雪桜: 牧之瀬准教授の江戸ミステリ
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 | 2016年12月02日 雪桜: 牧之瀬准教授の江戸ミステリ (徳間文庫) 刑事課に転属となったばかりの寺師真衣は、二年前に発生して以来、いまだ解決していない、世田谷区資産家老人刺殺事件の書類整理を命じられていた。膨大な資料に唖然とする真衣だったが、偶然見つけた走り書きが気になり、勝手に捜査を開始。しかし辿り着いたのは古文書だった!?困り果てた真衣は学生時代の恩師に解読を相談、中都大学史学科の牧之瀬聡真准教授を紹介されたのだが…。(「BOOK」データベースより) |
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| 江戸ミステリってなんだ？ と興味を惹かれ、購入しました。 江戸時代の古文書に書かれた事件を読み解きながら現在の殺人事件を解いていくという、面白い構造。 江戸時代の街並みや生活なんかが正確に紹介されていて、そこを想像しているだけでもワクワクします。 そして江戸時代の事件の謎が解けると共に現代の事件も解決して読後感は爽快でした。 惜しむらくは現代の地図も古地図も載っていないことかな？ 今の地図と照らし合わせながら読んだらさらに楽しめました。 ブラタモリが好きな方は楽しめるんじゃないかと思います。 | ||||
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