■スポンサードリンク
連続殺人鬼 カエル男
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
連続殺人鬼 カエル男の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.68pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全203件 41~60 3/11ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
某ハサミ男を先に読んでいたため、 名前にまつわる叙述トリックは割と初期に見当がついてしまい残念。 しかし最終どんでん返しまで用意されていたので心地よく右往左往させてもらいました。 序盤の次々と事件が発生するテンポの良さが嘘のように 後半の延々と続く暴動の状況や人物を痛ぶる描写でやや辟易。 もう大怪我して大ピンチなのはわかったから、話をさっさと進めてほしい。 と思ってしまったのが正直なところ。 読後感は爽快とはいきませんが一気読みさせる面白さがある良作でした。 続編もあるらしいので拝読したいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
暴動のシーンが長すぎる等のレビューがありますが、私は全然普通に楽しめました!めちゃくちゃおすすめです!とにかく読んで欲しい! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
気に入ってます | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
自分が御前崎ならうそぶくだろうなー 何となく読み逃していたが、これ程出来が良いとは思わなかった 暴動と2度の格闘シーンが長すぎて多少読みのテンポがダレたがラストの鮮やかさに拍手 39条はなあ、遺族感情でも処罰感情でもなく「これが隣人になったら危なっかしくて生活できない」しか考えないんだけどなー 読み逃してた分、すぐ「ふたたび」が読める。楽しみだ ちなみに何でこんなおどけた感じのタイトルにしたんだろう…?が謎だ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
取り立てて意味があるように思えない描写が延々と続く箇所が複数ある。どうしてもページ数/文字数を稼がねばならない事情があったのだろうか。読後感が極めて悪くおすすめできない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
amazon紹介より以下、 史上初! 最終候補にダブルエントリーされ、「こっちを読みたい!」という声が続出した話題作。 『さよならドビュッシー』『おやすみラフマニノフ』に続く中山七里の最新刊。 『このミス』ファン待望の作品が、満を持して登場! マンションの13階からフックでぶら下げられた女性の全裸死体。 傍らには子供が書いたような稚拙な犯行声明文。 これが近隣住民を恐怖と混乱の渦に陥れる殺人鬼「カエル男」による最初の凶行だった。 警察の捜査が進展しないなか、第二、第三と殺人事件が発生し、街中はパニックに……。 無秩序に猟奇的な殺人を続けるカエル男の正体とは? どんでん返しにつぐどんでん返し。 最後の一行まで目が離せない。 ※ よく調べて、参考にして、「一気読みさせる・どんでん返しがある・最後の一行で必ず驚いて戴く」という著者の狙い通り。 400ページ、終わったか?と思えばまだ続き、これがどんでん返しかと納得。 描写についても全部を書く必要はなく、ところどころ冗長気味でした、それが残念で眠かった。 読んでて、古くて新しい。確かに最後の一行で楽しませてもらいました。 ちなみにカエルは大っ嫌いです。なんで読もうと思ったんだろう? 謎です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
此の作品が「岬シリーズ」第一作「さよならドビュッシー」と同時に書かれたというだけで驚きです。 片やクラシック音楽の(肯定的)力を描き、此の作品では、クラシック音楽に関わる人間の「魔的側面」を描く、真に「音楽には神も悪魔も居る」という真実を描き分けた点で、作者の並々ならぬ「音楽愛」に驚嘆せざるを得ません。まさか、此の本の題名からクラシック音楽が「鍵」になるとは予想もしませんでした。 此の作品ではベートーヴェン・ソナタが登場しますが、登場人物にアシュケナージのCDを買わせる処等の読者への配慮は心憎い限りです。 普通、クラシック愛好家にとって、ベートーヴェン・ソナタなら「バックハウス」で決まりなのですが、曲を聴いた事の無い人もいるであろう21世紀の読者にとって、其れでは固すぎます。 また200ページ辺りで「犯人」はコイツだ、と読者に「確信」させておいて、実は「事件解決」後に更なる「仕掛け」が用意されていると言う構成は、「さよならドビュッシー」と最後迄「大賞」を競ったと言う逸話も宜なる哉です。 「ピアニスト年齢的に有り得ない」というなら、松本清張の「砂の器」の方がもっと有り得ない事になります。 抑もミステリーは「純文学」では無いので、そう言う「野暮な事」を言う必要は無いのです。 兎に角此の作者のミステリーには「外れ」がありません。 それにしても、此れが実質「デビュー作」なのですから、恐ろしい才能です。 やたら「称讃の声」が添えられて登場する最近の海外ミステリーが「ポリコレ」配慮で詰まらないものばかりになっている現在、改めてミステリーの基本が楽しめます。 どのミステリーを読もうか、と迷っている方、ホロヴィッツやグリフィスなんかより中山七里をお勧めします。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
すぐに届きました。本もとても状態の良いものでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
アホくさくて大量に読み飛ばした所三箇所。 やたら難読漢字の使い過ぎ。 まぁ↑がなければ面白かったとは思う。 文学作品でもないので表現より筋で勝負しようよ、 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
どんでん返しに次ぐどんでん返しで、まんまとはめられました。 しかし血の通った人間を描いているとはおもえず、奇想天外なプロットに登場人物が操り人形のように行動しているように感じた。 死体の毀損の詳細、攻撃を受ける側の苦痛の長々とした描写に作者自身の嗜好が色濃く反映されていると感じたのはわたしだけ? こういった場面が本当に長すぎる。作者が描きたかったのはまさにここのところではないかと思ってしまった。こういう趣味の人はほんとうにはまるかも。 一冊も読まずにネットの評判から調子に乗って4冊も購入したが残りは大丈夫かな | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ネタバレ注意 所謂どんでん返しものとして、大枠の構成に関してはよくできてると思いました。まんまと騙されましたし。 そこ以外はなんだかなーと言った感じです。 まず他の方のレビューにもありますが主人公の格闘シーン、警察署の暴動シーンが長すぎる。この手の小説で初めて読み飛ばしてしまいました。しかも読み飛ばしても問題ない。 後はなんと言っても引き込まれない=リアリティを感じない。前述の警察署の暴動シーンとか、「そうはならんだろう」って思いながら読んでましたし。登場人物のセリフもしっくりこない。登場人物の考えている内容をそのままセリフとして吐き出させてる感じがしていまいち入り込めない。 文体や登場人物のセリフなどは人によって合う合わないがあるので一概には言えないところですが、少なくとも自分には合わなかった。というわけで、この作者の他の作品に関して読もうか迷ってます。この作品だけが合わないのか、他の作品も同様なのか。。。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読了した感想として、全体的に仕掛けや、伏線を散りばめるテクニックが素晴らしいと思いました。 少しネタバレにはなりますが、作品全体を通して、人間の先入観をうまく利用したトリックだったと思います。 再度読むと確かにそうとは断言されていなかったり、ちょっとしたニュアンスも、先入観によって人は簡単に騙されるのだと思いました。 ただ、他の方もおっしゃるように、市民の暴動の部分をあれほど長々と続ける必要はなかったかなと思います。そこがなければもう少し手に取りやすいボリュームなのかな、という感想です。 面白かったです、ありがとうございました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
描写の冗長さや説明口調などは他の人が指摘していると通りです。 以下ネタバレ含む ナツオが父親から虐待を受ける描写に父親の性器を見て「自分のものとは形も大きさも違う」という表現があります。 ナツオを男性だと思わせるミスリードのつもりでしょうが、だとすれば「形」だけで十分だったと思います。女性器と男性器の違いを大きさで論じるのは些かナンセンスかと思いました。 他にも、ラストシーンについてですが人の名前を覚えるのが得意と言われているかつお君が元主治医である御前崎先生のことを知らない様子なのもおかしい気がしました。 最後に、これは感想ですが主人公が無能すぎて焦ったい気持ちになりました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
刺激的で荒唐無稽なストーリー。無駄に難しい四字熟語、漢字等がちりばめられている文体なので、辞書で調べるのがちょっとメンドクサイ。冗長な部分も。 しかし、精緻な描写と是非はともかく理論で裏打ちされているため説得力を持って読ませる。特有の文体や冗長さは臨場感を狙っていることの裏返しで、たしかに読んでいて恐怖や痛さが伝わってくる。 解説によると著者さんは作品にあたり「一気読みさせる・どんでん返しがある・最後の一行で必ず驚いて戴く」の3つの条件を設定したそう。読んでいてちょっと先がわかっちゃう部分もあるけどそれがまた先を焦らす感じでページをめくる速度が増していく。無責任な読者として不満を見つけるのは簡単だけど、これだけの構想はやっぱり才能が無ければできないとも思う。読んでいて 黒い家 (角川ホラー文庫) を思い出した。シリーズ続編の 連続殺人鬼カエル男ふたたび (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) も読みたくなった。 なお、解説は「このミステリーがすごい!」の選考委員のひとりの方のものによる。選考過程をもとに解説されていて読後感を損なわないものとして好感が持てた。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
連続猟奇殺人事件の話です。 怒涛の展開にページを捲る手が止まりません。 読者の裏をかくことも見事な作者ですが、様々な描写、例えば死体、格闘シーン、ダメージを負ったシーンなどあまりにもリアルで臨場感がえげつないです。 登場人物の描き方、背景等も引き込まれます。 初めて出会った作品から4作目を数えますが、中山七里作品は全部読んでみたいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ポップな絵柄とタイトルとその対称的に案外きつい描写がマーケティング的に成功したのだろうが、中身はあまり無い。 猟奇連続殺人事件を追う警察小説のスタイルで、どんでん返しと言えるほどのものはほとんど無いが、 ラストのアイデアがおそらく作品の出発点となったものでそこから逆算するカタチで話を作ったのだと思われる。だからそこは少し面白いが、他の部分があまりに冗長で、文章自体が無意味に長い。 「連続殺人事件」にすることはこの作品ではまず必須で、 その事件と事件の間を埋めるアイデアに乏しいため結果的にそうなったのだろう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ドビュッシーを先に読み、面白かったので異例の同一作者同時最終選考に残ったというカエル男も読んでみた。 同じ作者?と思う程に毛色の違う作品。 作品を通して訴える物が全然違う作品です。 この作者はクラシックが好きなのかな?とも伺える点は同じですが。。 ドビュッシー共に読み易い故にコレといった衝撃もない展開ですが面白いか面白く無いかで言えば面白いです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
暴動、戦闘、性描写がくどい!長い! でもラストにかけてどんでん返しの連続で面白かったですよ。 あんまりカエル男に恐怖する群集心理は上手く表現出来てなかったですけどね | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
以前から手元にはあった本書。なんとなく手付かずのまま、本棚にしまっていました。 夜、夫のイビキが煩く寝付けなかったため、寝落ちするまでの暇つぶしで読み始めました。 気づけば一晩で読破。興奮冷めやらず、結局朝まで寝付けませんでした。 読み始めるなら、陽の明るい内をおすすめします。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
展開を想像させて裏切ってくるどんでん返しの心地良いストーリー。内容は少しグロさもあり引き込まれていきました。この小説から中山七里さんにハマり次々と読み始めています。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!