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墓地を見おろす家
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墓地を見おろす家の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.15pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全54件 41~54 3/3ページ
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中盤までは確かに怖いです。 ゾクゾクしながら夢中で読めました。 でも人や車が溶けて消えるくだりでは笑ってしまいました。 それはないだろ〜、みたいな。 やり過ぎ感満載、ありえなすぎて冷めました。 それでも霊?の正体は何なのか、なぜ加納家だけがマンションから出られないのか、真相が知りたくて一気に読んだのですが… 結局何もわからないまま終わり。 ゾクゾク感を味わいたいだけなら良いけど、小説としてはどうなの? 好きな作家さんだけに残念です。 | ||||
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怖いと薦められた本でしたが、正直、どこがどうやって?の作品でした。 色々な所に伏線をばら撒いておいて、全然回収しきれてない。 「後は読者の想像にお任せします」以前の問題。 タイトルが「墓地を見下ろす家」なのだから、 色々な要因や原因が墓地に絡むべきなのでは? 実話怪談系の本なら、原因が分からない・こんな状況になったという文章で良いだろうが 「小説」という、作者が作った作品なのだから、 読者のなぜ?に一つでも応えるべきなのでは…と思いました。 ラストなんて、 よくある「実は宇宙人で…」「実は超能力で…」で終わる、 ミステリーや推理小説そのもの。 久々に読み終わって「時間のムダだったな」と思った作品でした。 | ||||
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ホラーが読みたくて、検索したところ、黒い家、ミザリー、天子の囀り、RIKA……といろいろ出てきた中にこの本も高確率で登場していたので購読しました。途中まではぞくっとする箇所が何度かありました。エレベーターでしか行けない地下室や、哲平が管理人夫妻と地下室に下りたときの怪奇現象など、ところどころは忍び寄る得体の知れないものにどきどきさせられました。しかし、結局なぜそのマンションで怪奇現象が起こるのか。計画倒れに終わった地下道の話の真相は。墓地の真下に地下道を掘ったことが原因で、死者たちが怒ってこうなったのか?まったく原因は分かりません。そのうえ、マンションの住民たちがどんどんいなくなっていくのに、あんな怖い目にあった主人公たちが1ヶ月もひと家族だけで暮らしていたのもスゴイ……仲のよかった家族が引っ越す際に、霊たちが外に出させまいと、扉を閉めて閉じ込めたりしたのを目の当たりにしたのに。いったいなぜ残ったのか分からない……それこそ家具や荷物を倉庫に預けて、ウィークリーマンションに住んだりなんとでもできるはずなのに、引越し先が見つかるまでずっとそこに住んでエレベーターを使っているのがど根性だな……と思いました。そして主人公たちが引越しの日に、マンションから出られなくなって、予想通りの展開。ここらへんであくびをしながら見ていましたが極めつけは、マンションにやってきた引越し業者たちがマンションに近づいただけで焼き消えて陰になってしまうとかいう超常現象。ちょっと笑ってしまいました。その後もラストまでグダグダ話が続き怖いのかどうかも分からないかんじで最後投げやりに終わっていきました。原因も顛末もあいまいでまったく意味不明でした。足かっくんされたような脱力感。私としてはまったく面白くも怖くもなかったです。 | ||||
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1晩で読み終えました。スラスラ読めるので読ませる力のある方だと思います。 後半強引な展開でいくつも疑問が残りました。 疑問 ・彼ら(?)は何をしたかったのか? ・何故、一家を狙ったのか?何故他の人は(略 ・なんで力があるのに壁を(略 ・玲子さんの存在は何だったのか? ・停電中に炊飯器は何故、動いたのか? ネタバレになりそうな所は(略しました。 | ||||
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読んでみての正直な感想です、、、 辛口に書きます。 ひたすら襲いかかる原因不明の恐怖の正体を 知りたいから、ラストまでは飽きることなく 読むことが出来ます。 しかし、肝心のラストがあまりに非道い。 怒りすら覚えてしまった、、、 他の方もたくさん書いてますが、もう少し 考えてから執筆しましょうって感じです。 アイディアがあまりにも浅すぎる。 というか何も無い。 結局、原因不明で全て終わるし、怖がらすだけ 怖がらせておいて、この終わり方は最悪の一言。 矛盾や、ツッコミどころは書いたらキリないですが 主人公一家だけが何故かマンションから出られない理由くらい 考えてほしかった(結局これも知るすべもなく完結) 何もかもが消化不良で終わる本作は読み終えた後 やりきれなさだけが残る後味の悪い作品になってしまった、、、 ラスト以外は読み物としては面白いと思います。 しかし、この程度の話で作家が務まるなら素人でも 書けるのでは? と思いました。 | ||||
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救いようのない展開で不気味な怖さ。もう少し人間側に頑張って欲しかった。。。 | ||||
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初めて読むぶんには普通に恐いと思います いい方は悪いけど 「読み捨てるための小説」としては別に悪くはありません。 んが思い出に残るような本でもないし再読したり人に勧めるほどでもない 怖がる方の描写はいいんだけど 怖がらせる側に感情移入できるような 動機付けや設定の裏付けがなくて ただの舞台装置ってかんじ | ||||
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前妻も、悪霊も、ぜんぜん、こわくないところが、ちょっと残念。 | ||||
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他のホラー作品よりは読みやすく、次の展開にドキドキしてしまう点は評価できる。 が、それだけの作品。 読み終わった後「で、結局なんなの?」と思ってしまう人は少なくないだろう。 説明をしてくれとは言わないが、話の中に出てくることへのフォローは必要だろう。 それがないために、話の輪郭さえもつかめない。 しかも、無意味に登場させられている人物がいたりするので、主人公以外の登場人物が ただの脇役でしかない。(これはかなり残念) 残るものがなく、読み終わった後に損をしたような気にさせられたのでこの評価。 | ||||
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めちゃめちゃ怖いよ!と言われて読んだけど、そうかあ?と言った感じ。それよりも、ラストも曖昧だし、結局はっきりした原因もわからないし、他の家族は普通に引越しができるのに、(まあ、多少の妨害はあったけど)なぜ、この人たちだけは引越しに執拗に邪魔がはいるのかも明らかにならなかったし、消化不良な感じで終わってがっかりだった。 人間が原爆にあたったみたいに、消えるなんてのも、怖いどころか、その逆で呆れた。 | ||||
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ただ単に、一家族が追い詰められていく様が長々と書いてあるだけでそれ以上は何もない。いくつか登場する思わせぶりな伏線も、実は何の伏線にもなっていない。物語と言うよりは恐怖にかられる家族の描写と言った感じ。どれをとっても因果関係が全くないので、ただ冗長に感じた。 | ||||
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徐々に追い詰められて行く心理的な恐怖の描写は、さすが!ですが、最終的にちょっと消化不良な感じでした。何故この家族が狙われたのか、たまたま最後まで残ったからなのか、地下道は存在したのか、ピヨコは彼らを助けたかったのかなど、沢山敷かれた伏線がそのまま途切れてしまった感がありました。後引くもやもや感が好きな人には良いと思います。 | ||||
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だいぶ前に読んだ本だけど、もし、これから読もうとする人がいたら他の本を薦めたい。ラストのほうで人間や車がぱっと煙を上げて消えちゃう所があるが、そんなことどう考えたってありえないし…。ラストのほうのシーンは霊とかあの世とかのレベルを超えすぎちゃってて、ホラーとしての凄みを逆に損なっちゃってると思う。 | ||||
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「墓地を見おろす家」と言ういかにも不吉なことが起きそうな場所で、実際に不吉なことが次々起こると言う、ただそれだけの作品である。これを映像化すれば確かに恐くなると思うが、小説と言う形をとるとそれほどでもない。もっと心理サスペンス的要素が加わっていればと思う。小池 真理子には優れた心理サスペンスがたくさんあるのだから。 | ||||
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