | ||||
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| 読んでて痛くて苦しい話ばかりです。幸せは求めたり誰かに映る姿に価値を置くものではないはずですが…誰しもが少し重なる、あり得る心理が描かれていてドキッとします。ただそれを誰かのせいにして生きていくのか、自らの非や恥を認められるか… 辻村さんの小説はどれも大好きですが、個人的には、初期の友達の為にがむしゃらになる作品がやっぱり好きです。 | ||||
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| 第147回直木賞受賞作です。ドラマを最初に見て原作にも興味が湧き読みました。5つのストーリーでできた短編集で、それぞれのストーリーが日常の何気ない一コマを切り取ったような作品で、居なさそうで居そうな5人の女性の有りそうで無さそうな(非)日常を描いた作品でした。産後直後に書いたという五編目の「君本家の誘拐」はとてもスリリングでまた幼い子のいる母親の気持ちや描写がとてもリアルでした。 | ||||
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| これを読む時の読者の年齢や人生の経験値によって印象が変わる作品だと思います。人によっては全く共感できずつまらない作品かもしれません。 個人的にはファンタジー要素の強い初期の長編作品が好きなのですが、それらは私にとっては青春を思い起こさせてくれるものであるし、若い人たちにとっては今現在の感情に共感できるものだったりするのでしょう。ふわふわした実体のない世界の物語の中に日常を織り交ぜて読んでいて心地良い作品が多いです。 最近の、というか後期の作品は女性の深層心理や嫌な部分に焦点が当てられ、これでもかと現実を突きつけてくるリアリティー小説が多い気がします。 この作品は5編の短編集から成っていますが、それぞれ主人公はその辺にいそうな女性達です。その中に共感できる主人公がいるかもしれません。 最後の短編集の中でこんな台詞がありました。 「良枝はさ、昔から人生設計が階段階段って感じで、踊り場がなかったのかもしれないね。」 今の私にとってはものすごく胸に響く文章でした。進学、就職と順調に進んできた人生で今正に自分一人ではどうしようもない壁にぶち当たっています。あぁ、私は今踊り場で一時休憩する時期なんだ、と気づけました。この一言を読めただけで私にとっては十分に価値のある本でした。 | ||||
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| 絶賛を浴びた直木賞受賞作と作品紹介にあったが、自分には正直物足りなかった。期待しすぎたのだろうか。 | ||||
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