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ジェノサイド
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ジェノサイドの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.77pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全597件 561~580 29/30ページ
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めちゃくちゃ面白かった!!というのが読み終わった後の素直な感想。 いや〜読み終えるのが勿体ないと感じるほどの本を読んだのは久しぶりでした。ですが止められない。正に徹夜必須本です。 驚くべきはその綿密な取材に基づいた圧倒的なリアリティーと、類稀な伏線を活かした物語の構成です。 エンタメ作品のお手本と言えるくらいの作品です。〜賞を受賞したからどうこうとは関係なく、面白い本は確かに存在するのだということを証明してくれました。 普通、我々日本人著者が「ホワイトハウスが〜」とか「CIAが、大統領が〜」とか書こうものなら途端に陳腐に思えてしまうものです。 ですが、この著者は持ち前の文章力と取材で得た知識を元に、見事に現実味を持たせてそれらを表現して見せました。 そして読者に全く先を読ませない、練り込まれた物語構成。先が気になって一向にページをめくる手が止まりませんw ストーリー自体の骨組みも見事に自分のストライクだったので言う事なしでした。 全く異なった環境にいる二人の主人公。最初は全然見えないこの二人の繋がりが徐々に明らかにされていく仮定は鳥肌ものです…。 若干のSF的要素も含んでいますが、「これって現実に起こってもおかしくないんじゃないの!?」と思わせるに足るもので、ストーリー重視の自分としては大満足でした。 | ||||
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内容を単純に書き記せば「人類を滅亡させる危険があるモノ」を扱ったストーリーです。こう言ってしまうとSF臭が強く感じられ面白い内容を思い描くのは難しいでしょうが、著者の圧倒的な取材力と構成力、そして本文中に散見される豊富な語彙が、確かな読み応えを与えてくれます。とかくSF臭が強くなりそうな題材をここまでの作品にしているのは、本書の全体に敷き詰められた説得力でしょう。たとえば、その「人類を滅亡させる危険があるモノ」はなぜ発生したのか、なぜ発生場所はアフリカだったのか、そもそもなぜ人類にとって危険なのか等々について、我々が知っている事象に当てはめて分かりやすい理由を示しています。それを読むのは、取材や調査の成果がいかんなく発揮されていて心地良いです。こうした一貫した説得力がストーリーに違和感を生じさせず、ページめくりに推進力を与えてくれます。終盤、クライマックスからの収束にはやや力ずくの印象が残りますが、それでも読後感を悪くするものではありませんでした。「ヒト」がいかに愚かな動物であるか、そうしたテーマもひしひしと感じながら、興味深く読める1冊です。 | ||||
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皆さん、傑作に出会った興奮で、「ネタバレ注意」の文言なしに ネタバレされている方がいらっしゃるので、 これから読もうと考えられている方はご注意ください。 なので、詳細は他のレビュアーの方にお任せしたいと思います。 さて、筆者がこの作品の着想を得たのが約27年前。 筆者曰く、 「一九八〇年代から九〇年代にかけては、そのアイディアは荒唐無稽すぎるものでした。 調べれば調べるほど、ありえないものという結論が強固になる。」 とのこと。 その当時の科学水準ではこの作品が荒唐無稽な誇大妄想小説と 批判される可能性があったとあって、高野和明氏の先見性には素晴らしいの一言。 もしその時に強引に書いていたならば、これ程多くの方に 賞賛される作品にはならなかっただろうと思います。 十分な取材、読者を納得させられる情報、纏め上げる筆力等が揃った今だからこそ 誕生した傑作なのだと、内容と合わせて感慨深く思いました。 また、ハリウッド映画化を希望されている方を多く見受けられますが、 私もその一人です。エンターテイメント小説の最先端であるこの作品は、 やはり映画の最先端であるハリウッドが似合うと思います。 ただし、懸念が一つ(以下、軽くネタバレ含みます)。 この話はダーウィンの進化論失くして、語ることはできません。 しかし、アメリカはキリスト教の影響で、人口の約4割の方が 進化論を否定し、万物は神が創造し、人間を含む生き物全ては 神が創造したとする創造論を信じています。 アメリカのみならずキリスト教国には創造論者の方がいらっしゃいます ので、対象マーケットが狭くなると制作会社が感じてしまわない ことを祈るばかりです。 | ||||
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どことなく『パラサイト・イブ』を連想させる筋書きですが、エンターテイメントとしてはそれなりによく出来た本だと思います。 ただ気になる点を一つ。 序盤、米国人傭兵と日本人院生の話がどう重なり合っていくのか、導入部はわくわくさせるのですが 大学院生の協力者が韓国人留学生、という段になってなぜか唐突に 彼の祖父が「朝鮮人をロクに知らないのに蔑視する下劣な差別主義者」であったという回想が始まり 祖父への違和感から日本の過去を調べた結果「日本人が関東大震災で罪もない朝鮮人を大虐殺したことを知った」 のだという、手垢の付いた日教組的歴史観の演説が挟み込まれ白けてしまいます。 これが何かストーリー上重要な伏線となるのかと思いきや、結局最後まで本筋と関係ないただの夾雑物、 何故協力者が「韓国人」である必要があったのかもよくわからず、何の意味があったのか不思議だったのですが、 作者によると >「この話を書くにあたって一番注意したのは、公正を期すこと。様々な大虐殺(ジェノサイド)を描きつつ、 >日本人の過去にだけは目をつぶるのは、僕には出来ません。となると韓国との関係をきちんと描くことになります」 ということだそうです。 作者の歴史観が「公正」とはとても思えませんが、思想信条を作品に表すのはもちろん作者の自由です。 ですがこの作品であえてそれをやる必要があったのかというと・・・話の流れを遮る不純物にしか思えないのですが。 ネオコンの戯画化の行き過ぎや途中で処分されてしまう日本人傭兵の陳腐な造型といい(イラクで戦死した斉藤氏を皮肉っているのでしょうか) この作品に関しては作者の思想的性向があまりいい方向には働いていないように思えます。 例えば「韓国にひどいことをした日本」の話をしたいのであれば、それをメインテーマにした本を別にもう一冊書くべきで この作品に無理やり押し込む必要はなかったのではないでしょうか。 | ||||
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冒頭からアメリカ大統領が登場する本作は、全世界を股にかけた一大スペクタクル長編エンターテインメント小説です。 ダ・ヴィンチ・コードのようなスケールで、ハリウッド映画を見ているかのような感覚に陥ります。 日本人作家らしく日本や日本人も登場しますが、緊迫した状況はすべて外国の戦地で展開していきます。 驚きのアイデア、息もつかせぬ展開の連続で、590ページにも及ぶ内容を2日間で読んでしまいました。 内容的には、難解な医学用語や薬学用語、さらにはアメリカや国際的な組織の名前が乱発し、かなり難しいですが、それが著者の知識や執筆にあたっての調査の膨大さを表していて、ストーリーをより具体的かつ現実感を持たせることに成功していると思います。 ただのエンタメではなく、人間の死生観、戦争のあり方、人類のあり方など、とても深く考えさせられ、一種の哲学書としても読めるのではないかと思います。 映画化されるとしたら、ものすごいスケールになりそうですが、是非見てみたいと思いました。 ここ最近で読んだ小説の中では群を抜いて素晴らしい作品でした。 著者の過去の作品を読んでみたくなりましたし、次回作も大いに期待したいです! | ||||
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予備知識無く読んだら、ものすごい衝撃を受けました。 まさに、SF・戦争・冒険・科学・政治・諜報・アクション……エンターテインメントのあらゆる要素が融合した、超娯楽小説。 でも今レビューを見ていたら、結構ネタバレなことを 感想で書いてる人もいますね……。 特に「新種の生物」の正体とか。 この本は、何も知らないで読むのが一番楽しめるので、 事前情報は出来るだけ排除して 読み始められることをお薦めします。 きっと、驚愕の展開が待ち受けているはずです。 | ||||
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タイトルはあまりいい意味の単語ではないが、内容はとんでもなく素晴らしい。ありとあらゆるテーマを扱い、読者にとても多くの情報量を与えながら、無駄が何一つない。体脂肪率は限りなくゼロに近い。この文章力・構成力はお見事というしかない。そしてやはり、物語性が抜群によい。素晴らしいキャラクター・手に汗握る展開・そしてラスト。読了後は多くの人が「これはとんでもない小説だぞ…」と感じたのではないだろうか。 未読の方は、本の帯を見る程度で、何も先入観も待たず、「これは何の話?」と思いながら読み始めてほしい。タイトルの持つ本当の意味や核心が見え始めたころには釘付けになっているはず。素晴らしい作品であった。 他の方のレビューもべた褒めではあるが、読む前に見るべきではないレビューがちらほら。私も読了前に見たレビューの中にラストが想像できてしまうものがあり、ちょっと腹が立った。気を付けましょう。 | ||||
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ホワイトハウスでの機密事項が進められる様子、大統領とその閣僚の駆け引きが目の前で行われているかのような細かな描写。 難病治療の医薬品合成に関わる創薬の単語・用語。それに取り組む1薬学大学院生とその友人の友情・信頼・葛藤がよく描写されている。 全く関係ない登場人物がアメリカ・コンゴ・日本のトライアングルで、ヌースをキーワードにつながっていて、 薬学の医学に対するコンプレックスも素直に表現されうなづける(ちょっと笑える)。 ヒト・人類の進化。実在しない新人類描写はあたかも実在するかのような錯覚に陥らせてくれ、 アフリカ大陸・コンゴ・ウガンダなどの地理や、その内紛など戦争における心理なども緻密に表現されており、息を呑む作品だった。 最後に化学者としての誇りを息子に託した父親のメールに同じ?薬剤師として感動した。それにしてもこの作者:高野和明は頭がいい! | ||||
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評判が良さそうなので読んでみましたが、つまらなかったです。 かじり覚えの理系の知識と、新人類というパターンは飽きます。 勿体ぶって、違うシーンを後で繋ぐのも退屈です。 続編を考えているんでしょうね。 13階段の作者は、こちらの方面には行かなくていいのでは ないでしょうか。もっとシリアスに人間を書く方がいいので ないでしょうか。 | ||||
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圧巻です。ずば抜けて凄い本です。今年のナンバー1の予感。 本書は日本、アメリカ、コンゴという3つの地域をまたぎ、創薬・アメリカ政治・傭兵の戦闘という3つの舞台がそれぞれ交差し物語を織りなす。 本書に出てくる要素を見ると、新薬開発、インテリジェンス、アメリカ政治、傭兵の戦闘、アフリカ問題(内紛)、ジェノサイド、少数部族、人類進化、カニバリズム、情報セキュリティ、言語といった幅広い要素が深く惜しげもなく出され、しかも周到にリアリティが確保されている。そこに父と子という人間模様・想いが織り交ぜられ、物語に厚みを与えている。 本書の内容をもってすれば、良質な長編小説が3冊はつくれたはずだ。 冒頭に抱いていた予想は途中で見事に覆され、僕の想像を超えた展開で物語は進んでいった。タイトルの「ジェノサイド」は読み進める途中で、なるほどこれしかない、と納得。 しかし・・・読んでいて辛い個所が何度かあった。 著者の圧倒的な筆力もあり、読者も登場人物と一緒に人間の極限状況に連れて行かれる。 残酷な描写もある。人間の一番醜悪な一面が描かれている。「子供がひどい目にあう場面なんて想像もしたくない」と強く感じる人や、そういった描写が本当に苦手な人は読まない方がいいかもしれない。 ただ、本書は単にインパクト重視で外道の描写をしているわけではなく、これは私たち人間に対する重大な問題提起であると感じた。なぜ、我々は戦争を止められないのか。なぜ、互いに殺し合うのか。私たちの安全は、実は非常に危ういところにかろうじて存在しているのではないか。かくいう自分自身の中にも、そういった負の片鱗は存在するかもしれない。 お手軽な博愛主義で簡単に“平和”を結論付けるのではなく、本書を読むことによって、読者はそういった問題に真剣に向き合うことになる。というか、突きつけられる。 本書は構想20数年、著者渾身の作品。約590ページあり、文字・行間・質・エンターテイメント性、いずれもギッチリつまっている。重たいテーマを取り扱っているが読後感は良く、未来には希望を感じることのできる本。こんなに凄い小説をつくってしまうなんて、この作者の頭の中(構成力)はどうなっているんでしょう?? おすすめします。 | ||||
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書きたいことは、ほかの方が全部書いておられるので何もありません! とにかく、最高に面白くて、深くて、新しい小説の誕生です。 この作家の恐るべき最高傑作です。 とにかく、読んでください。 徹夜になります! | ||||
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とにかくお薦め! 読んでみて下さい。 電車で読んでいて涙を堪えるので必死でした。 いつまでも読んでいたい気持ちと早くどうなるのかを知りたい気持ちの せめぎ合いでした。 日米合作のハリウッド映像化も期待したい。 素晴らしいの一言! 人物描写も深くここまで重厚な小説はなかなかない。 あったら読んでみたいので教えて下さい。 著者のインタビューが↓ http://www.kadokawa.co.jp/sp/201103-07/interview.php?KeepThis=true&TB_iframe=true&width=700&height=550 | ||||
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もう皆さんがさんざん書かれているので、遅れ馳せながらですが、おーーーもしろいです!!!! どなたかが映画化に言及されていましたが、私も読んでいる途中で、映像化したら興奮する作品になるかもと思いました。 でも、読了後、わからなくなりました。やはり、この小説のすべてを映画にするのは不可能ですよね。 結果、活字で楽しむべき世界ですよ、これは!! | ||||
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実は、あまり期待しないで読み始めた。作者は手堅いが地味、という印象だった。 しかし、リーガルものからの一気の飛躍に驚愕した。軍事、ミステリー、ホラー、あらゆるエンタテイメントが盛り込まれている。そして、突然変異により、超知能をもった個体が、愚かな現人間社会を嘲笑うかのように翻弄する。それは、自らの生存のために、この地球を愚かな現人類により破壊されることを嫌い、そして憎む。 今回の震災を「天罰」といった政治家の見識を疑うが、一方で、殺戮を行い、原子力発電を今後我々の生活の中でどう評価し、存置するのかに拙い議論しか出ない我々「下等人類」が、文中でわらわれているようでうすら寒い。 現下の状況も、この書中の新人類のコントロールにより導かれているのか、などという発想が頭をよぎってしまった。いずれ、今年度ベストワン候補の一角を確実に占めるに違いない。 | ||||
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即、映画化の交渉をしたいと思います! 小説の内容は、沢山の方のレビューをご参考にしていただくとして 日本人作家から、こんなすごい作品が創り出されたことを、とても嬉しく思います。 アフリカの民族間対立の構図や 創薬化学・人類の進化等について、非常によく理解できます。 登場人物のキャラクター 子を想う親、親の残した研究を全うしようとする息子 関わる人々。 とにかく、一級品のエンターテイメントです。 私なら、古賀研人は二宮和也で! | ||||
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こういう小説を読むために、読書を続けているのではないか、 そう思わせてくれる傑作だった。 ジャンル分けはできない。ただただ、その世界観と 物語に揺さぶられていく感覚。 情報量は非常に多い。 専門用語のオンパレードもリアリティを出すために必要なのだろう。 だが、作者の構想力で無理なく物語の展開に引き込まれる。 ミスリードや展開の妙に唸らされた。 個人的には、「ジェノサイド」の主体者というテーマに惹かれた。 「ジェノサイド」の多重構造。 「狩る者」と「狩られる者」が時によって入れ替わる。 作者が意識的にジェノサイドの歴史を取り入れているのは明らかで 本作品は幾星霜紡がれてきた大量虐殺に対する、 作者の回答の一つなのかもしれない。 物語の展開という意味で若干のあざとさはあるものの、 作者の最高傑作であると同時に、2011年の代表作になるだろうと 「予見」させられる圧倒的なスケールの物語。 こういう小説にこの先も出会いたい。 | ||||
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この作品は、まさに超ド級のエンターテェイメントである。 主人公二人の設定で、舞台を日本とアフリカとし、これらをクロスさせることで、 物語に強烈なスピード感を作り出しています。 創薬と戦闘、警察の捜査とコンゴの武装勢力、一見まったく関係ない 土地がいくつかの共通項で見事にリンクしている。 それらが作品の中で直接つながったときに、まさに化学反応のように 物語が爆発的に展開する。 とにかく読むことをお勧めします。星はつけられないほど高い。 | ||||
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一気読みの本でした。 知的好奇心も刺激され、最後まで満足いたしました。 怒涛のごとく読み進んでいただけに、ラストは個人的に肩透かしに感じました。 | ||||
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この段階で、全員の評価が5です。そういう作品です。 エンターテインメント性だけではなく、著者の思想も色濃く出てきます。日本人もジェノサイドとは無関係ではないということも。 ただ、私はミックのあの時の行動はやむを得ないように思います。嫌な奴ですが。 | ||||
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待望の、高野さんの新作です。 今回の作品は今までの作品とは比べものにならないほどのスケールのでかさでした。 高野さんの作品は全て読んできましたが、間違いなく本書がいちばんの傑作です。 戦地でのシーンなど、多少残虐なところもありますが、無駄なグロテスクはありません。 一字一句が、意味をなしているような気がします。 また、専門的な用語やそれを含む話題が多々出てきますが、それをきちんと説明してくれ、 その分野に関しては素人の私にも理解することができました。 作者の取材力にも頭が下がります。 帯にある「未曽有の興奮がここにある」という言葉はひとつも嘘をついていません。 買って損はない、というよりも、買わないと損をする、そう言いたいです。 | ||||
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