国芳猫草子 おひなとおこま
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国芳猫草子 おひなとおこまの総合評価:
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展覧会でもとになる国芳の絵草紙を読み、もう一度読みたかったため、購入。できれば国芳絵画の挿絵があればもっと良いのだが。読むことができたので満足です。 | ||||
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猫、飼い猫のみならず全ての野良たちの会話が理解できて、会話が可能なら❗️なんて素敵な生活が出来るだろうって考えて、暫し幸せになれました。江戸にタイムスリップしたくはないけれど、昔は良かったなぁって思うことが沢山あります。Wi-Fiなんぞに追いかけられたくない❗️ | ||||
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鰹節問屋の又旅屋の娘のおひなが、絵を習いに通うのが歌川国芳の家。 国芳の家には、兄弟子達が数人おり、更に多数の猫達が暮らしている。 器量よしで賢いおこまという白猫の冒険を、おこまの猫目線で語るのと同時に、おひなの人間目線でも語っていく。 その冒険がなかなかのもので、名家のお家騒動にも関わってくるのだ。 猫達がわいわいと出てくるおかげか、その事件のあらましにも関わらず、全体として可愛らしい感じがした。 河鍋暁斎が歌川国芳に指示していたことなど、歴史的な事実も踏まえてある。 後書きによると、国芳の猫を主人公とした草紙があって、それを下敷きにしているそうだ。 『朧月猫草紙』というその物語を、翻案しつつ、膨らませたものが、この物語だ。 著者の猫への愛情、原作への愛情が感じられた。 | ||||
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