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楽園のカンヴァス



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【この小説が収録されている参考書籍】
楽園のカンヴァス
楽園のカンヴァス (新潮文庫)

楽園のカンヴァスの評価: 8.05/10点 レビュー 20件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.05pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全2件 1~2 1/1ページ
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

楽園のカンヴァスの感想

何とも表現し難い小説。
キレイ?ドロドロ?で言うと、人が死なないのでキレイ。
謎解きの楽しさがあったか?と言うと特になし。
私の考え方が古いだけかもしれないが、ミステリーではないような気がする。
普通の小説として読む分には損はないけど。

テルテル
9638XNHX
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

avant-garde

ベル・エポックと呼ばれた時代のアンリ・ルソーをめぐった作品です。アンリ・マティスやピカソは多くの人が作品を見たことがある王道画家かなと思いますが、ルソーは少し変化球でしょうか。前衛的な作品は才能ある人間にしか響かなそうな印象があり、どうも食わず嫌いをしていましたが、この作品を読んで少しはアバンギャルドと呼ばれる絵画に関心が湧きました。
余談ですが、何年か前にパリに行った時に、オルセー美術館やルーヴル美術館に行ったり、ピカソ美術館が改装工事中だったりしたことを懐かしく思い出させてくれました。

絵画は正解のあるものではないため、人それぞれ異なった解釈をするものだと思います。1つの絵画に対する受け取り方を視点の人物から押し付けられるように感じてしまうので小説で読むものでもないなぁと…綺麗にまとめられた結末はとても良かったのですが、終盤までは退屈すぎたので普通の評価です。

陰気な私は地球を回さない
L1K3MG03

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