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天地明察



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【この小説が収録されている参考書籍】
天地明察
天地明察(下) (角川文庫)
天地明察(上) (角川文庫)

天地明察の評価: 4.20/5点 レビュー 418件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.20pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全338件 201~220 11/17ページ
No.138:
(5pt)

まだ読んでないけど

まだ読んでないけどおもしろいに違いない!上巻はとてもおもしろかったからな
天地明察(下) (角川文庫)Amazon書評・レビュー:天地明察(下) (角川文庫)より
4041002923
No.137:
(5pt)

前半の内容は

前半の内容は歴史の教科書のようで、あまり面白いとは言えませんが、後半から下巻にかけてグッとひきつけられます。
途中で投げ出さずに頑張って読みましょう。
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4041003180
No.136:
(4pt)

楽しいよ。

なかなかおもしろかった。あっという間に読めてしまった。よかった。
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4041002923
No.135:
(4pt)

おもしろかった。

とてもおもしろかった。とても素直に楽しく読めました。よかった。
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4041003180
No.134:
(4pt)

冲方さんの時代小説とはどんなものやら…

マルドゥック・スクランブル , シュピーゲルシリーズなどを読んできて、映画化もされたこの作品は気にはなっていたものの、やはり時代小説ということで手を出せずにいましたが Kindle Paperwhite を購入した際に記念セール的に販売されていたため価格の安さと以前からの興味という 2 点に後押しされて 1-click 購入してしまいました。

いざ読んでみると、少なくともこの上巻に関しては冒頭部分は「…碁打ちの話…?」ぐらいのテンションでしたが、読み終える頃には春海がこれから関わっていくだろうドラマの片鱗が見えてきたことでかなり盛り上がっており、Kindle Paperwhite が 3G モデルだったこともあり読み終わった瞬間電車内で迷わずそのまま(値段も気にせず) 1-click 購入してしまいました。

時代小説なのでおおよそ男臭い話ではあるのですが、やはりオッサンや爺さんがカッコイイ物語が好きな自分としては建部・伊藤との道中エピソードはツボでした。

来年 2 月には映画の BD/DVD もリリースされるようなので、映画の方もぜひ観ようと思っています。

☆ひとつ減点なのは、時折現代視点からの描写(後に〜となった的な)が散見されていて、時代小説の世界観から一瞬切り離されてしまう感じが少々残念だった部分を減点としました。
(時代物の作品なのに、横文字の表現が出てきたりすると一気に萎えてしまうタイプなので…)
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4041003180
No.133:
(5pt)

やる気の湧く一冊

渋川春海や関孝和の算術や歴への熱意は、読んでいるものを熱くします。自分も頑張るぞという気持ちになりました。
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4041003180
No.132:
(4pt)

少しでも先を読みたくなる面白さ

不勉強にして、渋川春海という人物を知らなかったが、その人の人生に、星と算術と暦と碁と政治が縦横無尽に絡まりあい、大河ドラマが語られていて、少しでも先を先をという気分にさせられた。
話自体は、決して派手なアクションがあるわけでもないが、こんな人物まで登場するのか、という愕きやその人物の描き方が魅力的であった。
このある意味キャラが立っていると言う部分が、他のレビューにライトノベル的な軽さと批判されている部分でもあると思う。その部分に読み終わってから見返すと同意できる部分もゼロではないが、読んでいる間は、それを気にする以前に話しにグイグイ引っ張り込まれた感じがする。
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4041002923
No.131:
(4pt)

爽やかな一冊

kindle whitepaperで読んだ初めての電子書籍です。
それはさておき、映画化もされた話題の作品です。

分量としてもそこまで多くなく、非常に読みやすい作品でした。
主人公が天才ではなく「秀才」というのがポイントで、それゆえの苦悩が上手く描かれています。
(私から見れば主人公も十分「天才」に値する人間ですが)

今でこそ「暦」つまりカレンダーは当たり前のものとして存在していて、時間がずれるということ自体全く想像できませんが、
この時代(江戸時代頃)においては、暦というものがいかに重要だったのかを改めて認識できました。

小説としてももちろん面白く、一気に最後まで読みきってしまいました。
ただし、肝心の暦を創りあげて、世の中に広める部分の描写がやや駆け足な印象で、特にラストはあっけなさすぎてびっくりしました。
もう少し、重厚に書き上げて欲しかったなと思います。

しかし、それ以外は小説としても教養書としても中々です。
kindleで読める本の中では一級品だと思います。
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4041003180
No.130:
(5pt)

渋川春海は人生で何を成し遂げたか、そのためには何が必要だったか?

渋川春海の「暦の改訂」という大事業の達成を通じて、人生で成し遂げたこと、そのために必要だった努力、ライバル、友人、家族、支援者、挫折、失敗、学問だけでは達成できない部分の政治力 などを 小説として楽しませてくれます。
凡人である私は、人生において何を成し遂げられるか...
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4041002923
No.129:
(5pt)

Kindleで読んでてよかった。

話の展開がどうなるか気になってどんどん読み進めたくなる本でした。Kindle paperwhiteは、読み終わるのにあと何時間何分と表示してくれるので毎日なんとか読むのを中断するきっかけになり、寝不足にならず助かりました。読み終わると即下巻を購入してました。
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4041003180
No.128:
(5pt)

面白かった

これまでの時代小説と異なる視点での話題の展開が面白かった.
今までに話題とならなかった分野での展開も楽しかった.
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4041003180
No.127:
(4pt)

江戸時代の科学者の一端が判り、とても興味深い

江戸時代の数学者(算術者?)の一端が判り、とても興味深かった。
碁でしか名前を知らなかった人が、算術者であり、年の差を超えたグループで、全国の天文測量にすべてをかけていく様は感動的でした。今、下巻を読み進めています。
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4041003180
No.126:
(5pt)

とても気に入りました。

映画を観て読む気になりました。
映画も良かったですが、小説の方が数段おもしろい・・
日本の和算の程度の高さは承知していましたが、多くの若者に読んでもらいたい本のいち押しです。
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4041002923
No.125:
(5pt)

とても気に入りました。

映画を観て読む気になりました。
映画も良かったですが、小説の方が数段おもしろい・・
日本の和算の程度の高さは承知していましたが、多くの若者に読んでもらいたい本のいち押しです。
世界に通用する人を育てたいならば、日本の文化や言葉を徹底させる事です。
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4041003180
No.124:
(5pt)

アクションも派手な演出もない。だが、それがいい。

暦の改正に尽力を尽くした一人の男の物語。
派手なところもなく、盛り上がる場面もなし。
実に地味な小説です。

だが、それがいい。

江戸時代という封建時代。
徳川幕府という絶対的な存在かと思えば、そうでもなく
朝廷との綱引き。微妙な権力闘争。

算術という絶対的といえる尺度。

そうしたことがバックグラウンドとして語られます。

特に派手なアクションがあるわけではなし、
だが、江戸という時代を生きた一人の青年と、
それを取り巻くさまざまな知が描かれています。

暦の改正という地味だけど一大事業を成し遂げた
過程、苦労、そこに至るまでの努力が、
実に見事に描かれています。

この小説は読み手を選びます。
どこが面白いのかわからない、という意見も理解できます。
ですが、ある時代に生き、その時代のある分野の頂点に立ち、
大いなる目標を描き懸命に生きた一人の男の生き様として
とても優れた小説であると思います。
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4041003180
No.123:
(5pt)

面白かった

江戸時代の日本人がいかに文明を制覇していったかを知って感動した。
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4041002923
No.122:
(5pt)

感動した。

江戸時代の人々の努力に感動した。こういう人達が日本にいたことを誇りに思った。
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4041003180
No.121:
(5pt)

天地明察

何と純粋な、何と、正直な、そして、何と、愛らしい主人公でしょう…
美しい人生 とはこういう事 なのですね。
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4041002923
No.120:
(4pt)

素晴らしいです!ただ読む前に、史実との相違があることも知っておきましょう。

本を読んですぐレビュー書こうと思ったほど素晴らしいです。天と地と、それを読み解こうとする人間との壮大なスケールの物語です。
春海が改暦を成し遂げるまでの人との交流、別れ・・。肉体は滅んでも志という魂は春海と共に生き、春海を静かに後押しする。
神道にも少し触れていて、日本には古来からこんなに素晴らしい考え方があったのだと目から鱗でした。小説に引き込まれ、悲しみや胸を熱くする高揚感を感じること度々でした。純粋に、この作者さんは凄い!と思えました。ただ、他の方のレビューを読んでわかったのですが、暦や算術問題について史実とは相違があるようで、ケプラーの法則の元を春海が発見していた。という、私が凄いと感銘を受けた箇所も史実でないと知り、少なからずがっくりしました・・。本を読む前に知っていればサラッとながして、読後満足感のまま☆5だったと思います・・。伝記ではなく小説ですから、人物の思考や性格、行動などは作者の思うところで良いと思いますが、史実をねじ曲げてまで小説に組み込むというのは・・どうなんでしょうか。読者に過った歴史観を与えてしまうと思いますが。しかし小説自体は本当に素晴らしいです。お勧めします。小説である。ということを念頭において読んでみて下さい。私は本作を読んだ後、渋川春海、関孝和が気になり色々調べたり、自分の知らない日本の偉人をもっと知りたくなって本を読みあさってます。読者をそういう気にさせる小説ってやっぱり凄いです。
天地明察Amazon書評・レビュー:天地明察より
404874013X
No.119:
(4pt)

楽しめましたよ。

ご多分に漏れず『マルドゥック・スクランブル』が評判になって著者の名を知った。ただしそれは文庫本3冊買いはしたけど、パラパラめくって頭の中の「サイバーパンク系」の分類ファイルに放り込まれて、そのまま置きっぱなしになっていた(Wikiで著者の項を調べたら黒丸尚の翻訳文体を意識したとあったので、ま、全くの間違いではなかったみたい)。そしたら本書が出て、あれ、時代小説? と意外な気がして、そのうち映画化の話を聞き、さらに『光圀伝』なんてのまで出たので、読んでみようと思った。
 ただその際、渋川春海の物語だという情報もかなり背中を押してくれて、たぶん高校生時代から妙に気になっていた名前だったので、この人物を頭の中で動くくらいに肉付けしたいという下心があった。で、読み終えた今、その願いは十分に満たされたので、満足している。
 じゃあ小説ソノモノとしての値打ちは? と聞かれたら、返事はちょっと両義的になる。
 まず時代小説というか歴史小説というか、そういうジャンルに大して親しんでもいない私の印象論だが、本書のようなテーマ設定はやはり斬新なんだろうと思う。前例の有無については何とも言えないが、天文学者や数学者や囲碁棋士という、物語の主人公としてはかなり扱いにくそうな人々を、渋川春海という切り口を得ることで魅力的に描いたという点は、当然評価されるべきなんだろう。また春海と周囲の人々との交流についても、印象深く感動的なエピソードがいくつもあった。
 しかし瑕がないかと言われればそんなこともない。
 他のレビューでも指摘されている暦理解の不十分さについては、こちらも知らないからあまり気にならなかった。ただ登場人物たちの興奮や感動が空回りしているというか、読者としてうまく共感できなかった部分は少なからずあって、本因坊道策の言動や感情の起伏がそうだし、春海と女性たちとの出会いも、嫌ではないけどちょっと既視感を抱かせるような設定ではないかと感じた。「からん、ころん」の反復も効果を挙げていたとは思えない。
 でもそういうのは「細かいこと」で、新作の『光圀伝』も読んでみたいし(本作にも光圀が登場するが……)、『マルドゥック』も遡って読もう思わせるだけの作品だった。
天地明察Amazon書評・レビュー:天地明察より
404874013X

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