雲から贈る死

1988年03月31日　雲から贈る死 (カドカワノベルズ)

世界初の小型電卓の開発で、一躍急成長をとげた白藤三兄弟たちが経営する大手OAメーカー〈ルコー〉。だが、社の発展の基を創り、栄華をもたらせた天才的研究家・白藤起人の不可解な死後、ルコー一族を次々と惨劇が襲う。社長・隆太は、久しぶりに乗った愛機が山中湖に墜落し死亡。その葬儀の場で、かつて起人の愛人でもあ った常務・弥栄子が変死、つづいて…。一族の不幸な事件にまきこまれた女子大生透子は、慕っていた起人の想い出につながる息子・秋人に出会う。そして、思いもかけぬ破局、犯人は誰なのか?会心のロマン・ミステリー。 (「BOOK」データベースより)

1990年10月31日　雲から贈る死 (角川文庫)

世界初の小型電卓の開発で驚異的な成長をとげたOAメーカー〈ルコー〉は白藤三兄弟を中心とする同族によって経営されていたが、今日の繁栄をもたらした最大の功労者である天才的研究家・末弟の起人の不可解な死の後、次々と惨劇に襲われる。社長・隆太の自ら操縦する軽飛行機が墜落、死亡。その葬儀の席で、起人のかつての愛人で最近は隆太と親しかった常務の弥栄子が変死―。不吉な予感のなか、一族につながる女子大生・透子は起人の息子・秋人との出会いに運命的なものを感じ、急速に傾斜してゆく―。“死後の完全犯罪”の謎と悲劇的な愛が交錯する、会心のロマンティック・ミステリー。 (「BOOK」データベースより)

1991年08月20日　雲から贈る死 (集英社文庫)

世界初の小型電卓の開発で、一躍急成長をとげた白藤三兄弟たちが経営する大手OAメーカー〈ルコー〉。だが、社の発展の基を創り、栄華をもたらせた天才的研究家・白藤起人の不可解な死後、ルコー一族を次々と惨劇が襲う。社長・隆太は、久しぶりに乗った愛機が山中湖に墜落し死亡。その葬儀の場で、かつて起人の愛人でもあ った常務・弥栄子が変死、つづいて…。一族の不幸な事件にまきこまれた女子大生透子は、慕っていた起人の想い出につながる息子・秋人に出会う。そして、思いもかけぬ破局、犯人は誰なのか?会心のロマン・ミステリー。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。 (「BOOK」データベースより)