編集長の条件: 醍醐真司の博覧推理ファイル



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初公開日(参考)2018年01月
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長編小説

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編集長の条件: 醍醐真司の博覧推理ファイル

2018年01月31日 編集長の条件: 醍醐真司の博覧推理ファイル

フリーの漫画編集者・醍醐のもとに突如舞い込んだ、編集長就任依頼。一度は断るものの、前任の編集長・南部が不可解な死を遂げていたことがわかる。さらに、彼が生前「絶対に勝てる大人向けマンガ雑誌」を思いついたと話していたのにも興味をひかれ、依頼を引き受けることに。一方、出版関係専門の調査員・優希は、別の理由で南部の調査を任されていた。タッグを組んだ二人の手がかりは、作者不明の古い画稿・謎を追って辿り着いたのは、戦後史最大の謎と言われる国鉄総裁の迷宮入り事件「下山事件」だった―!?(「BOOK」データベースより)




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No.5:
(4pt)

一人の編集長の死を引き継ぎ、死の真相に迫るミステリー

醍醐真司の博覧推理ファイル第三弾!

知人の編集長の不審死に疑問を抱いた醍醐が彼の後を引き継ぎ、編集長となって雑誌を立て直しながら彼の死の謎を追う展開が面白い。
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No.4:
(3pt)

マニアック!

このシリーズは好きなんです。(主人公が)だから楽しく読めましたが、むずかしいところも多く、さらっと読める文章ではないかな。専門的なことは、何度読んでもわかりにくい。
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No.3:
(5pt)

漫画愛に泣けた

戦後最大の謎と言われる下山事件解明と現在を行き来するプロットが秀逸。そして前作と変わらぬ主人公2人のキャラ。次の作品を早く読みたい、と思いました。
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No.2:
(4pt)

あの社会不適合者の醍醐が有能な会社人、管理職として立派に編集部を運営し、 部下を指導し、段取りと根回しをきちんと踏むとはね

今回はフリーの編集者だった醍醐が部数減で廃刊寸前の漫画雑誌の編集長にヘッドハンティング
されます。
あの社会不適合者そのもののはずの醍醐が有能な会社人、管理職として編集部を運営し、
部下を指導し、段取りと根回しをきちんと踏む意外な姿には、感心しつつも
ひいきにしていた悪ガキがいきなり優等生になっちゃったな、というような淋しさと
裏切られ感さえ感じてしまいます。

醍醐が漫画雑誌編集部での原稿を校了する際の見事な手際など実に蘊蓄も教養もたっぷりで
この本が他の最近よく読む印刷所の物語や本づくりの本と上手いことリンクし合って小気味よいです。

それで一気に読んでしまったのですが、感想とすると面白かった、というのが第一に来るのだが、
その印象が頭だけで認識されてるみたいで、傑作を読むときに身体中で感じる読書的な実存感は無かった
というのが正直な感想です。残念。

思うにその理由の大きな比重は、醍醐が物語中で扱う漫画や下山事件の劇画、漫画雑誌などが
架空のものではありながら、しかし、それを唸るほど「読みたい!」という欲求を掻き立てない点に
あることに気づく。
逆にこういう入れ子構成の本はその中のアイテム(物語の中にある本や漫画)にこそ面白さの熱量の重心を
注ぐ必要があるのだな。と再認識した。

この小説にインスパイアされて、自分なりに売れる漫画雑誌、読みたい漫画雑誌を想像してラインナップするのも
この本の乙な楽しみかたかもしれない、と感じた。さて、自分ならどんな漫画を入れようかな・・・・・?
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No.1:
(4pt)

思いがけず出会えて

WOWOWのドラマ「闇の伴走者」が結構面白くて原作を読んだ。この3月末からシリーズ2が放映されるため急いで手に取ったのだが、前作より面白いと思った。登場人物が練れてきているし、構成力は折り紙付きで主人公二人のキャラ設定も秀逸。漫画にまつわる様々な環境や絡み合う人物像、出版社の内情に加え、多彩な知識があふれんばかりで面白い。出版関係や漫画家、編集者などは様々に描かれてきたが、この作家は内実を充分に熟知しているため脳内展開がない。漫画家は漫画家、編集者は編集者、様々な登場人物の書きわけがしっかりしている上に臨場感あふれるやり取りでぐいぐいと物語に引き込んでゆく。知識が豊富な分うんちくも多いがそれが過剰でもなく無意味な垂れ流しでもない。抑制がきいている。下山事件をどのように扱うのか興味があったが、それも満足。星が4つなのは、次を期待してという意味でマイナスではない。
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