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白ゆき姫殺人事件
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白ゆき姫殺人事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.98pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全183件 61~80 4/10ページ
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最初から犯人に予想がついちゃったからなのか、オチを見た時はやっぱりかーって思いました。 でも、多くの女の人が共感する事柄が多くて、自分の心のくすみ具合が分かりました。 笑 女の人は平気で嘘つけちゃうんですよね。 自分がいきつきたいゴールがあればどんな手段を使ってもたどり着こうとしますもん。 女の黒い所を分かりやすく書いてあってそれはそれで面白かったです(^_−)−☆ | ||||
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恵庭OL殺人事件に触発され元にしてるなと一目でわかりましたが登場人物の設定や資料がちょっとそのままコピーしすぎでは…と思いました。 庇う人の言葉も容疑者支援の会がwebに載せてた手記マンマでしたし、瓶のフタが開けられないとか、とあるあだ名がついていたとか、内に籠るタイプとか…。 容疑者の周りで起きていた窃盗や火事のこと、当時の週刊誌の書き方、2chでの書き込みの空気もまんまだったので、せめて創作の部分やラストにもう一捻り欲しかったです。 | ||||
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全体的に低評価ですね。 わかります。 でも巻末の資料を全部取り去って再構成すれば評価は結構上がるのではないでしょうか。 SNSは不要。 週刊誌の記事は巻末ではなく、本文中にはさむ。 これだけでストーリーのリズム感が格段に上がると思う。 構想はとても良いだけに残念な作品。 映画化されているので、映像向きかもしれない。 今度レンタルで観てみよう。 | ||||
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知り合いがスマスマに出演されているのを観て『おもしろそう』と思ったと聞き、以前から気になっていた湊さんの作品を試しに一冊と思い読んでみました。 うーん。 現代風というのか、読み慣れないあっさりとした文章というか(2時間ほどで読めました)・・・ライターのツイッターの表現でどんな効果を狙ったのかも理解できず・・・頭が固くなったのかしらん・・と思ったりしました。 あ、登場人物を誰一人好きになれなかった!のも特徴かもしれません。 だからアマゾンさんの感想を読んで何か納得したかったのですが。 人それぞれの好き嫌いはあると思います。 魅力を感じている方にはフィードバックしてほしいです。 | ||||
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読後感は結構ある。 犯人が誰というよりも、他人への印象は人それぞれ。 そんな内容。 | ||||
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登場人物ごとの視点で話が進んで行くので、分かりやすく読みやすかったです。 | ||||
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集英社文庫『白ゆき姫殺人事件』のレビュー。2014年4月読了。 2014年3月に本作品が映画として公開されるにあたって読んでみた。 当時の文庫本の帯カバーは、表が城野美姫役の井上真央、裏が赤星雄治役の綾野剛。 主な出演者が載った映画ポスターを「ざわちん」が一人で真似たことでも話題に。 売れっ子作家らしく、文章は実験的な構成になっており、謎解きだけではない新鮮さを読者に与えてくれるだろう。 一方で、オーソドックスな読書が好きな向きには、最後まで波に乗れない方もいるかもしれない。 ただ、この作品の主題は現代社会を鋭く衝いており、波に乗れなかった方も合点がいくのではないか。 自分の思い込みが正しいに違いない。 自ら検証するでもなく(する気もなく)他人の意見や雰囲気で判断してしまう。 現実世界においてもネット世界でも、その言動に責任を取らないし、取らなくても良い位置だけは(周到に)確保している。 そんな方は一読を。 | ||||
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全編口語調ですらすら読める反面、小説を読んでいる充実感がない。 | ||||
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ネットの悪意と集団心理がテーマのミステリーということで興味をそそられたのですが、驚くような仕掛けもなく淡々と物語は進み、真犯人が明らかになってもフーンとなってしまいました。各々の登場人物が記者に話しかける体で終盤まで話が進むのですが、記者は一切喋っちゃいけない謎ルールがあるので、ベタベタなコメディや漫才の様なちょっと不自然なセリフが散見されます。わざわざ画像付きでマンマロー(ネット掲示板)でのやりとりが載ってたりもするんですがなんとも陳腐でした。 | ||||
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みんなが証言する「容疑者の女」像が、面白い。 形としては、「藪の中」スタイル。 だらだらと語られる証言は、 宮部みゆき作品のようなきっちりとした伏線でもなく、 登場人物たちの背景・心理を描写しているわけでもなく、 ただひたすら冗長。 読む側は、無意味な労力を使わされる。 それがまた、ネット世代の作品という感じもする。 というか、 ミステリー好きな人だと 真犯人は最初からわかるだろうから、 オチにハッキリ書かなくても良かったんじゃないかと思った。 登場人物たちの名前がミソになっているのが コテコテすぎとは思ったが、面白かった。 | ||||
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例えて言うならこの本は、議事録である。 ○○史を読んでいるようで苦痛極まりない。その上、とりあえずの登場人物を全員出した後にあっさり犯人がわかる、という謎の展開。 犯人がわかっても、ふーん、そっか。ぐらいの感想しか持てない。 | ||||
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あまり期待せずに読みはじめたのですが、非常に面白かったです。 それゆえに、評価があまりよくないことを意外に思いました。 ネットへのつぶやきの無責任さと、自己顕示欲。噂への憶測や、無自覚な誇張は、まったくの嘘ではなく、真実が含まれているからこそ、それがあたかも本当の真実であるかのように広がり人を傷つける。 本書は、後半80ページ近くを使って、この事件のネットでのつぶやきと、週刊誌、新聞の記事が「関連資料」としてつけられているといった少し変わった構成になっています。 実際におこったこと、それを話手がどのようにとらえ伝えるかということ、さらに聞き手がどのように解釈するかという3つは全くイコールではないのだということ。けれど、それが違うのだということは普段私たちはあまり意識せず、真実を知っているかのような気がしてしまっている。その無自覚さをミステリーの形で突き付けてくる作品だと思いました。 けれど、ただミステリーとして読もうと思うと殺人事件の計画や動機の粗さが気になる人もいるのかもしれません。作中の人物を不愉快に感じ誰にも感情移入できないという人がいるのもうなずけます。 映画にもなっていますが、こちらは作品のテーマはそのままに、原作になかったろうそくのエピソードと、ラストの赤星のエピソードを取り入れることで不快なだけでない後味のよさがプラスされていました。このような救いが原作の中にもうまく取り入れてあれば★5つになったなとそこだけ★ひとつマイナス。 | ||||
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湊かなえさんには大変申し訳無いのですが、数ページで挫折した結構珍しい作品です。 「告白」→「高校入試」→「Nのために」→今作、と読みました。 「告白」で衝撃を受け、「この人は凄い人だ!」と確信して、「高校入試」でもその思いは殆ど変わりませんでした。 けれど、「Nのために」は、最初は凄く引き込まれるのに最後が消化不良でもやもやし、それでも…と、以前から気になっていた今作を読みました。 結果、買ったことを後悔することになってしまいました。 何が受け付けなかったって、誰かに話しているという形式で書かれているのに、それがちっとも口語らしくないんです。 「ああ、若い今時の女性なんだな~」と思う人が、こんな古くさい…と言うか、それこそ小説の三人称めいたしゃべり方しないと思います。 それなら素直に三人称なり、一人称でかぎ括弧付きの文章で書いて貰った方が余程読みやすいです。 そのため、どうも読みづらくて…。はっきり言って苦痛でした。 それで数ページで断念。残念ですが、売ろうと思います。 湊先生は、もしかしたらわざとやっていたり編集部からそう書くよう言われている訳じゃなくて、実際に独白形式でしか書けない方なのでしょうか? | ||||
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「告白」「贖罪」を更に進化させたような面白さでした。 週刊誌記者の取材に対し、関係者が次々と答えていく といった形式で書かれています。 事件と被害者、容疑者について、 人によって食い違う認識が面白くて見事です。 プリズムのように、少しずつ角度によって(登場人物によって) 色が変わって行きます(事実が変わって行きます)。 そして最後は意外な真相が明かされます。 このような構成自体が、湊さんが発明したものの ように思いますし、現実の人の記憶や心の動きに 近いように思えて、興味が尽きないです。 また、女性作家ならではでしょうか、 女性同士の関係の危うさもうまく捉えていて、 そこを作品の軸にしているのも面白かったです。 | ||||
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あまりにつまらなく途中で挫折しました。この作家の作品はたいてい読んでいますがこれはハズレです | ||||
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美人OLの猟奇殺人と,被害者と容疑者への証言から浮かび上がる人間像. 誰が真実を語っているのか? 複数の証言者のコメントで,2人の人間像を混乱させていくとストーリー. 証言ごとに表現される人間像が違いすぎるので, 結局,真相にも意外性が感じられなくなってしまっている. そこがこの作品の一番の欠点だと思われる. この種のルポタージュ形式の傑作として,例えば,宮部みゆき氏の「理由」がある. 登場人物の主観を排し,各登場人物のコメントをつなぎあわせて, 少しずつ真相に迫っていく構成が実に読み応えのある作品だが, その重厚さに比べると本作品はなんだか軽薄に感じられる. それを狙っているとしたら計算づくの演出なのかもしれないが, だからといって,それが作品のクオリティを高めるとも思えない. | ||||
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もっと意外な展開・結末が待っているのかと思ったら、「なんだ。そんなもんか。」という気持ちになりました。 必要不可欠ではないのかもしれませんが、真犯人の心理描写が少なく、最後は非常にあっけない感じがしました。 | ||||
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この作品をミステリーと呼べるのか? いや、ミステリーどころか小説の体もなしていない。 告白が良かっただけに、期待して読んだが全く肩すかしだった。 この作品が映画化しているのも謎だ。 久しぶりにここまでくだらない小説を読んだ。 もう湊かなえは読まない。 | ||||
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この作品は到底、小説といえるものではありません。確かに保身のために事実を都合よくねじまげたり、同じ人間の印象が見る人によって全く違っていたり、植えつけられた先入観の恐ろしさ 無責任な風評など読者に伝えようとしているものはあるのだろうけど、何一つ心に響かない。真犯人が犯行にいたるまでの葛藤やその後の心情なども薄っぺらな新聞記事で片付けられている。 作風としてはおもしろいのかもしれないし、私たちが現実に見ている事件なんて みんなこんな感じなのだとも思う。 しかし これは小説である。いくつかの材料を上手く料理して読者に感動や共感を与えるのが作家の仕事である。ただ材料だけを並べ立てているのなら、それは教材に過ぎない。 | ||||
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告白・贖罪と続きこの作品との話を友人から聞きました。なんとなく重たい作品は苦手なのですが、湊かなえさんのさくひんは、ついつい引き込まれてしまいます。まだ、こちらの作品は読み始めていませんが、手元にある湊作品がまもなく終了ですので、早く読みたいです! | ||||
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