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点と線
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点と線の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.11pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全146件 61~80 4/8ページ
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| 若い頃に読もうとして、 途中で挫折した記憶があるのですが、 今回改めて読むと、読みやすいではありませんか。 それはもうビックリするほどに。 あれからの自分にいったい何が起きたのか、 まったく記憶にないのですが、 とにかく読みやすくて、一気に読了してしまいました。 あまりにも読みやすかったので、 他の松本清張作品も読んでみたくなりました。 | ||||
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| 一つの推理小説として、犯人が誰でいかにして事件を起こしたのかということは、読み進める上で重大な関心事であるには違いないが、この推理小説はそれらが判明した後になんとも言えない後味の悪さ、つまり人間の最も醜い部分に触れてしまったような心地悪さが残る。 立身出世のために手段を選ばない男の残忍さと臆病さ。 冷徹で理知的な女が装う貞淑に隠された嫉妬と憎悪。 そして、悪い意味で響きあう夫婦の縁。 精密な機械時計の歯車一つ一つを正確に組み立てるように、時間を緻密に組み立てていった挙句、皮肉にも無限の時間の中に共に飛び込んでいった夫婦こそ、情死と言えなくもないだろう。しかし、その情死が他人を大きく巻き込んでいることに対して後味の悪さを感じずにはいられない。それは私の心の奥底にどこかこの夫婦に似たような醜い感情が隠れて眠っているからかもしれない。 | ||||
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| 古典的名著にふさわしく夜行列車、船等の乗継の謎が面白い。どこでもスピーディーに移動出来てしまう現代では、このようなトリックが使えないのが寂しく思える。 | ||||
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| 日本の社会派推理小説の先駆けとなったあまりにも有名な松本清張氏の不朽の名作です。私が所持しているのは昭和53年(1978年)発売の32刷で今から40年前の定価200円也を今回久々に読み返したのですがやはり良いものはいいですね、それ程の古さを感じずに素直に楽しめました。松本清張先生はやはり基本的に文学性のあるしっかりとした文章ですので派手さはなくても日本人の感性にマッチして時代を超えて今後も多くの方に愛され読み継がれて行くだろうと思えますね。 九州博多近くの海岸で男女の情死死体が発見されて駆け付けた福岡署のベテラン鳥飼刑事は唯一人この一見して単純明快な事件に疑問を抱く。やがて死亡男性・佐山を汚職事件の捜査でマークしていた東京警視庁捜査二課の若い三原警部補が福岡署を訪れ鳥飼刑事の話を聞く中に彼もまた事件性を強く確信して行くのだった。 福岡署の鳥飼重太郎刑事と東京警視庁捜査二課の三原紀一警部補の名コンビは、やはり著者にも愛着があったのでしょうか、もう一作「時間の習俗」が書かれていますのでもしかしたら昔読んだかも知れませんが今では記憶があやふやですので何れにせよ近々また読みたいと思っています。ベテランの鳥飼刑事は男女の情の部分に着目し若い三原警部補は容疑者の複雑なアリバイ・トリックに挑むと言うそれぞれ年相応の事件に対するアプローチの描き分けが誠にお見事ですよね。尚これは蛇足ですが鳥飼刑事の家族とのやり取りが書かれているのに対して三原警部補の場合は全く省かれているのはきっと似通った場面になりそうなのを著者が避けた結果でしょうね。巻末の解説で平野氏が指摘されている様に「四分間の目撃」があまりにもタイミングよくピッタリとお膳立てされ過ぎているという点については私も出来過ぎだとは思いますが、でもまあこの着想自体が素晴らしい独創的且つ効果的な仕掛けである事は間違いないですね。それから北海道と九州という一見すると絶望的に思えるアリバイ崩しのトリックは今ではごく普通に思える発想ですが、当時からすると斬新なアイディアだったでしょうし、また著者は理論が解けても尚立ちはだかる壁を用意して最後まで三原警部補を苦しめていますね。三原警部補が「頭をかかえて懊悩(おうのう)した」という作中の表現がありますが、私には派手なアメリカ人だったら「OH NO!」と叫ぶだろうなと思いますね。(しょうもないジョークですみませんね。)それにしてもこの時刻表トリックの面白さを広く知らしめて多くの日本人に気づかせてくれた著者の功績は非常に大きかったと言えるでしょうね。それに関連して第九章「数字のある風景」という表現は如何にも松本清張氏らしさを感じさせてくれますし、実は130頁に記された「関西本線の王寺」というのは偶然にも私が昔も今もずっと長く通勤電車で利用するお馴染みの駅なのですね。広い日本の中で著者が自分の故郷の近くの駅を選んで書いてくれている事が不思議に思えますが、理屈抜きで中々に嬉しい驚きではありましたね。最後になりますが、汚職に絡む社会派推理小説といってもさすがに唯それだけでは味気ない面もありますので、個人的な動機の事情も加味して一石二鳥を狙った犯人の思惑のドラマが描かれている点にも著者の工夫を感じましたね。 | ||||
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| 時刻表犯罪というものを初めて読んだが、 論理展開が明確で、すっと頭に入ってきて非常に読みやすい。 展開も挫折挫折から、糸口を見つけて一気に解決に持っていくという流れで、とても面白い | ||||
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| 前から読みたかったが「100分de名著」で取り上げられていたので読んだ。 推理小説として面白いことはいうまでもない。他にもいろいろな読み方ができると感じた。 まず、本作が雑誌に掲載された1950年代後半の日本の様子がわかる。国電、都電、電報のやりとり、夜行列車、銀座の喫茶店、ビジネス街の昼間の公園にいる人々など、今のスマホ・ネット時代からは遠く離れてしまった世界を見ることができる。福岡から東京に行くための手段として登場人物がまず思い浮かぶのが飛行機でなく鉄路であることも「ああ、こういう時代だったか」と思ってしまう。 あるいは、ストーリーを仮説の構築と検証の過程として読むこともできる。与えられた状況からどのような仮説が考えられるか、刑事が考える仮説はどのように検証されなければならないか、と考えながら読むこともできる。 | ||||
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| ドラマ化されるだけあり、疾走感のある名作だと思います。通常の文庫本サイズでさくっと読めるかと思いきや、内容が濃いです。9割くらい読み進めても「本当に事件解決するの?」とハラハラするようなスリルがあります。 巧みな思い込みと先入観の罠、時刻表トリックにより犯人の狡猾さが際立つストーリーです。 (私は数字に弱いので時系列を追うのに多少苦労しましたが…) 松本清張の代表作の1つ。ここから読み始めて間違いないと思います。 | ||||
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| 急に読みたくなって注文しました。状態も良く、あっという間に読み終えてしまいました。 | ||||
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| 性能と価格の比率が高く、価格は非常に良い品質を購入することができます。良い売り手、それは非常に良いです。後で来る。安心して購入することができます。 非常に使いやすい! それはお勧めする価値のある素晴らしい製品です。 私が予想したすべて 私は仕事と外見の両方が大好きです。 良質およびよいプロダクト | ||||
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| 高校時代の同級生が感動していたがすでに当時、松本清張は古いと決めつけて読まなかった自分が情けない。40年経って今でも新鮮に思えるどんでん返し。トリック自体が古いと言う人が多いがとんでも無い。飛行機は今でもそれほど浸透していない、電車現役なのだから。エログロに食傷気味の私の頭に清涼飲料水のように本来のミステリーのあるべき姿が無骨な老刑事の観察眼と連携、最後のオチで官僚の腐りきった体質、サイコパスの妻など十分な娯楽性を持って響いて来るのだ。 | ||||
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| 母に勧められて読んでみた。 時刻表を用いた推理物の走りといってもよいらしい。 書かれたのは昭和33年(1958年)というから 表現やらなにやら昭和そのもの。 新幹線も出てこないし 遠方に照会するのに電報を打ったりする。 でも、そこがまたいい。 そして、文は 一文が短い。 朗読してみると、TVドラマの副音声くらいの短さ。 そしてそれが、まるでドキュメンタリーのような 読者も一緒に追っているような そんな臨場感を作り出す。 事件では ある人物が浮かび上がるのだが 鉄壁なアリバイが…。 それをどう崩していくのか テンポよく突き進んでいける面白さだ。 | ||||
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| 親が良くドラマで見ていた印象のあった松本清張。初めて読んでみたけど、大変読みやすくて面白かった。 タイトルの通り。アリバイ崩すために小さな点を追って、最後にそれがつながる様子が点と線。 時代もあり、電車での長時間移動、電報、新宿や荻窪に走っている都電等、時代を感じる部分もあるが、ほとんど古さを感じさせない作り。興味があれば一度読む価値のある本だと思う。 | ||||
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| セールだったので読んでみた。 代表作として題名は知ってましたか、有りがちな映像化は記憶になく 何故と思ってたら、時刻表ミステリーなんですね。 昨今の推理小説に比べると強引な所がありますが面白いと思います。 機会があれば、砂の器とかも読んでみたいです。 | ||||
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| 最近テレビドラマを見る機会が少ないので、復活した理由は不明ですが約半世紀後に読んでも面白かった。古い文庫だとどうしても紙が脆いので電子化は意義がある気がします。今度懐かしい小説・ドキュメンタリーを出版社にしつこく「リクエスト」してみようかと考え中です。 | ||||
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| かなり以前(40年くらい前)に読んでいましたが、もう一読したいと思いたちました。 やはり、テンポと意外性に溢れていて、満足しました。最近また松本清張にはまっています。 推理小説の原点を確認しました。 | ||||
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| 清張初期の作品30年ぶりに読み直したけど主役、わき役などそれぞれの人の内面の動きと思考の中のまさに”点”をあきらめずに追求し ついに”線”に繋がる流れが実に巧みで改めて感動した。 今読んでもとても新鮮で是非今の俳優で映画化して欲しい。 | ||||
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| 最近視力の衰えを感じるぼくには、この程度の長さの小説は電子書籍の限界です。 これより長いと、そうとう面白いものでも厳しい。 東京から福岡への出張が海外出張並みだった等々、昭和世代でないと理解できない部分が多々あります。 平成世代だと、多分面白くも何とも無いんだろうなと思います。 そういう意味ではエバーグリーンとは言い難いですが、ぼくにとっては永遠の名著です | ||||
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| 最初の何気ない出だしから、話はどんどん展開していく。 犯罪者の心理など事細かに書いていない。だから、手に汗握るけれども、 話は暗くない。そこがいい。 話が脱線したり、別の話が挿入されることなどなく、一直線に進んで行くのがとても面白かった。 昨今の小説は複雑に書き込まれすぎ、どうでもいいことが多すぎる気がした。 シンプルで、そのくせ深みがある。 人の運命を考えるに、なるほどと納得のできる結末だった。 私は最後の年の青函連絡船に乗って北海道へ修学旅行へ行きました。 浅虫とか、知っている名前が出てきて、それも何だか嬉しかった。 | ||||
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| 松本さん原作のドラマを見て、久々読みたくなり、図書館へ。 昭和の香りプンプンしますし、上手いな~と思います。 省庁の汚職事件、ケツに火がついた上役が、出入り業者と結託し、 汚職事件のキーマンを心中に見せかけ殺害する。 完璧と思われたアリバイだが、執念の捜査で暴いていく。 今読んでも、十分読み応えアリでした。 | ||||
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| 私が中学生の時に一度読んだ事がある。実に40年振りに読んだ。当時の本は無いので買い直した。全く内容は忘れてしまっていたが、点と線が結ばれたシーンは、ハッと思い出された。勿論、現代の探偵、警察小説なども沢山読んでいるが、現在には無い良いものを感じた。現代では捜査の方法も近代化し推理と言う手段が少ないだろう。電話も携帯もDNA鑑定も無いなかで本書は推理主体にアリバイ崩しが行われていく様はとてもノスタルジックであった。今の作家達の手法も、この様な作品を踏み台にして確立したものだと思うと再読した価値が有ったと思う。 | ||||
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