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パニック・パーティ
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パニック・パーティの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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アントニイ・バークリーにハマり読みまくっての本書。孤島に取り残された15人、という設定からして王道ではあるが興味津々のミステリーで一気に読んだ。とにかく一人ひとりの人物描写がここでも優れていて、後半意外な活躍をする人物が出てきたりと楽しいこと。推理小説としてはいかがなものかという疑問があるが、ロジャーものの大団円にふさわしい作品でした。 | ||||
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無邪気な明るさが消えた後期シェリンガム・シリーズ。ここでは、その憂鬱な雰囲気が不気味な旅にぴったりです。島への上陸から次の朝に至る流れは素晴らしいのですが、その後の進展はいささか冗長で小ネタがあまり冴えていない感じ。でも結末はバークリーらしい出来栄えで満足です。時事ネタで「国際連盟と日本」が出てました。 | ||||
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後書きを見ると、評価の分かれる作品だそうですが、私は十分面白かったです。シリアスなミステリや推理小説を期待して読みと、肩すかしをくらいますが、はじめの書き出しからわかるように、少しブラックなユーモアミステリです。 最近のいわゆる本格物の方がブラックで重たいものが多いように思う中、全体的には明るいトーンで話は進んでいき、あっという間に読み終えてしまいました。 テンポ良い会話で話しもすすみ、もっと評価されてもよいと思います。ぜひ読んでください。 | ||||
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ロジャー・シェリンガム最後の事件と言う事だが、全然本格ではない。一見、本格になりそうな感じなのだが、美事に外された。本格ものをやり尽くして、最後にセルフパロディのつもりだったのだろうか?それでも面白いのは流石にバークリー作品。 | ||||
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大好きなロジャー・シェリンガムものなので、点数あまいです(笑)。「蝿の王」チックなんですが、いつものようにひねりすぎてます。死ななくていい人が殺されたり、頑張らなくていい人が張り切っちゃったり。そして、アントニイ・バークリーって、サイテーな女を描かせたら世界一なんじゃないでしょうかっ!?女ぎらいにちがいない。私のオールタイム・ベストは「ジャンピング・ジェニイ」で〜す。おすすめです。 | ||||
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