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猫背の虎 動乱始末
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猫背の虎 動乱始末の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.25pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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幕末の江戸を襲った大地震。 同心に抜擢された「猫背の虎」が 親父さんの手下の手伝いを得ながら 多種多様な事件を解決していきます。 短編集ですが、それぞれの短編がつながっていくところが さすが真保さん。 人物が生き生きと描かれています。 東日本大震災後に書かれた本ならではの筆のさえを感じました。 そのうちNHKあたりでドラマ化されるかも? 続編を期待します。 | ||||
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結構緻密に構成されているけれども、人々の動きや心情はあと一歩という所かもしれない。 もう少しさりげない所作にも気を遣うことで、リアリティが増すんだけれどもなぁ。 食事や町の様子が余りにも薄っぺらい感じだった。 | ||||
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南町奉行所同心・大田虎之助。 大きな身体を背中をまるめて、母の叱咤をやりすごす。 ついたあだ名が「猫背の虎」。 父亡きあと、父と同じ定町回り同心を目指して奉行所に 当番方同心として勤務している。 ある夜、突如として発生する安政の大地震。 大きな被害の中で起こる、謎の事件に虎之助が挑む。 赤子のかどわかし、殺人事件の被害者の死体の盗難、 謎の焼死体、など地震にまつわる事件の掌編5編。 しかし、一冊を通して流れる虎之助の嫁さがし、 こぼれんばかりの人情噺が、全体をうまく繋いでいる。 昔風のことば遣いを入れたり、工夫もある。 しかし「四書・五経」を「史書」「五行」と言ってちゃいけない。 | ||||
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