県警外事課 クルス機関



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初公開日(参考)2017年03月
分類

長編小説

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【2017年・第15回『このミステリーがすごい!大賞』優秀賞受賞作】 県警外事課 クルス機関 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

2017年03月04日 【2017年・第15回『このミステリーがすごい!大賞』優秀賞受賞作】 県警外事課 クルス機関 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

第15回『このミステリーがすごい! 』大賞・優秀賞受賞作! “歩く一人諜報組織"=《クルス機関》の異名を持つ神奈川県警外事課の来栖惟臣(くるすこれおみ)は、 日本に潜入している北朝鮮の工作員が大規模テロを企てているという情報を得る。 違法な囮捜査を駆使して工作員を追う来栖。 一方そのころ、北の関係者と目される者たちが口封じのため次々と暗殺されていた。 暗殺者の名は、呉宗秀(オ・ジョンス)。 日本社会に溶け込み、冷酷に殺戮を重ねる呉だったが、彼の元に謎の女子高生が現れてから、歯車が狂い始め――。 桜木町、福富町、寿町、石川町――横浜を舞台に、神奈川県警・公安のエースと孤高の工作員が静かに火花を散らす。(「BOOK」データベースより)




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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.16:
(4pt)

★二つから四つへ

登場人物に動きが無い。これが本書を読み終わっての一番の感想。

勿論、警察モノでしかも公安がメインの物語。主人公は移動するし、敵役と素手による格闘シーンも有る。それでも動きが感じられない。まるで紙芝居の様な感じだった。

登場人物に関するディーテイルはしっかりと描かれている。登場人物が居る場所や部屋、街並みなどの状況も。しかしWikipediaを読んでいるようなと言うか、人物や景色の情報が読み手の頭の中に情景として浮かび上がり、そこに登場人物の “動き” が加わってこそ、読む側が作品に没頭出来る機会が得られるのでは無いだろうか?

読後に巻末を見て驚いた。まるでルポルタージュを書いたかのような参考文献の数々。他の警察小説ですっかりとお馴染みになっている「公安を“ハム”と呼ぶ」事以外にも、様々な警察内部の符牒や著者が仕入れた世間では余り知られていない小ネタが随所に沢山散りばめられている。

言い換えれば参考文献などから得られた “情報” が多いあまり情報の羅列になってしまい、結果人物の動きが感じられなくなってしまったというところか?

だからか、本書の半分くらいまでは色々事件は起こっても人物に動きが感じられず、読みながらも「ま、せいぜい星二つと言ったところかな。。。」と思っていた。
ところが後半は、「え?この人が???」という展開が重なり、次第に面白くなり結果星四つと言うレビューとなった。

では最高評価の星五つからなぜ一つ減らしたのか?下衆の勘繰りかも知れないが、著者のあわよくば映画化、漫画化、TVドラマ化と言った欲が感じられたから。
勿論、本書によってプロデビューを果たし、専業作家として生きていこうと決心したのなら、メディア化を意識した考えは良いと思う。
しかし、それが露骨過ぎると興覚めしてしまう。実際、自分の一番好きな作家も幾つかのシリーズがドラマ化されているが、それ以降ドラマ化を意識したような作品が増えてしまい、Amazonレビューで苦言を書いた事が有る。

但し、オネエ言葉の公安調査庁調査官、浜崎賢介はTVドラマで見てみたいと思った。この人物のスピンオフは読んでみたい(と言うよりは映像化で観たい)ので、是非スピンオフ作品の上梓をお願いしたい。
【2017年・第15回『このミステリーがすごい!大賞』優秀賞受賞作】 県警外事課 クルス機関 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:【2017年・第15回『このミステリーがすごい!大賞』優秀賞受賞作】 県警外事課 クルス機関 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
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No.15:
(1pt)

妄想ハードボイルド

書店のポップにだまされて買ってしまったけど、読んでて恥ずかしくなるような一昔もふた昔も前のハードボイルド…

おじさんの妄想のハードボイルド俺像といったかんじ、読んでてヒイッとなる…

女性にはオススメできません
【2017年・第15回『このミステリーがすごい!大賞』優秀賞受賞作】 県警外事課 クルス機関 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:【2017年・第15回『このミステリーがすごい!大賞』優秀賞受賞作】 県警外事課 クルス機関 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
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No.14:
(5pt)

クライマックスの捉え方がちょっとだけ違ってたw

【2017年・第15回『このミステリーがすごい!大賞』優秀賞受賞作】
であり、柏木伸介さんのデビュー作でもある「県警外事課クルス機関」読了。
ちびちび読み進めようと思っていたのに、読み始めると先が気になって一気読みでした。
まさにエンターテイメント小説。

個人的クライマックスの「アレ」が、比較的手前に配置されてて、「その後」のストーリーがすこーし物足りなく感じたかな。
映画だったら委細構わずあのシーン(アレを切り抜けるシーン」が最高の「見せ場」なんやないかなーw
【2017年・第15回『このミステリーがすごい!大賞』優秀賞受賞作】 県警外事課 クルス機関 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:【2017年・第15回『このミステリーがすごい!大賞』優秀賞受賞作】 県警外事課 クルス機関 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
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No.13:
(2pt)

笑える

スピーディーな展開と緊迫感でなかなかの迫力だが、そもそも「クルス機関」と呼ばれるほどの有名人が諜報活動に従事できるのかという根本的な疑問が…
最後は駆け足でギャグなのかブラックジョークなのか、間抜けな解説と合わせて笑える仕上がり。
【2017年・第15回『このミステリーがすごい!大賞』優秀賞受賞作】 県警外事課 クルス機関 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:【2017年・第15回『このミステリーがすごい!大賞』優秀賞受賞作】 県警外事課 クルス機関 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
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No.12:
(4pt)

新宿鮫 毒猿のような話

それと同じような感じで楽しめます。さすがに大沢氏ほどの完成度はありませんが。これを当時はアマチュアの人が書いているのだからたいしたものです。参考文献の量がすごいです。そこまで調べて書いているのですね。

こちらを大賞にしても何も問題なかったと思います。
【2017年・第15回『このミステリーがすごい!大賞』優秀賞受賞作】 県警外事課 クルス機関 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:【2017年・第15回『このミステリーがすごい!大賞』優秀賞受賞作】 県警外事課 クルス機関 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
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