久々に会った親友のサラから、過去につき合っていた男たちの誰かから殺害予告の強迫状を受け取っていると、ナンシーは知らされた。

ニューヨークの富豪の元に届いた幼児誘拐予告事件を未然に防ぐため,NY市警のロード警視はバミューダ行きの船に乗り込む! 「いい加減な遺骸」「厚かましいアリバイ」に続く〈ABC三部作〉遂に完結!

殺された画家、盗まれた絵画。

ロンドンの寂れた商店街に佇む名家の屋敷。

不可解な死を遂げたクラヴァートン氏。

大正時代に『秘密探偵雑誌』へ翻訳連載されたエドガー・ウォーレスの本格ミステリが新訳でよみがえる!新聞記者ホランドの前に立ちはだかる堅牢強固な密室殺人の謎。

1941年に刊行されたルーパート・ペニーの長編"Sealed Room Murder"を初邦訳。

ガス中毒で死んだ老人の死。事故に見せかけた自殺か、自殺に見せかけた他殺か、それとも……。

自らの葬儀の手配をした当日、資産家の婦人が絞殺される。

ジョニーとサムが殺しの容疑をかけられた!災難続きの二人の運命やいかに! おしゃべり時計をめぐる謎に迷探偵が挑む。

主賓が姿を現さない奇妙なディナーパーティーが終わった後、レストランの地下食堂でペテン師の死体が発見された。

表題作〈ピカデリーパズル〉 裕福な青年、スペンサー・エラズビーが2年間の外国旅行からロンドンに戻ると、オフシーズンの社交界で舞踏会が催されていた。

函館で有名な岩倉家の美人三姉妹。その三女が行方不明になった。

数あるクェンティンの作品から最も入手困難な中編二本立て!『そして誰もいなくなった』へと繋がる先行作とも噂される「八人の中の一人」そして「八人の招待客」は、ともに本格趣味の横溢する逸品!

【無音の弾丸】(表題作) 投資家カー・パーカーが、会議中に突然死亡した。

「死者の提示する謎を、先生が解き明かしてくださいーー」 推理作家として難事件を解決してきた香月史郎【こうげつしろう】は、心に傷を負った女性、城塚翡翠【じょうづかひすい】と出逢う。

未亡人のリンダから「溺死した夫、ブルースの名前を名乗る男が現れたので調査してほしい」と依頼された私立探偵のダウェンボートは、ブルースを名乗る人物が宿泊する〈クレイモア・ホテル〉を訪れるが、突如、リンダは依頼の取り消しを申し出た。

アメリカ合衆国大統領セオドア・ルーズベルトも愛読した作家M・D・ポーストによる短編集が遂に完訳！ プロットの巧みさとサプライズ・エンディング！ パリ警視総監ムッシュウ・ジョンケルが アメリカ、フランス、イギリスを舞台に謎に挑む！

1911年の冬――霧深い森にそびえる山荘「レヴン・ロッジ」。

Ｋ氏には人目をはばかる趣味がある。

旧知の宝石商から詐欺の被害金回収を依頼されたパリ警視庁のアノーは休暇を利用して渡英し、旧友の家に落ち着いた。

発見された死体と書き換えられた遺言書。遺された財産を巡る人間模様。

山中に隠棲した文豪に会うため、高校の合宿を抜け出した僕と友人の葛城は、落雷による山火事に遭遇。

ロンドンのどこかに、霧の中から不意に現れ、そしてまた忽然と消えてしまう「あやかしの裏通り」があるという。

奇術師探偵マーリニ・シリーズ代表作が蘇る！　「〝首のない女〟がほしいの」とマーリニの店に奇術装置を求めに来た謎の女。

ナイトクラブ〈グリーン・クカブラ〉の秘密と麻薬密売人の死。

成績優秀で礼儀正しいと評判の13歳の美少女、バーバラが失踪した。

江戸川乱歩編『世界推理短編傑作集』刊行から五十余年。創元推理文庫が21世紀の世に問う、新たなる一大アンソロジー。

太平洋を航海しながら寄港先で興行を行なう移動サーカス団〈サーカス・クイーン号〉。

人気俳優マークはある日、義理の息子の劇作家ケニーが書いた不条理劇の題名を知り動揺する。

深夜、男は一冊の推理小説にそっと手をのばす。そこで彼は書物のなかを出掛ける。

秋の夕方、小さな村をドライブしていたジェリーは、一人の若い娘に出会った。

空中ブランコの演者が衆人環視の前で墜落死。

資産家の最期を看取った代診医の不可解な死。プリーストリーの鋭い推理が暴き出す真相とは……。

入手困難のクリスティー原作本として半ば伝説化していた戯曲版『アクロイド殺し』。

ファッションモデルのジアネッタは休暇でスカイ島を訪れ、同じホテルには投宿する山好きな男性グラントと親しくなった。

セント・アン病院の18号室で一人の患者が遺体で発見された。死因はモルヒネの過剰摂取。

遺された一通の手紙と一冊の本。停泊中のクルーザーで起きる殺人事件。

イザベル・B・マイヤーズの第二長編"Give me Death"が原書刊行から84年の時を経て遂に邦訳!

富豪の元に送られてくる脅迫状、身代金目当ての誘拐事件、密室で発見された女の死体。

夫を事故で喪ったアリスは、亡夫の書斎でミス・ラッシュという知らない女性の名が書かれた封筒を見つける。

夜更けの街を走る二輪馬車のなかで、身元不明の紳士が殺害された！　事件は予想をこえたドラマティックな展開を見せる…… 19世紀ミステリー界最大のベストセラー。

六月半ばの日暮れどき、ダートムアの採石場で、スコットランド・ヤードの敏腕刑事ブレンドンは、絶世の美女とすれ違った。

クリスマスが迫るウィーンで、オペラ界の歌姫を看取った人々。

助けを求める若い女性の叫び声に、帰宅途中の弁護士アンスティが駆けつけると、そこには男女が激しく組み合う姿が。

〈クイーンの定員〉に選出された傑作短編。

名作ミステリ「樽」の作者として知られるF・W・クロフツが、「四つの福音書」を基に描き出す20世紀の福音書。

ボート上で発見された男女の遺体。

湖畔のキャンプ場に展開する恋愛模様…そして、殺人。

暗号法に取り組んでいた伯父の死をきっかけに、ヒロインの周囲で不可解な出来事が次々と起こる。マクロイ円熟期の暗号ミステリ。

海上で急死した妻、その死を隠し通そうとする夫。窮地に現れた女性は救いの女神か、それとも破滅の使者か……。

生放送中のTV番組でコメディアンが謎の怪死を遂げる。

和やかな夕食会のさなか、同じ敷地で難件発生! 不可解な連続怪死事件に隠された驚愕の真実とは……。

精神科の療養所で起こる連続殺人事件! 犯人は患者か、病院関係者か? 酔いどれ探偵ビル・クレイン初登場作。

「ルパンに作家人生を捧げた大先輩の愛あふれる大暴走！　　日本にしかない「バルネ探偵の事件簿」。

雑木林で見つかった無残な腐乱死体。