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双頭の悪魔
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.55pt |
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学生アリスシリーズを読むのは何年ぶりだろうか、登場人物の特徴等は全く覚えていないが、このシリーズがとても楽しいものだったことだけは記憶している。本作も例に漏れずあっという間に読めてしまった。非常にボリュームのある大作であるが、分量は一切気にならない。読者への挑戦状は3つも用意されており、3度も事件の解決を楽しませてもらえる、非常に贅沢な1冊だった。 | ||||
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「双頭の悪魔」とはそういう事だったのですね. | ||||
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パズルです。 | ||||
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読者への挑戦状が三度挿入されている、ということは既に散々煽り文句で使われているのでネタバレにはならないと思いますが、、その第三の謎解きが特に分かりやすくて惚れ惚れしました。 | ||||
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これぞ本格推理小説の醍醐味と言える高評価も納得の作品でした。 | ||||
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行き来が不可能になった二つの場所で起きた殺人事件。 | ||||
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別々に見える二つの事件が一つに結び付く大技が綺麗に決まっているのがこの作品の一番の読みどころです!あと、「孤島パズル」で心に傷を負ったマリアの繊細な心理描写も丁寧に描かれており、マリアが理由は違うものの同じように心に傷を負った元人気アイドル由衣と交流していくうちにどう双方がどう変わっていくかという点も良かったです!この二人の再生の物語を抜粋すると「双頭の悪魔」ならぬ「双頭の天使」になるのかな?(笑) | ||||
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2つの事件が繋がっていく様がよかったです。 | ||||
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【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する
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初読である。「作家アリス」シリーズは殆ど読破しているのに「学生アリス」シリーズは手に取ったことがなかった。非常に楽しかった・・・久しぶりに純粋な意味でのロジック・ミステリの長編を堪能した。有栖川有栖氏の簡潔にして明快な文体は、すらすらと頭に入ってきて・・・奇態な世界観を呈することもなく、マニアックな薀蓄に走ることもない。全てが「ミステリ」のために設えられている、と感じる。嵐のせいで孤立した山奥の芸術家コミュニティ・・・鍾乳洞の奥の異様な殺人現場・・・断絶した河の反対側で起こった別の殺人・・・「読者への挑戦」など、さらりと読み飛ばしてしまう自分が情けないが・・・精巧で繊細なパズル・・・というよりも積み木の塔のように、ロジックが組みあがっていくのを呆けたように眺める歓びは快感ですらある。 | ||||
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江神二郎シリーズ第三弾! | ||||
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