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【鮎川哲也】
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黒いトランクの評価:
6.00/10点 レビュー 8件。 B ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点6.00pt
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
トリックは見事なのかもしれないけど読みにくいです
『点と線』とともに鉄道ダイヤトリックの先駆け的作品であり、さらに鉄道ダイヤ関連はあくまでトリックの一部に過ぎず、メインは死体を入れた二つのトランクを利用した綿密なアリバイトリックであり、当時としては非常に練りこまれた作品だと思います。しかし、正直読みにくくて状況を理解するのに精一杯。ストーリーや推理を楽しむ余裕がほとんどありませんでした。それに加えてよく判らない衒学要素まで加わってくるのでますますもって読みにくいです。注釈も無駄に多くて、いちいち読んでいたらかえって話の筋がよくわからなくなるし、国内作品なのに、悪い意味で海外翻訳物を読んでいるみたいな気分になりました。実際当時にしてもこの辺の読みにくさのせいで一般層の支持は『点と線』に差を開けられてしまったのではないかと思いました。同作者でも『りら荘事件』などは凄く読みやすかったのですが、この時はまだ書きかれていなかったんですかね。そんなわけでせっかくのトリックの謎解きも「なんとかしてなんとかしたんだね」というような感想を抱いてしまいました。これはよく理解して、考えて読もうとしなかった私が悪いと言えばそれまでですが。しっかり再読すればまた評価は変るかもしれません。
普通に面白い
クロフツの「樽」日本版でした。
黒いトランクの感想
著者の作品は初めてでありました。アリバイ崩しがメインのトリックですが、少々分かりづらく、個人的な評価はあまり高くありません。読了までかなり苦戦しました。以前読んだクロフツの樽の方が好みだったかも。
アリバイトリック
読んでてクロフツの樽を感じた。初読ではあまり理解せずにページを進め、内容を把握した後に再読すると緻密なアリバイトリックが面白い。と、まぁ、それぐらい文章からは理解し辛かった。
『点と線』とともに鉄道ダイヤトリックの先駆け的作品であり、さらに鉄道ダイヤ関連はあくまでトリックの一部に過ぎず、メインは死体を入れた二つのトランクを利用した綿密なアリバイトリックであり、当時としては非常に練りこまれた作品だと思います。
しかし、正直読みにくくて状況を理解するのに精一杯。ストーリーや推理を楽しむ余裕がほとんどありませんでした。
それに加えてよく判らない衒学要素まで加わってくるのでますますもって読みにくいです。
注釈も無駄に多くて、いちいち読んでいたらかえって話の筋がよくわからなくなるし、国内作品なのに、悪い意味で海外翻訳物を読んでいるみたいな気分になりました。
実際当時にしてもこの辺の読みにくさのせいで一般層の支持は『点と線』に差を開けられてしまったのではないかと思いました。
同作者でも『りら荘事件』などは凄く読みやすかったのですが、この時はまだ書きかれていなかったんですかね。
そんなわけでせっかくのトリックの謎解きも「なんとかしてなんとかしたんだね」というような感想を抱いてしまいました。
これはよく理解して、考えて読もうとしなかった私が悪いと言えばそれまでですが。
しっかり再読すればまた評価は変るかもしれません。