歌川国芳猫づくし
- 浮世絵 (5)
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とてもキレイな状態で届きました。また機会がありましたらよろしくお願いいたします。 | ||||
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深みはないですけど、さらりと読める軽快な文章、主人公〈歌川国芳(うたがわ くによし)〉への親近感が湧くキャラ作り、同時代の有名人が一堂に会する趣向の妙など、これは面白かったなあ。思いがけない掘り出し物を拾ったという感じ。読んで良かったにゃ | ||||
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料亭の女将が殺され愛猫がその下手人を見ていたと、猫好きの絵師・国芳は主張。動物の絵を描かなかった広重は、そんな猫はいなかったと言う。国芳の観察眼がモノを言う「江の島比べ」など7連作。 | ||||
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河路和香氏の国芳ものを読んだので、ついでに・・・といっては失礼だけれど、とても楽しく読めました。 河路氏の著作がいわばタテにつっこむようなものとすれば、本作はヨコの広がりというか。歴史上の人物はどのみち同時代に生きることはできないのだから、自分なりのイメージを膨らますことが楽しい。 葛飾応為(お栄)が絡んでくる一篇は伏線とオチが見事で、「やられたワ」 | ||||
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以前単行本が出てすぐ走り読みをし面白なと思いましたが、8代目団十郎の話が印象に残るくらいで、他はすっかり忘れていました。 この夏の終わり、ミルクを飲ませて育て17年間共に暮らした猫を闘病の末亡くし、 以来力が出ない日々を送っていました。ああそうそう、こんな本が在ったんや、と 引っ張り出してゆっくりと読みました。 老年期に向かいつつある主人公国芳の感慨が染み入ってくるようでした。 私が心身ともにすっかり年を取ったからからかも知れません。(現在では、 この時の国芳の年齢ではまだ老年とは言わないようですが) 猫を失った寂しさは愛猫家でなければわからない。猫に置いていかれた気持ちになる。 8代目の話のこの文に接したとき、ああそうなんだ、私のこの寂寥感はそういうことなんだと 深く合点がいきました。 北斎の娘お栄の話もNHKドラマの宮崎あおいのお栄さんと重なってとても面白く読みました。 一つ一つは短いけれども全てが繫がって、下っ引きの若者の成長物語?にもなり、寂しさを温かく包むような結末が心地よい作品です。 風景や作品、人物名が出てくるので、今度は絵などを手元に置いて見ながらまた読もうと思います。老婆心ながら、じっくり読むには、国芳の表紙絵が導入となって単行本がお勧めです。 | ||||
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