プワゾンの匂う女
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30年前に描かれたとは思えない、スリリングでミステリアスなミステリー。男女の機微を書かせたら小池さんの右に出る人はいないんじゃないかと思う。早々に種は分かってしまうけれど、だからといって決して色褪せることのない作品。また読みたくなる作家さん。 | ||||
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小池真理子さんの本29冊目 「プワゾンの匂う女」を先日読み終えた。 戦慄の長編サスペンス。 プワゾンが何かも知らなかった。 フランスの香水で流行していた頃は一時レストランで 香水禁止令が出たくらい人気だったことを知った。 この香水の匂いもカギとなるストーリーは、心臓麻痺の婚約者を病院へ運ぶ途中、 車の進路を妨害した3人の男女にミステリアスな復讐が始まる。 .... 一人の作家の本をたて続けに 読みたくなるのは波長が合っているのかもしれない。 近くの小学校の学区民運動会の応援の声が聞こえる中、残りの120ページを一気読みした。 | ||||
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プワゾンというフランスの香水。 その匂いを多々酔わせている女性が鍵を握る。 何人かの男性が次々に死んでいく。 なんとなく、誰か裏に潜んでそうな気がする。 3分の1くらいまでくると、あれ?と思い、 3分の2くらいまでくると、れれれ!と思う。 精神的な課題を抱えた人の物語を, 日常生活の中にうまく埋め込んでいる。 叙述性の高さが半端無い。 参考文献もしっかりしている。 参考文献の入手性を確かめる一覧は http://www.amazon.co.jp/lm/RCENHZJPPJPLN/ | ||||
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やっぱりミステリーを書いていたころの小池真理子のほうが好きかも?とおもう作品でした。 最近はミステリーというものにドラマ性を感じなくなってきたのか、耽美世界にいっておられますが、本当はミステリーの中の スパイスとしてそういう耽美的な雰囲気や容姿に長けたキャラクターが生かされるぐらいがちょうどよいんじゃないのか? とこの作品を読んで思いました。 ダーク・サイコな部分の描写、人間の底知れぬ恐ろしさ、を書かせたら相当なものです。 さて本編は魅惑的な女性が暗い過去を背負ったために二重人格となり、その美しさを武器に復讐を果たしていくという、 まさに2時間サスペンスにしたら単純に喜べそうなストーリー(水戸黄門的な安心感たっぷり)。主役はY倉涼子ですね。 べたな展開なのに、それがNG!ってわけじゃなく安心して読めるというすばらしさ。 ある程度ふるい小説だからかもしれませんが、ホントに2時間サスペンスのために書かれた感じです。 | ||||
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香水好き&小池真理子さんファンなので、前々から読んでみたいなって思ってました。今回、ついに購入し、楽しみにしながら読み始めました。 しかし、読みかけてすぐ推理できました。あ、蘭子と庸子は本当は双子じゃないなって・・・。同一人物だなって。それなのに、カンが悪い登場人物たちはなかなか真実にたどり着けず、あーでもないこーでもないってやってるからじれったい!途中で読むのも面倒になってしまいました。一応バーッと最後まで読みましたが、どんでん返しもなく・・・小池さんの作品にしては期待はずれでした。 名前も売れている小説なのに、こういうこともあるんだなって思いました。 | ||||
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