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白ゆき姫殺人事件
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白ゆき姫殺人事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.98pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全183件 141~160 8/10ページ
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いろんな批判コメントがありましたが、 私はこれはこれで興味深く読みました。 映画の予告編で観て興味を持ちました。 私はあることで近隣住民に疑いをかけられていたことがありました。 ですから、この本と同じように、犯罪者扱いされたことがあるのです。 こちら側の想いに反して、噂を流す人間が、いかに、大したことない理由で流すということ、 デマをでっち上げるということが、 この本を読んで痛いほどわかりました。 そして人間とは弱い生き物なんだなと言うことが理解できました。 ですから、そんな弱い人間、バカげた人間を気にしてみても意味はない。 それが大変よく理解ができたので、 そういう意味で読むと為になります。 | ||||
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ストーリーは極めて単純。 化粧品会社の美人社員が殺害され、その同僚が疑われるといったやや陳腐なもの。 しかしながら、この作品のすごい点は、容疑者となった同僚をめぐる関係者の発言とそれが広がる過程を巧く描いていることである。 同僚の地元の近所の住民、会社の同僚、学生時代の親友などの発言により容疑をかけられたOLや殺害されたOLの人物像が徐々に明らかになる過程がとても面白い。 他人の行動は見方によってこうも捉えられ方が違うのかと感じた次第。 ネットや週刊誌で飛び交う噂も憶測が半ば事実化する過程などは実社会でも普通に起きている恐ろしい出来事である。 こうした無責任なネットやマスコミが作り上げる事実を他人は疑いもなく信じてしまうといった点も巧く表現されている。 単純な殺人事件を描きつつも、現代のネット・マスコミが作る無責任社会といった部分を曝け出すことに成功した傑作作品と言えよう。 | ||||
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日の出化粧品のOLと合コンしたいね。どこのOLもたいして変わらないかもしれない。 | ||||
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週刊誌、SNSがいつの間にか殺人事件の犯人を作り上げていってしまう、、、。 現代の日本がいかにこうしたメディアに影響されているか、その怖さがひたひた押し寄せてくる…。そこが本書の一番の柱なんだろうけど、いかにせよ、巻末に「資料」という形でまとめられている構成が、読みにくいことこの上ない。むしろ、各章の中にそれぞれちりばめた方が読者の気持ちを引き寄せられたのでは? また、事件の残忍さの割に犯人やその動機に説得力がない。なにか薄い感じが…。 このところの湊かなえの多作は、彼女から練り上げる作業を奪っているのでは?意図するところや、斬新な試みは面白いので、もっとじっくりと書いてほしかった。 | ||||
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湊さんの作品をいつも楽しみにしています。 今回は、現実とネットという二つの世界を通して 登場人物達の心理を描いています。 最後まで犯人が誰かわからず、楽しめる作品です。 | ||||
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図書館でたまたま見つけて借りました。 話がさっぱりというか、あらすじがわかりません。 ネタバレで構いませんので、誰か教えて下さい。 | ||||
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文章も幼稚で内容も薄っぺら 登場人物も個性が全くなくて、全部同じ人が証言しているの?って思ってしまう感じでしたが、わざとなのでしょうか 読書の時間がもったいなかったと思いました。 | ||||
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うーん、湊かなえさん・・・やはりどんどん質が落ちてるなぁ。 物語が一通り終わった後に、ツイッター形式で事件の真相や噂を語った物や、 新聞や雑誌の記事を切り抜き等の「資料」をまとめて載っているのだけど、これ必要? すごく読みずらいし、これまでの内容をおおまかにまとめたものにすぎず、意味ないかな〜と思います。 変わった趣向を狙ったつもりなのだろうけど、このやり方は完全に失敗。 事件の真相も陳腐。 こんなことで人をメッタ刺しにして火をつけるのですか? 女の醜さをもっと濃く描く場面等があれば、もっと楽しめたかもしれない。残念です。 | ||||
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スピーディーに対応して頂きました。 本も綺麗でした。 これから読みます。 | ||||
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あいかわらずの「お前か犯人は?」状態で読み終えました。 最後でヤットわかって終わるかと思うとおまけ付でした。 | ||||
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なんとか一気に読んだけど、読むのに忍耐が必要。まぁ人間なんてそんな生き物かな?という所は流石ですが、面白くはない。 | ||||
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どこまで読んでいいか書いてないので、うっかり最後のほうまで読んで開始早々犯人分かっちゃいました。 関連資料も面白かったせいと、何も考えず読んでた自分がいけなかったのですが。 初見の方、気をつけて下さいね。 犯人は私的には意外な人だっただけにすごく残念な気持ちになりました。 | ||||
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会話の中で、インタビューの中で、ネット上で、人の発する言葉というのは思い込みによっていろどられて、軽いものだなぁとしみじみ感じてしまいました。 たくさんの思い込みの中で真実は何なのだろうと、一見まともそうに見えて、妄想の中にいる人なのかも…油断できない…と思いながら読み進めるのも、ツイッターのハンドルネームのこの人があの人かなと考えながら読んでいくのも自分にとって犯罪小説の読み方としてはちょっと新鮮に感じました。 | ||||
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分かったことを言うつもりはありませんが 1つ星が多いほどこの方の作品は面白いような気がします。 私はミステリーというより(ミステリーとしても面白かったですが) 当人の気持ちとは裏腹にドロドロした見当違いの憶測をする人物達を 嘲笑うのがテーマだと感じました。 この方の作品を読むとそんな劇画めいた話じゃないよ、と 言われてるような気分になることがあります。 そこが好きです。 | ||||
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ページをめくる手が進まない。 それが一番の感想。 ネット社会で情報が根拠なしに広まる、そんな様子をある殺人事件を軸に描きたかったようですが、 結果的に陳腐な内容になってしまった感が否めません。 本書の半分が、各登場人物の独白。 のこり半分が「事件に関するネットの記事」と「事件に関する週刊誌の記事」という珍しい構成です。 各人物の独白と記事項目は、時系列毎にタグ付けされており、それを同時に読みながら進んでゆくのですが、 これがまた面倒くさいのなんの。 結局事件も単純な結末で、消化不良感が否めませんでした。 ということで星2つ。 購入は・・・筆者のファンなら逆に購入しないほうが良いです。 がっかりするでしょう。 ネタが切れているのに無理やり執筆する必要は無いと思います。 | ||||
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タイトルで「おもしろそう!」と思い購入しました。 湊さん独特のストーリー構成が好きで、今回は対話方式で事件の詳細が段々と明らかになっていく。 ほとんどが会話の文章なので、とても読みやすく、終盤まではおもしろかったです。 ただ、伏線色々張っておきながら、回収作業が少し強引な感じを受けました。 読者にミスリードを誘うのであれば、読み返した時に「あーそうか!」と思わしてくれるようにしてほしかった。 人間関係の醜い部分を少し見たい人にはおすすめです。 | ||||
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登場人物の証言だけで構成された事件の内容 次第にいろいろな人物の証言が交差し矛盾が出てきて 推理をしながら読み進める といった構成がまるで 「推理アドベンチャーゲーム」 のようだと感じた。 ラノベと言ったらラノベなのかもしれない。 the小説ではないと思うが相変わらず読みやすい。 サラサラと出てくる誰にでも普通にある それとは自覚のない悪意が中心の湊かなえ節の小説 新書の新品値段じゃちょっと高いかも。。とは思う | ||||
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湊かなえさんの本は、全部読んでいます。「告白」「贖罪」はよかったけど、他の作品は、正直、出れば出るほど、どんどん面白くなくなっていくいように思います。超残念。でも、もう買うのはやめようと心に決めても、ついつい出れば買ってしまうのは、やはり、それなりになにかがあるんでしょう。 | ||||
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読み終わってからここのレビューを見て、評価の低さにびっくりしました。 私自身にとっては久しぶりに一気読みした本だったので。 衝撃作「告白」の鮮烈なイメージから、期待値も高いのでしょうね。 ただ、この作品もあれほどの迫力は無いにしても、人間のブラックな部分 をジワリジワリとあぶりだしている点では同じだと思います。 被害者と容疑者(とされた人)と同じ会社に勤めるOLが、恋人である雑誌 記者に電話で事件の話を始める導入部分。いいネタつかんだとばかりに高揚し 容疑者OLの周辺をインタビュー取材していく彼。このように全編が語りで 構成され、記者や容疑者の友人のツイッター、雑誌記事、新聞記事が最後に 「資料」として添付される形式も実験的で楽しめました。ネット小説だったら もっと本当らしかったかも。 ネタばれになるので結末は書きませんが、関わった人々がその後どうなったか を、あえて書かずに読者の想像力に託してるのも、捜査物の海外ドラマのラスト のようでクールだと思いました。 | ||||
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約1/3がツイッター風や週刊誌などの関連資料だったため、 どうしても人物描写は浅くなってしまったと思います。 湊さんの作品の好きなところは 事件と直接関係なさそうな事柄も 複線的に繋がっていくところなのですが 今回はそれが薄かったです。 どうして殺人にまでなってしまうのか、 湊さんだったら殺人者のもっと深い心の闇を描けるのに 今回は残念でした。 どちらかと言うと、殺人者よりも 殺人事件の周りに群がる人たちの心理?に スポットが当たった作品だと思います。 殺された典子さんのブログかツイッターが あると、もっと面白かったかと思います。 人物の心理描写はいまいちでしたが、 読み物としては、あっという間に読めて面白かったです。 | ||||
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