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多くの死者の想いこもり、少女の亡霊が徘徊するという時計館。訪れた九人の男女を待ち受けるのは無差別殺人。
若き薬学者・皆川が蔵王で失踪! 彼は謎の秘薬・冬虫夏草を探しに出かけたのだが―。行方を追う婚約者の由美子。
世界初の小型電卓の開発で、一躍急成長をとげた白藤三兄弟たちが経営する大手OAメーカー〈ルコー〉。
山あいの小さな町に映画のロケ隊が訪れた。真夏のひと月、静かな町を熱くして去っていった後に、意外なものが残された。
仏陀の死する夜、ディアナの死する時、ネプチューンの北に一片の鱗あり―。奇妙な暗号文が殺人事件を招く!(「白昼鬼語」)。
町内の足の悪い子どもを、掌でさわるだけで治してしまった岬一郎のもとには、全国からあらゆる病気に悩む患者たちが押しかけ、彼の超能力は一躍マスコミの話題になる。
第一次大戦さなかの1917年。オスマン・トルコ軍は、劣勢に立たされながらも、イギリス軍と激しい戦闘を繰り広げていた。
ソ連がカムチャツカ半島のカバツニャに設置したレーザー基地の猛威は、アメリカを震撼させた。
レーダー網を突破し、オールド・ドッグはソ連領空へ侵入した。だがミグの激しい迎撃を受け、満身創痍になってしまった…。
北アルプス霞沢岳でカメラが拾われた。新聞に持ち主を捜す記事が掲載されたが、どこからも反応がなかった。
豪華なオリエント急行ツアーを満喫した10名の日本人男女。それから1年、彼らを次々に襲う殺意の恐怖。
抗清復明の旗印を高々と掲げ孤軍奮闘した日中混血の武将。台湾をオランダ勢力から解放した「国民英雄」…。
「悪趣味だな。仲間で最初に死んだ人間の十三回忌に開くタイムカプセルだなんて…」。
三角関係を精算するために、恋敵の池川由利のアパートを訪ねた世間知らずのお嬢様・神野祥子は、ふとしたはずみから由利を殺害してしまった。
結婚に失敗し、精神的に疲れていたロバート・フォレスターにとって、幸せそうに生活する女性ジェニファーの姿をこっそり眺めることが、唯一のやすらぎだった。
行きすぎ捜査のために警視庁を懲戒免職となり、妻子とも離別した小山淳一郎のもとに、西条恒夫と名のる男が訪れてきた。
豪華なオリエント急行ツアーを満喫した10名の日本人男女。それから1年、彼らを次々に襲う殺意の恐怖。
100年前の切り裂きジャック事件が現代に甦ったのか!?ベルリンを恐怖のどん底へ叩き込んだ娼婦連続猟奇殺人。
グリマング、ウーブ、オトウサンモドキ、フクセイetc.ディックおなじみの奇妙な「動物たち」が大活躍するキッチュな預言の物語。
グレは銀座のクラブ“アビシニアン”の新人ホステス。フランス製の香水プワゾンを愛用していること以外、素性はわからない。
南北戦争も終わりに近づいた1864年、南部の大農園「サイアン・クロッシング」から財宝が消えた―。
英国ケント州の田園都市ステュレンドンがダイアナ妃訪問に沸いた日に、町のホテル〈ブラック・スワン〉で女性が殺された。
アイリーンは、数年前に夫の遺産を処分してもらって以来、弁護士マイケルに横恋慕し、公の場でも彼の姿を追い求めるようになった。
真夜中にインディアン保留地の砂漠で、セスナが着陸に失敗して大破した。どうやら麻薬を密輸中だったらしい。
渡瀬克己は、重役秘書である恋人のコネで、大企業「マツブ」に入社後、専務令嬢と知り合い、結婚にこぎつけて、まさにエリートの道を華麗に駆け上るかに見えた。
雪吹晋平は恋塚、印東、中里の三人と大学生活最後の夏を八ヶ岳登山中、面川純子、市毛京子ら四人の女子大生と出会い、ともに忘れ難い“青春の思い出”を抱いた。
恋人面川純子を財閥の御曹司北上栄二に奪われた雪吹晋平は、彼女の面影を抱きつつ、人生の目標をヒマラヤ登頂に据えた。
その館の扉が開かれた時、闇の深淵に封印された怨念が二百年の星霜から目を覚ます…。ネオモダンホラー。
警視庁捜査一課のオニ警部・宇野喬一と名探偵の女子大生・永井夕子は、休暇で湖畔のホテルに滞在中、ナゾの殺人事件に遭遇する。
呼んでいるのは神か、悪魔か、それとも未知の何かか?引き寄せられるように、彼らはトランキリティ・モーテルへと向かう。
ラグーナ・ビーチに住む作家ドミニック・コーヴァイシスは、深刻な夢遊病に悩まされていた。
「金曜日、家庭教師が殺される」―事件は予告どおりに起きた。
じっと黙ったまま堕ちていこうとしたあいつ。若者の堅く閉ざした心の芯を、私は信じていたかった。
新宿署の刑事・鮫島は、悪を憎み容赦しない。孤独に、誇り高く戦う彼を、犯罪者たちは「新宿鮫」と恐れる。
時は1931年、アメリカでは禁酒法がいまだ幅をきかせていたころ―ケンタッキー州の田舎町マーレットを、フランク・ロイドという男が訪れた。
ジェーンの朝は、三人の子供たちを起こして回ることから始まる。平凡な一日? でも今日はいつもと様子が違う。
京都発城崎行き特急「あさしお3号」の車内で、十津川警部の友人で作家の沢田功が殺された。
妹・肇子の縁談をよろこぶべき兄が死んだ。俺が死ぬようなことがあったらワープロでフルネームを打ってくれ、と言い遺して。
黒伏村の久我沼羊太郎の異変に気づいたのは息子夫婦だった。犬のように月に向って吠え、嫁の千絵にのしかかるのだ。
百合に会うために、半年振りにドイツからフランツがやってきた。これから二人で『過去』へ『移動』するのだ。
「狼男、ね…」私は、首を振った「変身したんですって?」「それは知らないけど…」と哲平は肩をすくめて、ベッドサイドテーブルの上のタバコに手を伸した。
天使を落第して地上研修にやってきた少女・マリと、地獄を叩き出されたケチな悪魔・犬のポチ―迷(?)コンビがくり広げる冒険物語。
「本の探偵――何でも見つけます」という奇妙な広告を掲げた神田の古書店「書肆・蔵書一代」主人須藤康平。
刑事上がりのおれは、現在、浅草の高層ホテル『ハイライズ下町』の夜間警備責任者。
瀬戸内海に浮かぶ小島で15年前に起きた誘拐事件は何だったのか?清潔感あふれる筆が潮流の謎に挑む。
殺人事件の現場から見つかった一枚の領収書を手がかりに、雪山にのりこんだ釣部渓三郎と警部補の蟹沢が泊ったホテルのゲレンデで奇異な殺人事件が起こった。
ロシア革命―激動の時代歴史の暗部に日本人がいた。広漠たるロシアの雪原を血に染めて絶望への行軍が続く。
嵐の朝、「おくひだ1号」の運転士は、駅があるべき場所に駅がなく、線路まで消えているのを知り茫然自失。
「ヘイズが来日すれば必ず殺す!」―世界的巨大テロ組織「世界革命党」から警視庁に脅迫状が…。
次の月曜日に事件は起きる-謎に満ちた予告状が警察に送られてきた直後に、成田空港のロビーで爆発事件が起きた。
実業家の愛娘が学校から、迎えの外車と共に消えた。そして数時間後、父親に一億円の身代金を要求する電話が来る。
名門・花園学園の修学旅行。名物三人組の由利子、旭子、香子も参加していたが、帰りの寝台車に女性の他殺死体が。
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