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博士の愛した数式
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博士の愛した数式の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.32pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全59件 41~59 3/3ページ
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全体的にほのぼのした話で、80分しか記憶が持たない数学オタク教授という、ちょっと目先の変わった設定があるおかげで、いかにも今受けしそうな本だけど、私からすれば非常に陳腐な本。一言でいえば、起承転結がない本。だから、つまらない。延々、数学話で引っ張る。はじめは「へぇー」と思うけど、同じネタを繰り返されても・・・。 | ||||
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ただ、記憶障害の「博士」とお手伝いと息子の関係が、淡々と語られる。なにがおもしろいのでしょうか?障害者をあわれんで、悦に入っているのでしょうか?このような話をよろこんで、読む人がいることが不思議でなりません。最後まで、なにがいいたいのか、どういうストーリーなのかさっぱりわからず、ただダラダラと文字だけが並んでいる。理解不能の作品でした。 | ||||
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数式が出てくる以外、何の変哲も無い小説と言った印象です。読み終わった後も特に感慨深くなるわけでもなく、ああ、終わったんだな。と思うくらい。映画化もされて話題にもなりましたが、クライマックスも大きな山場もないため、特に面白みあるわけでもなく、淡々と書き綴られているだけでした。私にとっては、巷によくある「話題にはなっているけれど今ひとつ」な一冊でした。 | ||||
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博士と家政婦とその息子、3人の心が通い合うあたたかなお話、というのはわかりますが、そこに時々挟み込まれる数式と、過去の事故、生い立ち。頻繁に登場してくるわりには突き詰めてないというか。。表面だけ、っていうか。。普通の人間愛を語っただけじゃないぞ、っていう、飾り?そこまで要求する類の小説ではないのでしょうが、なんとなく中途半端でした。 | ||||
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絶賛レビューがずらりと並び、おまけに本屋大賞まで受賞している本書であるが、私には合わなかった。上品で静謐な世界はいいと思うが、なんだか矛盾だらけのようであまり面白くなかった。それに、野球に詳しければ詳しいほど、江夏豊とこの物語は合わないと思うだろう。確かに完全数28という数字からは、野球ファンなら江夏しか思い浮かばないだろうが、江夏という男は、光が強烈な分、影の部分も強烈でこの話とはまったく合わない。 | ||||
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※削除申請(1件)
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お手伝いに行った家が、変わった人の住む家だった。なにをもって評価されたのか?ただ時間が流れ、ああ悲しいな。密かな絆が生まれた。良かった良かった。ええ、実はこんな裏設定がっ。ともかく、数式に引かれて読み出したため、期待はずれだった。それでも、何とか読み出したが、つらいつらい。なんであの箇所が重要なの?って思って。ああ、そういう訳か・・・。だから?釈然としないストーリー展開。最後まで読んで、「どうしてコレを買ったのか」という、後悔がわいてきました。博士の特殊な事情を考慮に入れても、彼女の対応にしても、子どもの対応にしても、すべて結論ありきの行動で、手のひらで踊る二人。博士が、初めてで最後の失敗をして、すべてが終わる。つまり、失敗待ちの話と考えていただきたい。ええ、推理物でいう最後になって出てくる登場人物。私は、売れている理由がこういった、予定調和物が良いのであれば、いくらでも反則は出来るでしょう。しかし、そんなボロイ事をして良いのでしょうか?もちろん反論もあるでしょう。それが運命だったと!しかし、事故で起きたその現象をなぜ細部まで書かなかったのか。リスクを考えれば、はらはらどきどきした事を、よくもまぁ取り逃がしてくれたね。私の生きていく人生で、信号機が赤の次に黄色になるような、理不尽な怒りをなぜこの本で味合わなければならないのか。読んでこういうのだろう!ああ、人間てなんてはかないんだ。当たり前だ。人間は死ぬ。そのリスクがおぎゃーと生まれたその時から背負わなければいけない、義務だ!義務を放棄するとは何事だ!義務が合っての権利だとなぜ分からぬ!ショートケーキのイチゴ、緑(ガク)が付いていて、(ああ、パテシエの人取るの忘れてたのかな?)「あの、緑が付いてるんですが〜><」「ああ、スイーツでしょ」緑を食べろと言うんですか?というか、食べました。私は食べましたよ。確か、本屋大賞を獲った素晴らしいそのスイーツを。緑なんてケーキに必要ないのに、それが良いんですか。ポイントなんですか!例えがひど過ぎかもしれません。用は、数式は緑です。必要ないんですよ。緑がなくても話は成立しますし、なくても私は結構でした。「博士の愛した」で、いいと思いますよ。 | ||||
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タイトルに「博士」「数式」とあるので,高度な数学の話かと思っていたが,全然そういうのではなかったので残念.数学が嫌いな人にはいいかもしれないが,数学が好きな人が読んだら「この程度か」で終わる. | ||||
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なんか登場人物がいかにも「小説用」という感じで全然人間味が感じられなかった。人工的というか、わざとらしいというか、不自然。特にルート。ドラマで下手くそな子役見てるみたいでした。こういった淡々とした雰囲気の小説は嫌いじゃないんですが、全てのエピソードが興醒めで、この作品は全然浸れませんでした。皆さん評価高いようですが、僕のような人間もいるってことで。 | ||||
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「第1回 本屋大賞受賞」この本は全国書店員が選んだいちばん!読んで欲しい本です。 という帯につられて買ってしまった。ある孤独な数学博士の屋敷で働くことになった、家政婦とその息子の物語である。タイトルどおり、数式博士が重要な人物として登場するのだが、80分しか記憶が続かない。博士とどんなに親しくなっても、翌日また会ったときには自己紹介からはじめなければならない。基本的にはそれだけの話である。特別感動しなかった。 それはおそらく、多少なりとも数学者の世界、数学という目に見えない壮大な宇宙が存在していることを、断片的な知識ながら知っていたからであろう。まったく、その手の知識がない人であれば、数学の用語や数式、フェルマーの最終定理など、ところどころに用いられている数学に関する言葉がある種の新鮮さや、ミステリアスな雰囲気を感じさせるのかも知れない。そういった意味では、自然科学系の知識がある人は読まないほうが良いとも思える。 理系の人は逆に、ほんもののドキュメンタリーとして、「フェルマーの最終定理/サイモン・シン」を読んだほうが楽しめるだろう。 という私の評価は、おそらくタイトルに固執して、あくまでも数学を使ったレトリックによる驚きを期待したせいかもしれない。あくまでも小説として読めば違った感想になっただろう。たぶん高校生の時に読めば感動したと思う。 | ||||
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最初から大島弓子先生の焼き直しだと感じていたのでメゾンドヒミコのように説明があるかと思いましたがなにもなかったので、へぇーという感じです。断然大島先生の方がいいと思います。子供がでてくるところも、ラストも、何だか違和感を感じました。今更ですが、最近また書店でよく見掛けるので書かせて頂きました。 | ||||
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「80分」の設定は、「メメント」の方が断然面白く掘り下げています。数の不思議さについては、村上春樹の「百科事典棒」の方が、物語そのもののメタファーとして有効に機能しており、重要な役割を演じています。またマンデルブロー集合やゲーデルの定理についての解説本を読んだときほどの感動は覚えませんでした。また「江夏」や野球とのからみは必然性がなく、最後に帳尻合わせた感じがしました。メメント+百科事典棒くらいの完成度で、かつ小川さんの美しい文体で分かりやすく語られていたら、5つ星でした。 | ||||
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「いい人を揃えて涙を誘おう」「子どもたちに数学への興味を持たせよう」「児童生徒向けを意識して、(家政婦と義姉との葛藤、博士と義姉との怪しい関係などの)どろどろの部分は伏せよう」という魂胆がみえみえの作品。要は難病ものや「一杯のかけそば」のインテリバージョン。批判されにくい題材、商業的成功は間違いなし。作者の「世渡り上手」に深く感じ入りました。 | ||||
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数字に対する認識の仕方が180度変わる話。しかし、文系の私には「素数」の美しさは少し、共感しづらいものでした。理系の方なら、一つの証明に対する愛情の注ぎ方は普遍的なものへ通じるという意識ができるかもしれません。 | ||||
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女子アナの間で流行っています。大橋未歩アナが薦めていたので読んでみました。まぁまぁでした。 | ||||
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読みやすかった。話も分かりやすいし、変に拘っていないし。情景描写も、分かりやすさに徹してたし、泣ける壷もちゃんと押さえている。ただ、すっきりしすぎているような気がした。痒いところに手が届く一作とはいえるけど、もうちょっと、そこんとこ強く掻いてくれといいたくなる部分もある。でも、バランスは取れていると思う作品。ストレートな感動に飢えている時は有難い作品なのではないでしょうか。その意味では、プロの仕事。 | ||||
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80分しか記憶が残らない博士、という設定にとても期待して読んだのですが、あれれ~?って肩透かしを食った感じです。文章が淡々としていて、心にひっかかるものがなかったです。また、「私」が自分の息子に対して「ルート」と呼ぶことに違和感を感じました。博士がいない場所では本名で会話するのが自然ではないでしょうか?たった一人で懸命に育ててきた息子なのに・・・。期待が大きかったぶんだけ残念でした。 | ||||
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まだ映画化されることが公表されていなかった、発売後すぐくらいに読みました。「記憶が80分しか持続しない天才数学者」「通いの家政婦」「阪神タイガースファンの10歳の息子」。これだけの素材を見ただけでおもしろそうだと思いこみ、すごく期待して。そしたら、なんだか、それだけでした。「数式」という非日常的な箇所を読むにあたっては新鮮さや興味深さがありましたが、会うたびに自分の記憶をなくされていることへの失望感や何やかやはとてもさらりと省略されており、心理描写の浅さには驚きました。ご都合主義のテレビドラマを見ているような感じでした。小説?でこんな事が起るなんて、びっくりしました。 | ||||
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テレビや新聞で薦められているのをみて、購入しました。テレビで、「こんな私でも数学がわかる」と感動していましたが、理系の方で、数学アレルギーを持っていない人にとってはあまり意味のない本です。むしろ、数式のつまった、通常の数学の本のほうが、すっきりしていて、わかりやすいかも。 | ||||
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テレビや新聞で薦められているのをみて、購入しました。テレビで、「こんな私でも数学がわかる」と感動していましたが、理系の方で、数学アレルギーを持っていない人にとってはあまり意味のない本です。むしろ、数式のつまった、通常の数学の本のほうが、すっきりしていて、わかりやすいかも。 | ||||
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