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点と線
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点と線の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.10pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全138件 61~80 4/7ページ
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性能と価格の比率が高く、価格は非常に良い品質を購入することができます。良い売り手、それは非常に良いです。後で来る。安心して購入することができます。 非常に使いやすい! それはお勧めする価値のある素晴らしい製品です。 私が予想したすべて 私は仕事と外見の両方が大好きです。 良質およびよいプロダクト | ||||
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高校時代の同級生が感動していたがすでに当時、松本清張は古いと決めつけて読まなかった自分が情けない。40年経って今でも新鮮に思えるどんでん返し。トリック自体が古いと言う人が多いがとんでも無い。飛行機は今でもそれほど浸透していない、電車現役なのだから。エログロに食傷気味の私の頭に清涼飲料水のように本来のミステリーのあるべき姿が無骨な老刑事の観察眼と連携、最後のオチで官僚の腐りきった体質、サイコパスの妻など十分な娯楽性を持って響いて来るのだ。 | ||||
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母に勧められて読んでみた。 時刻表を用いた推理物の走りといってもよいらしい。 書かれたのは昭和33年(1958年)というから 表現やらなにやら昭和そのもの。 新幹線も出てこないし 遠方に照会するのに電報を打ったりする。 でも、そこがまたいい。 そして、文は 一文が短い。 朗読してみると、TVドラマの副音声くらいの短さ。 そしてそれが、まるでドキュメンタリーのような 読者も一緒に追っているような そんな臨場感を作り出す。 事件では ある人物が浮かび上がるのだが 鉄壁なアリバイが…。 それをどう崩していくのか テンポよく突き進んでいける面白さだ。 | ||||
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親が良くドラマで見ていた印象のあった松本清張。初めて読んでみたけど、大変読みやすくて面白かった。 タイトルの通り。アリバイ崩すために小さな点を追って、最後にそれがつながる様子が点と線。 時代もあり、電車での長時間移動、電報、新宿や荻窪に走っている都電等、時代を感じる部分もあるが、ほとんど古さを感じさせない作り。興味があれば一度読む価値のある本だと思う。 | ||||
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セールだったので読んでみた。 代表作として題名は知ってましたか、有りがちな映像化は記憶になく 何故と思ってたら、時刻表ミステリーなんですね。 昨今の推理小説に比べると強引な所がありますが面白いと思います。 機会があれば、砂の器とかも読んでみたいです。 | ||||
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最近テレビドラマを見る機会が少ないので、復活した理由は不明ですが約半世紀後に読んでも面白かった。古い文庫だとどうしても紙が脆いので電子化は意義がある気がします。今度懐かしい小説・ドキュメンタリーを出版社にしつこく「リクエスト」してみようかと考え中です。 | ||||
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かなり以前(40年くらい前)に読んでいましたが、もう一読したいと思いたちました。 やはり、テンポと意外性に溢れていて、満足しました。最近また松本清張にはまっています。 推理小説の原点を確認しました。 | ||||
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清張初期の作品30年ぶりに読み直したけど主役、わき役などそれぞれの人の内面の動きと思考の中のまさに”点”をあきらめずに追求し ついに”線”に繋がる流れが実に巧みで改めて感動した。 今読んでもとても新鮮で是非今の俳優で映画化して欲しい。 | ||||
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最近視力の衰えを感じるぼくには、この程度の長さの小説は電子書籍の限界です。 これより長いと、そうとう面白いものでも厳しい。 東京から福岡への出張が海外出張並みだった等々、昭和世代でないと理解できない部分が多々あります。 平成世代だと、多分面白くも何とも無いんだろうなと思います。 そういう意味ではエバーグリーンとは言い難いですが、ぼくにとっては永遠の名著です | ||||
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最初の何気ない出だしから、話はどんどん展開していく。 犯罪者の心理など事細かに書いていない。だから、手に汗握るけれども、 話は暗くない。そこがいい。 話が脱線したり、別の話が挿入されることなどなく、一直線に進んで行くのがとても面白かった。 昨今の小説は複雑に書き込まれすぎ、どうでもいいことが多すぎる気がした。 シンプルで、そのくせ深みがある。 人の運命を考えるに、なるほどと納得のできる結末だった。 私は最後の年の青函連絡船に乗って北海道へ修学旅行へ行きました。 浅虫とか、知っている名前が出てきて、それも何だか嬉しかった。 | ||||
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松本さん原作のドラマを見て、久々読みたくなり、図書館へ。 昭和の香りプンプンしますし、上手いな~と思います。 省庁の汚職事件、ケツに火がついた上役が、出入り業者と結託し、 汚職事件のキーマンを心中に見せかけ殺害する。 完璧と思われたアリバイだが、執念の捜査で暴いていく。 今読んでも、十分読み応えアリでした。 | ||||
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私が中学生の時に一度読んだ事がある。実に40年振りに読んだ。当時の本は無いので買い直した。全く内容は忘れてしまっていたが、点と線が結ばれたシーンは、ハッと思い出された。勿論、現代の探偵、警察小説なども沢山読んでいるが、現在には無い良いものを感じた。現代では捜査の方法も近代化し推理と言う手段が少ないだろう。電話も携帯もDNA鑑定も無いなかで本書は推理主体にアリバイ崩しが行われていく様はとてもノスタルジックであった。今の作家達の手法も、この様な作品を踏み台にして確立したものだと思うと再読した価値が有ったと思う。 | ||||
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初めに犯人がわかっていて、その犯人をどうやって追い込んでいくかという話。 有名なアリバイ工作を一つ一つ打ち破っていくシーンですっかり騙された。 今ならまず、「あの方法を使えば簡単じゃん」って思う方法も、 本書の主人公の警官の推理を追っていくと、発想からすっぽり抜けていた。 携帯もパソコンもない世界の話で古臭く感じるかと思ったけど、 筆者の筆のおかげでその辺全然気にならずに話しに入っていける。 ただし、最後の方で謎が一気に解ける部分はかなり強引。 筆が下手な人なら最後に行く前に気持ち悪くなって陳腐になるところも、 なんとか最後まで読ませるのはすごいなと思った。背後の真犯人もびっくり。 アリバイ方法は見事だが、人の心理の理由付けとしてはかなり強引。(自殺した女の経緯等) | ||||
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久しぶりに読みました。今どきの複雑なトリックではなく、また込み入った人間模様でもなく、淡々とした物語の運びの中に深い人の心を表現して、さすがの作品です。 | ||||
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時刻表を使ったトリックの原点のような作品ですが、今読んでも古さを感じないですね! 大昔、東映の映画で「点と線」を観ましたがその印象も強く残っています。 清張作品で一番好きな小説です・・・ | ||||
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今と違う時代背景に面白い。話の途中までは先が読めなかったですが、結末が見ものでした。 | ||||
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昔々に文庫本で読んだと思いますが、この本は最後が非常に気になって一気に読んでしました。やはり、清張さんの小説は読む人を虜にすると思いました。 | ||||
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40年以上前に読んだ本です。 電子書籍を利用するのは初めてでしたが、 思ったより読みやすかったです。 | ||||
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東京駅の横須賀線の13番線ホームから、15番線に止まっている寝台特急「あさかぜ」に九州で情死した男女が乗り込むところを見たという目撃証言が事件の重大な鍵となる。ところが、実際に東京駅の13番線に立ってみると、出入りする電車が邪魔して15番線が見えない。ダイヤを調べてみると、13番線から、15番線を見ることができたのは、目撃者がちょうどホームにいたわずか四分間のみだった。この四分間を、四分間の仮説、四分間の見通し、四分間の目撃者、四分間の作為、という多彩な言い換えを用いて、読者の脳裏に焼きつかせている点、見事だ。 四分間の作為を画策した安田、その妻が、病床に伏しながら時刻表を見つめて旅の想像を膨らませるシーンを「数字のある風景」と題しているのも素晴らしい。 「列車食堂伝票のお一人様のレシート」が気になって事件を追った老刑事、鳥飼の「先入観が気づかぬうちに働いて、そんなことはわかり切ったことだと素通りすることがある。」というセリフのとおり、人の先入観を利用した巧みなアリバイ工作もなかなか興味深い。時代背景を考えると飛行機は、まだ限られた富裕層の乗り物で、先入観を捨てないと思い浮かばないようなものだったのかもしれない。 | ||||
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1958年に発表されたこの作品は、大きな意義を持っていた。 博多で起きた官僚と料亭の女の心中事件に疑問を抱いた福岡県警の 刑事、鳥飼が警視庁からやって来た刑事三原と協力しながら、 汚職事件の口封じのために男は殺害されたのではないか? という視点から捜査を開始、ある人物が容疑者として浮上するが、 鉄壁のアリバイの前に捜査は難航する・・・。 いわゆる探偵小説から社会派推理小説への歴史的転換点への きっかけとなったこの作品は日本の推理小説界の成長、発展へ 大きな明かりを灯したのである。 | ||||
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