神奈川県の閑静な住宅街で起きた一家惨殺事件。奇しくも、15年前に同様の未解決事件があった。

元警察官の“探偵”水野優希がコンビを組んだのは、容貌魁偉、博覧強記、かつとても感じの悪いフリー編集者・醍醐真司。

フリーの漫画編集者・醍醐のもとに突如舞い込んだ、編集長就任依頼。

失踪した漫画家の過去、「邪馬台国」の謎――葬られた記憶の鍵は、すべて漫画が握っている! デブでオタクで偏屈な天才的漫画編集者、醍醐真司。

神奈川県内で見つかった、往年の捜査一課刑事・諸富の遺体。猟奇的な手口は13年前の未解決事件と酷似。

聖地白山を流れる手取川で発見された不可解な首なし死体。

土地を支えていたのはミイラ化した人柱だった。

ドラマ化決定の大人気シリーズ、最新刊です! 山中で死んでいた男の死因は、餓死だった。

顔面を殴打された遺体が見つかった。傍には「品」「蟲」の赤い文字が―。

右手首のない遺体が発見された。現場に残されたのは、レシート裏のメモと不可解なアルファベットカード。

埼玉県の片田舎・神室町に幼稚園教諭として赴任した喜多嶋凛。

父危篤の報せを受けたライターの安東貞人は、病院で出会った父の戦友だという不審な男・源田から、モンゴル捕虜収容所で囁かれた「チンギス・ハーンの黄金伝説」の話を聞かされる。

クライマーの滑落事故が発生。現場は地図にない山奥の瀑布で、近づく者に死をもたらすと言われる「首洗い滝」だった。

山深い寒村の旧家・蒼具家では、「盆に隠れ鬼をしてはいけない」と言い伝えられている。

東京西部の山中で立てこもり事件が発生。

月を祀る神社で続く殺人事件。京都・月読神社で発見された女性の絞殺死体。

「しばらくの間でいい。

刑事課に転属となったばかりの寺師真衣は、二年前に発生して以来、いまだ解決していない、世田谷区資産家老人刺殺事件の書類整理を命じられていた。

黒滝誠治警部補、非合法な手段を辞さず、数々の事件を解決してきた元凄腕刑事。現在は人事一課に所属している。

「お前が戦わなければ皆殺しだ」強盗殺人事件の捜査中に自分をかばった同僚を亡くし、その責を負って警察を辞めた牧しずりは、同僚の息子・岬人と出会う。

似非健康商品を売りつける「ご長寿研究所」の店長が殺された。

大人気「猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」シリーズ、ついに本編完結! 数々の殺人の果てにテロをたくらむ組織「CBET(スヴェート)」は、センターに保護されている天才的プロファイラー・中島保を狙っていた。

大阪地検一級検事の不破俊太郎はどんな圧力にも屈せず、微塵も表情を変えないことから、陰で<能面>と呼ばれている。

悪魔憑く牧師は妻子の首を持ち去り消えたそうだ。設計士・長坂が買い取った曰くつきの廃教会。

恩師と向き合う悪徳弁護士・御子柴礼司。「贖罪」の意味を改めて問う、感涙のリーガル・サスペンス。

異端の歴史学者・潮田誠教授の主催する天橋立へのバスツアーで起きた全員死亡事故を遡ること二年。研究室関係者が相次いで怪死。

捜査二課から異動してきた“刑事の中の刑事”上河内博人警部が相棒に指名したのは、なんと“内勤のプロ”柴崎警務課長代理だった(「秒差の本命」)。

切断された二本の指がクランベリーソーダに沈められていた。

繁華街のショーウインドウに見せ物のように吊るされた演出家の遺体。現場からは精巧なマネキン一体が盗まれていた。

幼い頃の事故により、人並みの感情が欠落している小田垣観月。

2022年、雪と氷に閉ざされた北方領土の離島。

VS帝国陸軍1000人 たった二人の六日間戦争 小曽根百合――実業家・水野寛蔵の下、幣原機関で訓練を受け、十六歳で実地任務に投入。

モルタルで石像のごとく固められた変死体が発見された。翌朝、愛宕署特捜本部に入った犯人からの電話。

惨殺された若き資産家の喉には可憐な花が活けられ、その妻は行方をくらました。

頭蓋骨に白い花、掛け時計にスープ皿―テーブルの上の惨殺遺体を囲むように置かれた謎めいた品々。

榎本武揚が隕石から作ったという流星刀だが、刀身の成分を調べた結果、偽物と断定。

顔と両腕を損壊された遺体が見つかった。手がかりは、遺体の腹に記された謎の数字と、狩りの守護聖人のカードだけ。

空き家だった洋館で火災が発生。鎮火後、殺人分析班の如月塔子は納戸の奥に隠し部屋があることを知る。

交番近くに置かれた不審なタオルには、血染めの文字が。

警察行政職員を目指していたはずが、意図せず警察官となった椎名真帆。

大手町の将門塚に転がる生首、宇治川に浮かぶ首なし死体。貴船神社の釘づけ死体を発端に、京都と東京で続発する怪事件。

静岡のゴミ屋敷の焼け跡から、3年前に東京で失踪した若い女性の遺体が見つかった。

警察のあきれた怠慢のせいでストーカー被害者は殺された!? 警察不祥事のスクープ記事。

毒婦の涙か、それとも聖女の涙か――。 依頼は単なる人探しだった。

神奈川県警初の心理職特別捜査官に選ばれた真田夏希は、知人に紹介された男性に会うため横浜駅付近の飲食店に向かった。

一級建築士の青瀬は、信濃追分へ車を走らせていた。望まれて設計した新築の家。

絞殺体の傍らに、殺人計画のメモが―。鳴海理沙率いる文書解読班に、出動命令が下る。

五千年の死の呪いが日本上陸!最後の日本ホラー小説大賞<大賞>受賞作! 将来を嘱望された古代エジプト研究者の男が、教授を撲殺し、大学屋上から投身自殺した。

「待たんかい。

定年まであと十年のベテラン刑事岩倉剛。

エリート公安捜査官・小日向純也の目の前で自爆テロ事件が起きた。犯人はスペイン語と思しき言葉を残すものの、意味は不明。

中島保を狙う国際犯罪組織。

「……り……に、毒を」被害者は奇妙な言葉を遺して死んだ。毒物の正体は不明。

第12回『このミステリーがすごい! 』大賞受賞作、『警視庁捜査二課・郷間彩香 特命指揮官』の「郷間」シリーズ最新作が、文庫書き下ろしで登場! 警察庁監察部から特命を受けた捜査二課の郷間班は、暴力団員から金を受け取っているとされる利根警部の内偵をすることにな

因縁物件専門の払い師・仙龍 VS. 永遠に祓えない『死の花嫁』 恋敵は怨霊!? 恐怖と恋の怪異譚。

第19回『このミステリーがすごい! 』大賞・文庫グランプリ受賞作! 隣国に併合され、〈太洋省〉〈東海省〉〈直轄市〉〈和族自治区〉そして〈国連暫定統治区〉に分かれて統治される日本列島で、〈拉致チーム〉の一員にスカウトされた由佳は、旧東京で中央政府高官の拉致作