一角獣殺人事件

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種別
長編
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あらすじ

1995年11月01日 一角獣殺人事件 世界探偵小説全集(4)

死体の額には鋭い角で突かれたような痕があった。衆人環視のなか行なわれた謎の殺人。伝説の一角獣の仕業なのか。フランスの古城を舞台に、稀代の怪盗、警視庁の覆面探偵、HM卿が三つどもえの知恵比べを繰り広げる傑作本格推理。(「BOOK」データベースより)

評判

一角獣殺人事件の評価:

4.00/10点 レビュー 1件。 D ランク

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一角獣殺人事件の総合評価:

7.00/10点 レビュー 4件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.3
(4pt)

事件そのものは短め。

殺人よりも
巧みな「だまし」がさえわたる作品。
いったい誰が怪盗フラマンドなのか…
所々におわす鍵となる言葉に
誰だろう誰だろうと思うことでしょう。
それと城というなんとも古い雰囲気が
事件がいかにも起こるぞという雰囲気を
これでもかというほど出していて、
他の描写も面白かったです。
しかしながら、唯一の弱点は
扮装のあまり殺人はあまり
重きが置かれていないこと。
ただ、それを抜きにしても何重にも
話がいりくんでいて面白いのですがね。
一角獣殺人事件 世界探偵小説全集(4) Amazon書評・レビュー: 一角獣殺人事件 世界探偵小説全集(4)より
4336036748
No.2
(3pt)

大きな疑問点はあれど楽しめる作品

 大騒ぎの果てに明かされる不可思議な殺人の実行経緯は、さすがに不可能犯罪の巨匠らしく鮮やかにきめてくれる。ただし、犯人がなぜ、一角獣の角で突かれたようにも見える傷跡を残す特殊な凶器を使ったのかについては、疑問が残る。犯人のキャラクターも、そんなかさばる道具をわざわざ持ち歩くような人物には思えない。作者の視点からすれば、飛び道具ではないことが一目瞭然の凶器ということで考え出したのだろうが、それはご都合主義というものである。また、犯人があること(犯行自体ではない)をそんなに速くできたとは思えないのも、問題である。
 とはいえ、犯人の意外性もなかなかのもので、H・M卿シリーズは本書以降ファース味の強いものが多くなっていくが、その幕開けの作品としては、なかなか楽しめる。
一角獣殺人事件 世界探偵小説全集(4) Amazon書評・レビュー: 一角獣殺人事件 世界探偵小説全集(4)より
4336036748
No.1
(5pt)

カー式ファースの最高傑作

この本のおもしろさはどたばたである。出だしからして、ワトスン役がスパイの密命を帯びたにもかかわらず、知らずとはいえ、連絡係をぼこぼこにしてしまう。その他ありとあらゆる人間が自分の本来の目的を隠したまま、古城に集められまたどたばたを行ってしまう。しかも、それがすべて合理的な解決に導くというすごさ。少なくともこれを楽しめなくて、カーは楽しめない。
一角獣殺人事件 世界探偵小説全集(4) Amazon書評・レビュー: 一角獣殺人事件 世界探偵小説全集(4)より
4336036748

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