『扉の向こうのコロシアムで殺し合っていただきます』少女が目を覚ますと、そこは見たこともない空間。

月島伊央が巻き込まれた閉鎖空間での殺し合いは前哨戦に過ぎなかった!生き残ったプレイヤーの帰還によって、デスゲーム「コロシアム」は新たな局面を迎える。

世界で一番清潔で規律正しい場所、東京。

「今から三時間後にあなたたちは全員死にます。

―誰かが言った。この二つには共通点があるのではないか。

謎多きデスゲーム「処刑タロット」に囚われたクラスメイト・伊刈梨々花を助け出し『塔』『悪魔』のゲームを制した鳴海たち。

成功率百パーセントの恋愛があります―。失恋に落ち込む大学生、秋山明はAIによる恋愛シミュレーションを受ける。

偽りの終末世界で繰り広げられるリアルな"偽装"サスペンス! 「世界はゾンビに汚染された」 ゾンビの襲撃から逃れるため、真鍋和也と恋人の深雪たちは街外れのホームセンターに立て籠もっていた。

クリア率98%のVR脱出ゲームを、ただひとり“真のバッドエンド”で迎えた高校生の鳴海恭平。

狼は誰だ? 危険な心理ゲームがクラスメイトの本性を暴き出す!! バーチャル空間で、突如謎の人狼ゲームに巻き込まれた高坂直登と二年四組の生徒達。

高校生活最後の夏休み。無人島に集められた100人の男女が島からの脱出を目指して競い合う。

修学旅行に行くはずだった高橋進一が目を覚ましたとき、そこは密室で、しかもクラス全員が同じ場所に閉じこめられていた。

「三つ目の扉をくぐり抜けゴールしたプレイヤーには、外への脱出と、その他副賞として豪華特典が与えられます。

修学旅行に行くはずだった千葉紀之が目を覚ましたとき、そこは密室で、しかもクラス全員が同じ場所に閉じこめられていた。

「あなたたちはアセンションされました。

優勝者には賞金1億円―視聴者参加型の新クイズ番組に興味本位で応募し、予選を突破した笠間翔太と添川陽奈。

「大昔の神と崇められる存在や、歴史上の英雄などは、パルスをコントロールしていた存在なのよ」得体の知れない“存在”―パルス。

大学生の朝倉僚は、目を覚ますと知らない場所に閉じ込められていた。

一分間だけ相手の心を読める『ミニッツ』能力を持つ少年・相上櫻。

これから破滅する人間を好きになってしまう特異体質な“死神”こと、日比野明日香に見初められてからひと月。

「あなたを愛するために、ここまで来たんだもの」黒い海を越え、呪われた島にやってきた美しい少女、シュガーリア。

選考に関わる全ての人の心を震わせた、第23回電撃小説大賞≪大賞≫受賞作　 大切な人の死から、どこかなげやりに生きてる僕。

自分で殺した女の子に恋をするなんて、どうかしている。 「私、死んじゃいました。

「なぜ―僕なんだ?」 「それはね、あなたがひとりぼっちだから」 不幸な交通事故により家族を失った青年・匂坂郁紀。

「二十三年前、私は妖狐と取引し、妻を殺してもらったのだよ」 妖怪と人間の調停役として怪異事件を解決してきた岩永琴子は、大富豪の老人に告白される。

とある理由により閉鎖された仮想世界「東京スフィア」。

“もしもこのトランクを拾った方がいたら絶対に開けないでください。人にとって危険な武器が入っています。

願いが叶うチケットがあるという。それは学校伝統のチケットで、使用者の願いを叶えるのだ。

車を買う金欲しさにアルバイト探しをしていた学生・結城がコンビニにあった求人情報誌で見つけたのは、時給11万2000円という破格の好条件の仕事。

*この作品は電撃文庫『僕らはどこにも開かない』を再構築。大幅に加筆改稿し装丁を一新したものです。

鎌倉のとある高校に、豊富な蔵書を持ちながら、利用者が少なく廃止寸前の旧図書室があった。

十年前に突如として現れた巨大な“悪魔”。歪な翼を持つ漆黒の異形存在である彼らによって、世界は壊滅状態となる。

大学の同窓会で七人の旧友が館に集まった。

ある夫婦が営む古書店がある。鎌倉の片隅にひっそりと佇む「ビブリア古書堂」。

妖怪から相談を受ける『知恵の神』岩永琴子を呼び出したのは、何百年と生きた水神の大蛇。

「二つの箱のどちらかを開ければ上階への扉は開かれる。

十角形の奇妙な館が建つ孤島・角島を大学ミステリ研の七人が訪れた。

あと二日で、四人死ぬ―― ミステリ界を席巻した『屍人荘の殺人』シリーズ待望の第二弾! その日、“魔眼の匣"を九人が訪れた。

火星の迷宮へようこそ。ゲームは開始された…。

つねにベストは更新される。 最新WWシリーズ始動! カタナを帯びた金髪碧眼の戦士、デミアン。

謎解きを通し〈古典部〉メンバーの新たな一面と出会う、シリーズ最新刊! 奉太郎が省エネ主義になったきっかけ、摩耶花が漫画研究会を辞める決心をした事件、えるが合唱祭前に行方不明になったわけ……。

「賭けをしませんか?」と受話器の向こうの女は言った。 「十二歳の夏、あなたは初鹿野さんに恋をしました。

どうやら俺の人生には、今後何一つ良いことがないらしい。寿命の“査定価格”が一年につき一万円ぽっちだったのは、そのせいだ。

架空の青春の記憶を植えつけられた青年は、その夏、実在しないはずの幼馴染と出会う。これは、始まる前に終わっていた恋の物語。

恋人の過去と繋がる一冊の交換日記。本当に好きだった。

巨大な鉄骨を手に街を徘徊するアイドルの都市伝説、鋼人七瀬。

Iターンプロジェクト担当公務員が直面するのは、 過疎地のリアルと、風変わりな「謎」――。

小説家になるという夢を叶えた妹。その事実は俺の存在意義を揺らがせた。

本邦初トリックに唖然！　「蛇の悪夢」は「地と天の密室」に関わりが？ミステリランキングを賑わす「らいちシリーズ」最強作！　援交する名探偵・上木らいちの「お客様」藍川刑事は「二匹の蛇」の夢を事あるごとに見続けてきた。

失業中の青年・高坂賢吾と不登校の少女・佐薙ひじり。

死んだっていい。 君と出会う前は、そう思っていた――。

他人の嘘が分かる、不思議な力を持つ高校生、藤倉聖。だが、全ての人の嘘が分かるわけではない。

「お前たちは島から生きて出られない」―廃墟の島『矢郷島』でのロケ中、突如送られてきた動画メール。

二周目の人生は、十歳のクリスマスから始まった。

友達の死から始まった苦い夏休み。僕らは、幽霊に導かれて旅に出た。

無人島とはこれまた古風な―とは言い条、お得意ぐるみ慰安旅行としゃれこんだ喫茶店“北斎屋”の一行は、瀬戸内海の真ん中に浮かぶS島へ。