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点と線
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点と線の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.11pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全146件 81~100 5/8ページ
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| 初めに犯人がわかっていて、その犯人をどうやって追い込んでいくかという話。 有名なアリバイ工作を一つ一つ打ち破っていくシーンですっかり騙された。 今ならまず、「あの方法を使えば簡単じゃん」って思う方法も、 本書の主人公の警官の推理を追っていくと、発想からすっぽり抜けていた。 携帯もパソコンもない世界の話で古臭く感じるかと思ったけど、 筆者の筆のおかげでその辺全然気にならずに話しに入っていける。 ただし、最後の方で謎が一気に解ける部分はかなり強引。 筆が下手な人なら最後に行く前に気持ち悪くなって陳腐になるところも、 なんとか最後まで読ませるのはすごいなと思った。背後の真犯人もびっくり。 アリバイ方法は見事だが、人の心理の理由付けとしてはかなり強引。(自殺した女の経緯等) | ||||
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| 久しぶりに読みました。今どきの複雑なトリックではなく、また込み入った人間模様でもなく、淡々とした物語の運びの中に深い人の心を表現して、さすがの作品です。 | ||||
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| 時刻表を使ったトリックの原点のような作品ですが、今読んでも古さを感じないですね! 大昔、東映の映画で「点と線」を観ましたがその印象も強く残っています。 清張作品で一番好きな小説です・・・ | ||||
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| 今と違う時代背景に面白い。話の途中までは先が読めなかったですが、結末が見ものでした。 | ||||
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| 昔々に文庫本で読んだと思いますが、この本は最後が非常に気になって一気に読んでしました。やはり、清張さんの小説は読む人を虜にすると思いました。 | ||||
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| 40年以上前に読んだ本です。 電子書籍を利用するのは初めてでしたが、 思ったより読みやすかったです。 | ||||
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| 東京駅の横須賀線の13番線ホームから、15番線に止まっている寝台特急「あさかぜ」に九州で情死した男女が乗り込むところを見たという目撃証言が事件の重大な鍵となる。ところが、実際に東京駅の13番線に立ってみると、出入りする電車が邪魔して15番線が見えない。ダイヤを調べてみると、13番線から、15番線を見ることができたのは、目撃者がちょうどホームにいたわずか四分間のみだった。この四分間を、四分間の仮説、四分間の見通し、四分間の目撃者、四分間の作為、という多彩な言い換えを用いて、読者の脳裏に焼きつかせている点、見事だ。 四分間の作為を画策した安田、その妻が、病床に伏しながら時刻表を見つめて旅の想像を膨らませるシーンを「数字のある風景」と題しているのも素晴らしい。 「列車食堂伝票のお一人様のレシート」が気になって事件を追った老刑事、鳥飼の「先入観が気づかぬうちに働いて、そんなことはわかり切ったことだと素通りすることがある。」というセリフのとおり、人の先入観を利用した巧みなアリバイ工作もなかなか興味深い。時代背景を考えると飛行機は、まだ限られた富裕層の乗り物で、先入観を捨てないと思い浮かばないようなものだったのかもしれない。 | ||||
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| 1958年に発表されたこの作品は、大きな意義を持っていた。 博多で起きた官僚と料亭の女の心中事件に疑問を抱いた福岡県警の 刑事、鳥飼が警視庁からやって来た刑事三原と協力しながら、 汚職事件の口封じのために男は殺害されたのではないか? という視点から捜査を開始、ある人物が容疑者として浮上するが、 鉄壁のアリバイの前に捜査は難航する・・・。 いわゆる探偵小説から社会派推理小説への歴史的転換点への きっかけとなったこの作品は日本の推理小説界の成長、発展へ 大きな明かりを灯したのである。 | ||||
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| http://www.amazon.co.jp/gp/product/4101109184/ref=cm_cr_ryp_prd_ttl_sol_63 | ||||
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| 1958年の推理小説なので、新幹線ナシ、電報アリ、PCもちろんナシなどいくつか前提があるのだが、それを差し引いても面白いトリックだった。 某省の課長補佐・佐山が博多で料亭の女・お時と心中した。死因は青酸カリで単なる情死にみえるが、佐山は某省の汚職捜査において重要証人となる可能性があった。また、冒頭において、某省に出入りしていた商人・安田がなんとなく怪しい、という感じで描かれている。この情死と安田をうまくつなげることができるのか・・・というのが物語の流れ。 まず、博多の老刑事である鳥飼がこの情死に違和感をもつ。いろいろ調べているときに東京から若い三原刑事がやってくる。三原も事件性を疑っている。安田は、佐山とお時が博多行きの電車に乗るのを、料亭の別の女たちにうまく目撃させている。一方、安田自身は情死の日には北海道にいっていたという鉄壁のアリバイがある。博多で殺人をしてすぐに北海道に行くことは可能なのか、というところで三原がなかなか飛行機の可能性に気づかないのはちょっとアホっぽいのだが、それ以外はおおむね緻密でぐいぐい引っ張り込まれた。 男と女が並んで青酸カリ自殺をしていたら情死・・・と考えてしまう先入観がポイントで、三原刑事は青酸カリで他殺した男女をくっつけたのではないか(情死ではないのではないか)、と考える。時刻表のトリックなどいろいろあるのだが、読者にうまく「情死」という先入観を植え付けてからそれをひっくり返すところなど、してやられた、と素直に脱帽。 | ||||
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| 大筋は解っていても読みごたえがあり、そうだそうだと思いながら読んでいました。 | ||||
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| 前々から読んでみたいとは思っていたのだが、不思議とご縁がなく読む機会がなかった本。 Kindleで安価にダウンロードできるので、出張の際に移動の友に購入してみたところ、映画などで知っている話なのに、最後まで緊張感を持って楽しめた。 良くできたストーリーだと思う。 | ||||
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| 犯人を追いつめていく過程が素晴らしい。特に東京駅(当時)のホ-ムでのアリバイ作りは圧巻。 推理小説ファンには年代を超えて垂涎の的の小説。電子書籍に残して何度も読み返します。 | ||||
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| 昔読んだ本を電子版で読み直しています。時間や場所を気にしなくても良いのが最高です。 | ||||
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| 言わずと知れた社会派推理のブームを巻き起こした推理小説好きなら読んでないとおかしい古典的傑作として有名だが、ちゃんと読むのはこれが最初。 社会派推理ということでトリックよりも事件背景や人物描写主眼の作品かと思っていたが、読んでみると時刻表を駆使したアリバイ崩しがメインで非常にスリリングで一気に読めてしまった。比較的清張作品としてはページ数の少ない作品であるが、40年以上も前の作品なのに、今読んでも十分通用する面白さを保っているのはさすが古典的傑作という気がする。 | ||||
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| 当時としては画期的なトリックの名作だと思うが 気になるのは最終章。登場人物が他の人に送った手紙で小説が終了するのだが、 それが文庫本で25ページもあり、 トリックや解決法をそこの手紙形式で全部まとめて説明するのだ。 他の名作推理小説でこんなことはないし、 今新人がこんな構成をしたら編集者に突き返されるだろう。 トリックもすごいし文章も引き込まれるのだが、 最終章に全部詰め込んで終了させるのは実はいまイチだと思う。 | ||||
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| おそらく、樽の影響の下に書かれた作品だと思います。アリバイ崩しがメインテーマの作品で、汚職事件が絡んだ推理ものです。社会派の奔りとして、推理本ブームの先駆け的な記念碑てき作品だつたと言えると思います。樽先生も想ですがー点と線も少し理に合わない点もありますが、全体で見れば優れた作品です。 | ||||
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| 社会派推理小説の創始者としての松本清張の功績は、私が言うまでもないだろう。いずれも力作揃いであるが、清張の推理小説を手にしたことのない向きには、まず『点と線』(松本清張著、新潮文庫)、『ゼロの焦点』(松本清張著、新潮文庫)、『砂の器』(松本清張著、新潮文庫、上・下巻)の3作品を薦めたい。現在の人気作家たちの推理小説とは深みと広がりが違うことが明らかになるはずだ。 | ||||
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| 2次情報、評判でしか聞いたことのないこの作品、初挑戦でした。 鉄道が昭和32年当時、新幹線が走り出す7年前のこと、これは隔世の観がありますが、 現代ならば、世界を股にかけたストーリーになり得る構想でしょう。気づきを得た "点を線”のようになぞってみます。 ・鉄道による空間移動、これは洋の東西を問わない必然。時代を超えるが、時間的 スケールは違う。東京から九州は新幹線を使えば今なら6時間弱、当時は18時間 ・ベテラン刑事とキャリアの若手刑事という組合せ。温故知新と云うべきか、今にも 通じる職業模様。よく意気投合しましたね。どちらのプロ意識も凄いものがある。 ・「偶然を装うアリバイ造り」このプロットこそ、作者が創造した時代を超えたもの。 今でも、この考え方・発想を身につけておけば、大概の大小問わない罠は見抜く ことが可能。 ・鉄道ミステリーの発祥である本作品。鉄道ダイヤトリックの部分は西○京○○氏に 引き継がれましたが、数こそ多いが、そして申し訳ないが、オリジナルである 本作品以上の物はまだ出ていないというのがレビュワーの意見です。 本作品の英訳版がなければ、自分で挑戦してみようかと思った次第。 老若男女問わず、一読お勧めいたします。 | ||||
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| 「社会派」らしい松本清張の推理小説の傑作。記者出身らしく、官僚システムの汚職にからんだこの手の小説はさすがに迫力がある。一方、恋愛感情や殺意に至る感情描写は少なめで坦々と事実と推理で筆を進める手法だ。読む前の知識として線路と駅の話で、かなりややこしそうかも、という先入観をもっていたが、実際には普通に読めば普通に理解できるトリックだ。最後の最後まで読者はアリバイの謎に引きづられるが、種明かしは最後の最後で担当刑事から地元刑事への「手紙」で明かされる。地元刑事の鳥飼氏は42〜43歳の設定であるが、老刑事として扱われているが、当時の時代背景では42歳で老人だったのだろうかとふと自分の年齢と重ねてしまう。公務員なのだからもっと老齢の刑事もいたのではないか??さて、ゼロの焦点(テレビのみしか見ていないが)では、「録音放送」であったことが、「なぜこんなことにこれまで気が付かなかったのか!」ということで、肩すかしをくらった読者も多いと思うが、点と線では、まさに、飛行機利用がこれで、普通はもっと先に気が付いてもよさそうなものだ。もっとも、乗船名簿の件で、最初から信じ切っていた、というのもあろうが、移動手段として飛行機は当然考えてもよさそうだ。また、石田部長に帯同出張者がいないという前提での思考もやや滑稽ではある。記者ならどこでも一人でいくのかもしれないが、部長クラスが一人で北海道の各局をまわるということ自体が普通のサラリーマンには不自然な前提だ。しかしながら、上記の指摘はあまりにも些細であり、この作品全体の価値を下げるものではない。尚、色々な出版社から出版されているようだが、新潮社が版権を持っているようで、一番安いのでおすすめだ。いまどきワンコインで読める傑作は少ないだろう。他のコメントで、果物屋が夜11時まではやってないだろう、という指摘があるが、本では9時過ぎ通過の設定だからあり得ない話ではないだろう。氏のことだから、実際にそのような店があったことに基づいた設定ではあるまいか?あと、札幌の「待合室」が不自然だ、本来はホームで待ち合わせするのがアリバイ工作においては出来がいいはずだ、と執拗に繰り返されているが、ここはある意味普通ではないだろうか。取引先にホームまで出迎えさせるというのはかえって不自然と思う。冬の札幌であることを考えると、野ざらしのホームでも、改札前でもなく、待合室はごく自然な設定と思う。最後になるが、お時さんは、なぜ、佐山と同行し、途中下車し、博多へ行き、といったことに納得したのだろうか?どのように事情を安田が説明したか、不明である。公認2号であるとしても、そこにはなんらかの説明がなければ普通は不審に思うはずだ。お時の役割が実はかなりのウエイト占めているが、お時はどの程度の説明を受けていたのだろう。もしかすると何も説明がないままに、命令のごとくやっていたのかもしれないが、亮子とまで落ちあって云々は、やはり不自然であろう。 | ||||
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