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ソウル・コレクター



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ソウル・コレクターの評価: 3.73/5点 レビュー 37件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.73pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全37件 21~37 2/2ページ
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No.17:
(5pt)

展開がスリリング

これは情報をテーマとした小説です。
情報ばかりを信頼すると怖いことになる、という見本ですね。
科学捜査の天才ライムのいとこである
アーサーが殺人罪で逮捕されるというのも
意外でした。
ただ犯人が誰か、というのは、それほどの
驚きはありませんでした。
それでも本書は本当に面白かったです。



ソウル・コレクターAmazon書評・レビュー:ソウル・コレクターより
4163286608
No.16:
(5pt)

展開がスリリング

これは情報をテーマとした小説です。
情報ばかりを信頼すると怖いことになる、という見本ですね。
科学捜査の天才ライムのいとこである
アーサーが殺人罪で逮捕されるというのも
意外でした。
ただ犯人が誰か、というのは、それほどの
驚きはありませんでした。
それでも本書は本当に面白かったです。
ソウル・コレクターAmazon書評・レビュー:ソウル・コレクターより
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No.15:
(5pt)

人はコンピュータ・データ上の俺を信じる。誰も俺の言うことを信じてくれない。

個人情報を探り操れる『全てを知る男』により、殺人が行われ、罪なき人を殺人犯に仕立て上げる。 汚名を着せられた従妹を、科学捜査官・リンカーン・ライムが助けるために殺人鬼に立ち向かう。 敵を追いつめつつも逆襲にあうリンカーン捜査チーム。 胸が苦しくなるドキドキのストーリー展開だ
ソウル・コレクターAmazon書評・レビュー:ソウル・コレクターより
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No.14:
(5pt)

人はコンピュータ・データ上の俺を信じる。誰も俺の言うことを信じてくれない。

個人情報を探り操れる『全てを知る男』により、殺人が行われ、罪なき人を殺人犯に仕立て上げる。

汚名を着せられた従妹を、科学捜査官・リンカーン・ライムが助けるために殺人鬼に立ち向かう。

敵を追いつめつつも逆襲にあうリンカーン捜査チーム。
胸が苦しくなるドキドキのストーリー展開だ
ソウル・コレクターAmazon書評・レビュー:ソウル・コレクターより
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No.13:
(5pt)

じわじわと怖かった

最近、私のフルネームで出会い系サイトからメールが届くようになり非常に嫌な思いをしている時にこの本に出会いました。個人情報の流失という問題をひしひしと感じ、大変怖い思いをしながら読みました。こういうことが近い将来起きてくるかもしれないという現実感。。。とっても面白かったです。
ソウル・コレクターAmazon書評・レビュー:ソウル・コレクターより
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No.12:
(5pt)

じわじわと怖かった

最近、私のフルネームで出会い系サイトからメールが届くようになり非常に嫌な思いをしている時にこの本に出会いました。
個人情報の流失という問題をひしひしと感じ、大変怖い思いをしながら読みました。
こういうことが近い将来起きてくるかもしれないという現実感。。。
とっても面白かったです。
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No.11:
(4pt)

生きた覚えのない人生の残骸と犯したことのない罪と罰・・・

自分自身について、自分以上にたくさんの人たちが知らぬ間に知っていて、悪意をもった何者かによって自分の人生がのっとられていく・・・あとに残されるのは、自分が生きた覚えのない人生の残骸と、犯したことのない罪と罰・・・ジェフリー・ディーヴァーのリンカーン・ライム シリーズの最新作「ソウルコレクター」・・・なんとも背筋がゾクっとなるような、それでいて本当に何処かで起きていそうで怖いストーリーだった。比較的無知なまま情報化社会に漂っているらしい自分としては、個人情報とプライバシーに関わる諸々が、ここまで深刻な問題を孕んでいるものなのだとちょっと実感。原題は「The Broken Window」なんだけど、ディーヴァー自身が日本向けにと候補に挙げたのだという「ソウルコレクター」というタイトルも、いつのまにかまるで魂を抜き取られるかのように意に反して自身の個を失いながら現実が崩壊していくような得体の知れない不安も助長していてこれもなかなかいいかもしれない。
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No.10:
(4pt)

生きた覚えのない人生の残骸と犯したことのない罪と罰・・・

自分自身について、
自分以上にたくさんの人たちが知らぬ間に知っていて、
悪意をもった何者かによって自分の人生がのっとられていく・・・

あとに残されるのは、
自分が生きた覚えのない人生の残骸と、
犯したことのない罪と罰・・・

ジェフリー・ディーヴァーのリンカーン・ライム シリーズの最新作
「ソウルコレクター」・・・なんとも背筋がゾクっとなるような、
それでいて本当に何処かで起きていそうで怖いストーリーだった。

比較的無知なまま情報化社会に漂っているらしい自分としては、
個人情報とプライバシーに関わる諸々が、
ここまで深刻な問題を孕んでいるものなのだとちょっと実感。

原題は「The Broken Window」なんだけど、
ディーヴァー自身が日本向けにと候補に挙げたのだという
「ソウルコレクター」というタイトルも、
いつのまにかまるで魂を抜き取られるかのように
意に反して自身の個を失いながら現実が崩壊していくような
得体の知れない不安も助長していてこれもなかなかいいかもしれない。
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No.9:
(4pt)

安定感

第四部でオーウェルの『一九八四年』がエピグラフに使われていて、あとがきでも触れられていたように、ディーヴァ―の『一九八四年』へのオマージュも感じられるようなリンカーン・ライム・シリーズ第8作目でした。 本筋はアメリカ最先端のほとんど監視に近い個人情報を手に入れられる犯罪者vs.ライム一行といった趣でしたが、引き続きライム・ファミリーの一員として登場する“頭を強打され重傷を負った体験を引きずる”プラスキーの奮闘や、ライムといとこのアーサーの確執の謎、サックスが自分の妹かつ娘みたいに思っているパムが道ならぬ恋に突き進みそうになる話が並行して進展して事件にも絡んできてその辺りに魅力を感じました。 次のシリーズ9作目では、ウォッチメイカーと再びあいまみえることになるのか? ということと共に、車にこだわりがあるサックス(ディーヴァ―)だけにトヨタを皮肉った表現が来るかにもちょっと注目……。
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No.8:
(2pt)

息を詰めて読むってことがなかった

私がリンカーンライムシリーズに慣れてきたというわけではないと思うのだが、犯人の残虐性とか卑劣さとか巧妙さが弱くなってきてはいないだろうか。 リンカーンライムとアメリアサックスも順調に事が運びすぎて、恋愛に対するワクワクもなくなったしなぁ。 どんでん返しがないのが、ダメなのではない。スケールが小さすぎるのだ。データマイニングの情報会社の建物がいかにでかかろうが、私には小さな小部屋の連続のイメージしかないし、場面がそこから転換していかない。 途中から犯人が誰であろうとよくなってしまった。この会社の誰かに違いないのだから!と思うしかない状況。それはこの手の小説には致命的ではなかろうか。ライムにイギリスに行ってもらうとか、ウォッチメーカーがライムファミリーを少なくとも3人は殺害したり、拉致監禁したりしたら、とってもイヤだけどドキドキするだろうなぁ。次作に期待!
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No.7:
(4pt)

ライムは白人だった。長年の疑問が解けました。

ディーヴァーは全冊読了したのですが、映画「ボーン・コレクター」でデンゼル・ワシントンがライムを演じてくれた御蔭で、(リンカーンとワシントンと言う大統領つながり?)小生にとって長年疑問になってしまったライムはアフリカ系か否か、のプチ疑問が今作で氷解してすっきりしている次第。(もっともシリーズが長いんで読み落としているのかも知れませんが...)本編ですが、前作「スリーピング・ドール」が、あざと過ぎるどんでん返しの連続でかえって面白くなくなってしまった(というか、読んでも読んでも、どんでん返しなのに疲れてしまった、)小生にとって、今回は緻密に構築された犯人像で、やっぱり、ライム物は王道と安心した次第。ただ、今回の犯人像構築の着眼点&lt;国民の情報管理の隙を突く>に関しては、似た様な話として映画の「イーグルアイ」とか「デジャヴ」(これもワシントン主演)とか結構、もっとすごい話もあり、それほどの衝撃はなかった。他人に成りすますという話なら、アンジェリーナ・ジョリーのテイキング・ライブスとかの傑作スリラーもあり、今回の犯人像がこれらと比較して特に抜きん出ていると言う程には感ぜられず。おまけに、犯人解明の最後があまりに唐突すぎて、いつもほどのジリジリしながら犯人に迫っていく緊迫感を感じられず、ページをめくる手が止められず、夜更かししてしまう、と言う事も無かった。(この犯人があれ程高度なj情報にセキュリティをかい潜って、到達できたと言う事にも、まだ納得出来ていません。判らないPC用語も多く、読者も勉強しろ、と言う事か?)余談ですが、本書は年間「文春ベストミステリー」の第三位に入っているんですが、小生の読んだ感じではベスト10内は問題ないが、三位というのは、ちょっと身内贔屓(文芸春秋)ではないか?「川は静かに流れて」とか、「誇りと復讐」とか、「前夜」」とか、読んで見て本作より面白いと言う本が何冊かあったのですが...(選者論評に本屋の店員の話=売れているから面白い本=というのは納得出来ませんでした。)
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No.6:
(3pt)

故障かな

リンカーンライムのシリーズ、第8作。ライムの従兄弟が、殺人の疑いで、逮捕された。冤罪と思い、ライムらが、同様の殺人事件をおうと、一種の情報サービス会社との関連が判明、、。情報操作も、怖い事怖いのだけど、他の映画や、サスペンスと、あまり代わりはなく、目新しさはない。怪しい人たちが沢山でてくるのだけど、十分に謎解きをしないままに、あれれれれ、、と思う間に終わってしまった。いつものディーバーだと、もっとひねりが入るのに。ディーバーも、息がきれたのでしょうか、とうとう故障でしょうか。情報会社の社長さんも、なかなか興味深い人ですし、、。別な作品への序章なのかもしれません。これだけ読むと、ちょっとがっかり。
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No.5:
(3pt)

故障かな

リンカーンライムのシリーズ、第8作。
ライムの従兄弟が、殺人の疑いで、逮捕された。
冤罪と思い、ライムらが、同様の殺人事件をおうと、
一種の情報サービス会社との関連が判明、、。

情報操作も、怖い事怖いのだけど、
他の映画や、サスペンスと、あまり代わりはなく、目新しさはない。

怪しい人たちが沢山でてくるのだけど、
十分に謎解きをしないままに、
あれれれれ、、と思う間に終わってしまった。
いつものディーバーだと、もっとひねりが入るのに。
ディーバーも、息がきれたのでしょうか、とうとう故障でしょうか。

情報会社の社長さんも、なかなか興味深い人ですし、、。
別な作品への序章なのかもしれません。
これだけ読むと、ちょっとがっかり。
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No.4:
(4pt)

プライベート・データを操る異常者とリンカーン・ライムとの闘い

“ノンストップ・ジェットコースター・サスペンス”、“驚愕のどんでん返し”でアメリカ・ミステリー界を席巻するジェフリー・ディーヴァーが放った<リンカーン・ライム>シリーズ第8弾。今回、ライムと相対するのは電子データを操り、証拠を捏造し、殺人を繰り返す頭脳犯であり、異常者である。彼の手にかかった被害者は、プライベートデータをほとんど把握され、かつ自らは安全圏において、容疑者となる者のデータも改竄され、身に覚えのない罪を着せられる。物語は、ライムのいとこが殺人容疑で逮捕されるところから始まる。“そろいすぎた証拠”、“タイミングの良すぎる目撃者による通報”、“無実を訴える容疑者”に違和感を抱いたライムが調べると、過去にも似たような事件が2件起こっていた。ここからおなじみのライム・メンバーと見えざる敵との闘いがはじまる。しかし、いつものホワイトボードのプロファイリングもなかなか具体性を示さない。ライムの先手を打つ作戦もいつものように思うに任せない。神のごとき強大な力を持つ敵に、ライムと仲間たちはかつてない苦戦を強いられる。ストーリーは、各章末に、読者にスリルを抱かせるスタイルで、なるほどディーヴァーらしいジェットコースター・ライド型で進行してゆくが、お得意の“大どんでん返し”はない。しかし、われわれにとっても他人事ではない、身近な恐怖を感じさせる、まさに現代情報化社会における個人情報保護のありようをテーマにした、最先端をゆく作品である。
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No.3:
(4pt)

シリーズものにつきもののマンネリ感も。。。

今回の敵は個人情報を悪用するサイコパス。最後まで読み進めるには充分のクオリティではある。本作の背景にあるテーマには、企業のデータマイニングであるとか、米国における公的サービスの行き過ぎた民営化などがある。本作、いつものストーリー展開のスピード感、切れはない。インターネットネットワークやコンピュータを主役に据えたのだが、そこで失敗しているようだ。「実はインターネット社会の進展で皆さんの個人情報はここまで盗まれていますよ」という恐怖を描くわけだが、この描写が荒唐無稽。リアリティが足りないので、いつののリンカーンライムもののようにぐいぐいとプロットに引き込まれない。殺し屋やテロリストのストーリーは、こちらに知識がないため、描写の粗が見えないが、インターネットや起業活動に焦点が絞られると、そうはいかない。その点でテーマの難易度が高い。もうひとつ。本作、登場人物、つまりリンカーンライムファミリーが増えすぎて、追いかけるのが大変である。チームが増えて、マンネリ感も増すという、連作ものの宿命から逃れられないように感じた。これはこれで由々しき問題だと感じるのだが。。。
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No.2:
(4pt)

着眼点はさすが。ただ今一歩かも・・

オリジナルは2008年リリース。邦訳は2009年10月30日リリース。リンカーン・ライム・シリーズの第8作。毎年10月の最終週というのは、池田真紀子氏の名訳でジェフリー・ディーヴァーの新作がリリースされる。毎年楽しみで仕方がない。本作は彼には非常に珍しく直球勝負の作品だ。つまり、ほとんどどんでん返しがない。極悪な犯人とストレートに勝負する。うーん、ほんとに珍しい。いつものリンカーン・ライムと違って、独特の表現が出てくる。それをフツーの英語の言い回しと、比較してたりして面白い。しかし若干辛口で言わせてもらえば、スティーグ・ラーソンの『ミレニアム』を読んだ後では、ネットの世界の描き方がやはり知識不足は否めないと思う。例えば画面をコピーできなければデジカメで撮る、というやり方この手の犯人は絶対にしない。もっとカンタンでいい方法があるじゃないか、と思う。そしてあとがきが非常に興味深かった。ジェフリー・ディーヴァーは創作に当たって、リンカーン・ライムのホワイト・ボードみたいなやり方で本を書いているらしいのだ。一室を埋め尽くすかのように並んだホワイト・ボードに、章ごと、シーンごとの登場人物やエピソード、会話の運びなどをことこまかに書き込んだ紙が、テープでびっしり貼られている。ディーヴァーはこの作業に何ヶ月もかけるらしい。で、それを落とし込む原稿書きはだいたい1〜2ヶ月だけ。実におもしろい創作方法だ。捜査で犯人を分析する手法と小説を書き上げる手法は同じ、ということだ。実に興味深い。
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4163286608
No.1:
(4pt)

現代米国の個人情報収集ビジネスの裏側をえぐる

リンカーン・ライム&アメリア・サックスシリーズの最新刊。今回は、リンカーンのいとこが殺人罪で逮捕されるが、それが巧妙に仕組まれた偽装である疑いが発覚し、リンカーンが調べ始めるところから始まる。犯人はそれ以外にも同様の事件を重ねており、犯人に仕立て上げられた人の個人情報をつかんでいることが分かり、データマイニングの企業にたどりつく。といった感じで、話は現代米国の個人情報収集ビジネスの裏側が描かれる。「高度情報化社会」におけるデータ収集の危なさについて取りざたされるのは、今に始まったわけではないが、情報処理技術の進歩により、現代は、想像以上に個人情報の収集、利用が容易になった。それが、悪用されるとどういうことになるか...仕事で個人情報保護担当をしたり、今は住民の個人情報を扱うシステムを構築したりしているが、自分たちが持っている「力」に気づいていない。これを利用しようとすればどういうことができるのか。自分の関心のある分野だっただけに、今回の話はとても面白かった。ただ、いつものディーヴァーの小説にしては、後半のどんでん返しもなく、ストレートなストーリー。それが物足りなさも感じさせるが、最近は行き過ぎの感もあったので、丁度いいぐらいかもしれない。この事件と並行して前作「ウォッチメイカー」の犯人もちょっと顔を出してて、またいづれリンカーンと対決する時がきそうな予感。
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