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白ゆき姫殺人事件
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白ゆき姫殺人事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.98pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全183件 101~120 6/10ページ
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期待しすぎたせいもあるけれど、読み終えてがっかり。 時間の無駄でした。山場も何にもなくて、 途中で寝てしまったし。 | ||||
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湊かなえ作品は文庫化されるとすぐに購入していました。今回は映画化されることもあってぜひ読みたいと思い購入。 残念ながら映画は結局見る機会がつくれなかったのですが、原作だけでも読めて良かったです。 読みやすいので2日で読み切りました。中2の息子もあっという間に読み終えてしまいました。 忙しい身にはちょうどいい一冊でした。 | ||||
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あまりに酷評が多くビックリです。 私は面白かったと思うけど。「心を殺された」という一節が胸に刺さりました。 様々な形の、悪気のない悪意。人間関係の恐ろしさを素直に感じることができました。 湊さんの作品は最後になんとも言えないもやっと感が残りますが、この作品もやっぱりそうでした。でもやっぱり読んじゃうんですよね。 残念だったのは資料ページを読んでいる際にうっかり先のページを開いてしまって自己(事故?)的にネタバレしてしまったこと…新聞記事のページで逮捕者の名前が見えてしまって…。これホントにショックでした…。 資料は最後にまとめていちいち「参照」とせずに、ページ間に挟んでくれたらよかったのに…最後の最後にトホホな思いをしたので星減らさせていただきました。 | ||||
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話自体は面白いと思うけど、小説じゃなくてライトノベルみたいだと感じました。 無駄なページが多すぎるので実際のページ数より読んでいるという感じはしません。 買って読むまでもないです。 | ||||
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安物のライターが、安物の週刊誌やツイッターで噂をそのまま垂れ流し、それが拡散していく。 情報社会・ネット社会の恐怖を描きたいのだろうが、「そんなこともう知ってるよ」「それがどうかしたの?」という感じ。主人公の城野美姫という名前も、勤務先やそこの商品名も、取って付けたようなネーミング。 推理小説でないのは分っていたが、では何の小説なのか不明。 読み終わって、得たもののない小説だった。 | ||||
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即物的に頽落した社会がつくる影は、俗情と自己本位と【傍観者】意識の醜塊だ。いまや社会には、匿名多数の【傍観者】が、無数の影のバラバラな集団のように存在する。 communication tool の肥大化・遍在化が、社会に隠棲していた匿名無数の【傍観者】の存在を炙り出したのではない。 communication tool の肥大化・遍在化という新たな事態が、それに応じた新たな【傍観者】を創り出したのだ。 【傍観者】は、【当事者】として【当事者】性を引き受けることを可能な限り忌避する――自己本位の生活圏内に局限した範囲に於いてのみ否応なしに【当事者】である――。 meta level から object level を鳥瞰し、恰もテレビの視聴者のように、情報化された【当事者】の生を(他人事としてというよりも)商品として消費したがっている。物陰に潜んで、【当事者】の出現を手ぐすね引いて待っている。【傍観者】の眼差しの乱反射に晒されて、【当事者】はその存在の陰翳を失う、則ち断片化され尽し全体性は跡形もない、記号の骸となる。【当事者】は【傍観者】にしてみればただの商品である。消費され飽きられてしまえば、それで使用価値は尽き、忘却の内に捨てられるだけだ。そして【傍観者】は communication tool の背後に身を引いていく。【傍観者】にとって最も忌避される事態は、「自らが meta level 語る側 眼差される側 【傍観者】 から object level 語られる側 眼差される側 【当事者】 へと転落する」ことだ。結局は、遍在化した communication tool の下で、自己意識の闘争を反復しているだけだ。 さて、現代社会の構成員は、媒体を介した関係領域に於いては飽くまで【傍観者】の位置取りを守ろうとするとしても、直接的な関係性の内に在っては【当事者】たることを引き受ける、と云い切っていいだろうか。不可能な直接性を求める実存の重さに耐えかねて、如何なる他者に対しても【傍観者】という在り方でしか関係できないことに居直っていない、と云い切れるか。媒体が遍在化する情況にあって自我の内に於いても不可避的に【傍観者】意識が肥大化していく中で、一つの点としてでも【当事者】性を引き受ける覚悟を手放さずにおれるか。 この物語では、【当事者】の自己像すらも曖昧にさせてしまう媒体の怖さも描いている。 「みんな、一人目の証言者になるのはイヤだけど、二人目以降なら気にならないみたいね」 | ||||
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電車の乗り換えの5分の間に慌てて買ったものの大失敗でした…。 ミステリー云々以前に小説なんだろうか…という形式です。 本文読んで、後ろの方にある操作資料みたいなの読んでを繰り返します。 そういうのを物語にうまく織り込むのに、世の作家は頭を捻ってるんだと思うのですが、 これはそこを放置して、喋り口調でダラダラ書いてあるだけです。 全部そればっかりで終わります。 そして、その喋り口調もあまりうまくない…会話してるように受け取れない。 正直、面白くないを通り越して、苦痛でした。 先が気になる工夫などまったくないのです。 告白を読んだときは「すごい!」と思ったけど、 今は「この人もしかして小説書けないんじゃないの?」って思えてきてます。 同じ人が書いてるとは思えない…。 | ||||
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思ったより がっかりでした。 新しい試みなのか SNS 風のやりとりが あって それが なんかわざとらしい 会話なのが この話を 安っぽくさせてるような 気がしました。 湊 かなえなら 夜行観覧車の方がいいです。 | ||||
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あまりに薄っぺらくて(内容が)、びっくりしました。 お金がもったいなかったです | ||||
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なんていうか最後の展開にあまりついていけませんでした。 でもこういうスタイルは新鮮でした。 | ||||
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読みすすめるうちに納得はするのだが、なんの変鉄もない感じで少々残念。 ある会社の美人OLが惨殺死体で発見された。 犯人として疑われたのは、同じ部署の地味なOL。 同僚、同僚の知り合い記者、地味なOLの出身地の人間たち、旧友、それぞれが憶測と噂話で犯人として決めつけていく。 そして、親さえも。 SNSや憶測に振り回される人間たちの、奇妙で滑稽な言い草が可笑しい。 | ||||
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Twitterとかを使っての経過が新しいやり方だと思った。 最後に参考として出すのではなく、その時のつぶやきで本文中に出てきた方が面白かったかも・・・ | ||||
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あっという間に読み終えました。 キンドル本で読んで気になったことは、 55%で読み終わってしまったこと。 確かに資料が添付されているので、状況は わかりますが、「え?もう終わっちゃったの」 って言うぐらいあっという間でした...。 作者の映画は観たことがありますが、小説を 読んだのは今回初めて。 充分楽しんで読みましたよ。 証言をしたそれぞれの人となりが良く伝わっ てきました。 | ||||
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改めて、人の性格は他人からの評価で出来ているのだなぁ、と思い知る。 殺人事件の犯人と目されるOL。同僚・大学の同窓生・高校の同級生・故郷の人々が語る、彼女像。良い人なのか、恐るべき魔性の女なのか。。。SNS的なネットの書き込み・週刊誌記事・新聞記事的な紙面も取り入れている、物語の構成はとても面白くて、引き込まれます。 が、しかし、登場人物がどれも、あまり愉快な人物像では無く、感情移入しづらいです。又、ミステリ要素も特段凝った作りでも無く。 そのために、どうも小説として面白いと思えませんでした。 それなり、な評価です。 | ||||
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最初から犯人がわかっているかのような書き出しで、正直3分の2くらいまでは何が面白いのかあまりわからなかったのですが 最後のほうで事実がわかる。そして最初に繋がるんだ、というとこで面白さがやっときた感じでした。 ただあまり怖いのが好きでないひと(私も)にはちょうど良いサスペンスです。 | ||||
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湊かなえはインタビュー形式というか、やり方に凝っちゃって、インタービュー、ツイッターやブログ、新聞、雑誌なんかの方法で事件の成り行きを表現したわけですね。 そして犯人が誰か?という部分はあまり重視しておらず、犯人が噂や第三者から見た印象でどんどん作られていくというところを言いたかった。あくまでも「どんどん作られていく」部分だけを言いたかった。 従って、加害者の動機や殺意を抱くまでの過程もないし、被害者も加害者も結局よくわからない人になってしまっている。 だからといって容疑者にされてしまった人のことも薄っぺらくしか表現できておらず、共感も否定もできない感じなんです。 こういうやり方なら宮部みゆきの「火車」は、容疑者は決して姿を現さないけれど、第三者から見た目での表現でとても理解できる上手い作品。 大体、芹沢ブラザーズなるバイオリニストが出てくるところなど、あれは必要だったのか? もっと他に被害者と容疑者の接点になる出来事や関係を思いつかなかったのか? 被害者の恋人だったというあたりは苦し紛れのこじつけとしか思えん。 さらに犯人が会社の文具を盗んだり、冷蔵庫の私物のお菓子を盗んだだけでなく、、最後には白ゆき石鹸を横流ししていたということになっていて、もう本当にこじつけで読んでいられないほどの不出来。 もうちょっと練ってから書いて欲しいし、スタイルばかりに凝りすぎて、殺人に至るまでの心理や関係などの表現をおざなりにしないでほしい。 「告白」はまだよかったが、 | ||||
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まず始めに、この本を、サスペンス的に捉えると期待はずれな結果になります。 自分も読み始めてすぐに、読むのを止めました。 でも視点を変えて読み出すと 止まらなくなります。 殺人事件を背景に「容疑者、城野美姫」はどんな人物なのか? 彼女関係する人間の証言が「主観」で語られて行きます。 「あの人が殺人?まさか・・・でも、実は、、、、」 「彼女がそんな事をするはずが!!! その証拠に・・・」 語る人間によって全く違う顔をもつ「城野美姫」 何が真実なのか? 動機は? どんでん返しも、驚愕の真実も、まさかのラストもありませんが 城野美姫と言う人間を全く違った解釈で語る人達、 彼女が「容疑者」ではなく何かを成し遂げた「功労者」だったら? どんな彼女を語るだろう? もしも、「城野美姫」があなただったら? あなたの周りの人達はあなたの事を何て語るだろう・・・・・・ ただ、残念に思ったのは 言葉?が幼稚と言うか ひねりが無いというか 中学生の作文か?と思う様な文章が残念かな? 今時若いOLが真剣な話の中で 「どころがどっこい」なんて言うのだろうか? 少し興醒めした。。。。。 | ||||
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よくよく考えると、それはちと無理でしょと思われる部分もあるが、充分に★5つだった。やはり人物が上手く書けている小説は無条件に面白い。 ただ難を言えば、各章末に記載されている【資料…参照】というのを、その各章のすぐ後に記載してほしかった。 | ||||
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ペーパーホワイトで。 本の内容はともかく、巻末の資料、写真が多くて、KindlePWではちょっと読みづらかったです。 読むなら紙の本のほうが読みやすいかも。 | ||||
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犯人がだれか、というサスペンス以上に、普通と思っている人々が ふとした拍子でとても残酷になっていくのが怖い。 もしも自分が同じ立場になった時、果たして同僚は、近所の人は どう発言するのだろうか、と考えてしまった。 チャットや雑誌記事、新聞記事が本編とリンクして巻末に掲載されて いるのも、自分には面白かった。 | ||||
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