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雨に祈りを



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【この小説が収録されている参考書籍】
雨に祈りを (角川文庫)

雨に祈りをの評価: 4.36/5点 レビュー 11件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.36pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

ユーモア小説?

孤高の私立探偵のハードボイルドではなく、
愉快な三馬鹿トリオのクライムノベルって感じ?
ストーリーは並だが、
キャラ造形はやや面白い。
主人公は私立探偵なのに煙草は吸わず、
暴力も、一度や二度は無傷で済んでも、
人生トータルではギャンブルのように大怪我をすると
悟っている地味な人物である。
暴力より口先でピンチを回避するタイプ。
暴力担当の相棒にM16突撃銃を用意されても、
肩が外れるからと、
ラストのアクションシーンでも拳銃しか使用しない。
私立探偵なのに暴力欲が少ない珍しいタイプだが、
性欲はイパーイあるのは捨てろタイプ。
口先の能力がもっと高いと更に良かったが、
自分が説得出来ない人物には、
人脈を利用し、他人に説得させるのは
今一でしたな。
こいつ、友達多すぎやん!
いっそのこともっと無能にした方が特色が出て良かったかも?
犯人はセクースが嫌いで、
自分では女は犯さないのは良かった。
他人を操り、他人に強姦させるのだ。
って、結局人脈合戦かよ!w
主人公の魅力がパッとしないが、
主人公側の漫才はまぁまぁ面白いので、
ユーモア小説として期待して、
他の作品も読むかも知れません。



雨に祈りを (角川文庫)Amazon書評・レビュー:雨に祈りを (角川文庫)より
4042791050

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